「ウヴェ・ローゼンベルク氏」といえば、『アグリコラ』『オーディンの祝祭』等々の人気ボードゲームデザイナーさんなんですが、そのウヴェ氏の新作が日本語化されました!
その名も『ハラータウ』!
「ハライタイ」でも「はらたいら」でもなく、『ハラータウ』です! いったいどんな意味なんでしょうね〜
ゲームマーケット2020秋でホビージャパンより9,800円で先行販売されていたんですよね! ゲームマーケットには私あきらびも出展していた――正しくは売り子――ので隙を見て買いに行っちゃいました
というわけで今回は、先行販売で入手したボードゲーム『ハラータウ』の開封の儀を行いたいと思います! たくさんの写真で中身を紹介していきますね!
■目次
■ハラータウの情報
情報を確かめるには開封よりも箱裏! なんなら開封なんてしなくたっていいんですっ!(ウソ
それぇ〜
情報がわかりやすくまとめられています! ふむふむ。「発展的なワカプレ」「カードコンボ」「寿命のある羊」等々、興味深い文言とボード等のイラストが素敵
おっ。
『ハラータウ』は、労働者を配置し、カードを上手にプレイして、村を輝かせるボードゲームなんですね!
- プレイ可能人数
- 1〜4人
- プレイ時間
- 50〜140分
- 対象年齢
- 12歳以上
- ボードゲーム名
- ハラータウ
- Hallertau
- テーマ
- ドイツのハラータウ地方の小さな村の村長となって、富と名声を増やすことを目指す。
- Hallertau
- ゲームデザイナー
- ウヴェ・ローゼンベルク氏
プレイ時間が50分〜と書いてあるので展開によって中量級的にもなりそうですね
■開封していきます!
ご唱和ありがとうございました。無事フタが開きましたわ! そして一番上にはルールブックが出てきましたわ
恒例のボリュームチェック。
ルールブックは全部で24ページ。さすがのボリューム
分厚い…これなら火曜サスペンス的な展開もありえるのでは…(ヾノ・∀・`)ナイナイ
ではまずはこれらタイルシートのタイルやボードを抜いて確認していきまタウ!
■ボードとタイル類
おっ!これはタイルシートじゃなくて、ボードだな。一番大きいからメインボードかな。広げてみよう。
どこに駒を配置するのよーっ!
あ、こっち側が表だった
中央の4×4のエリアには、「畑作」とか「週末の仕事」とか「開墾」とか「役場」とかいろいろ書いてありますね。ワーカーを置くアクションスペースかな?
そしてせっせとタイル抜き中。
このボードは…切込みはいっているけど、切るんじゃなくて畳めるんだよな…ここで切っちゃいけないんだよな。
けっこう注意が必要なことかも!
こういう、細かいトークンもありました。
どうやらこれらのトークンは1人用ごとにまとめられていた(1人分が全て同じタイルシートに印刷されてた)
1人分を広げてみるとこんな感じ。
あ、にわとりはスタートプレイヤーマーカーですって!(残り3つは予備)
工具かな。たくさんあったので、ゲーム中、頻繁に使うのかもですね
■プレイヤー1人に配られるボード類
ボード類が多かったのでルールブックを見てみたら、どうやら各プレイヤーそれぞれに配られるボードの種類が多いみたい。
というわけで、1人に配られるボード類を全て並べてみました!
す、すごい量!
タイル抜き中に紹介した折りたためる公民館ボードに加えて、こんな畑ボードや…
個別の写真は撮らなかったけど、家みたいなのは公民館タイルですって。
サマリータイルは表裏に情報が。
まだルルブ読んでないので分からないですが、けっこうわかりやすく情報がまとめられているのカナ?(イラストあるし)
■11種類のコマ類
それではコマ類を見てみましょ〜! 袋からジャラジャラと出してみます〜
いいわぁ
全部で11種類もあるんですよ!
ちょっと分けてみましょ。こちらは…
労働者キューブですって。労働者、人型の駒ではないんですね!
ウヴェ・ローゼンベルグ氏おなじみの羊ですが、寿命があるのは私のボドゲ経験上はじめてな気がする。
こちらが9種類の品物トークン!
9種類も品物があるなんてワクワクしちゃう
左上から右方向に品物トークンを紹介していきましょう。
- 亜麻
- 大麦
- ホップ
- ライ麦
- 粘土
- 毛皮
- 肉
- ミルク
- 羊毛
想像力をかきたてられるわぁ
■カード類
木駒もたくさんあってワクワクだったんですが、たくさんといえば…
カードが336枚!!
いくつかのカード種類があるので、種類ごとに見てみましょう。
ゲートウェイカード
ゲートウェイカードが4種類。それぞれが独立した1デッキとして扱われる。
1デッキは30枚。1回のゲームで使うのは1つのデッキ。こりゃ何度も楽しめそうだわ。微妙に裏面のイラストが違うのも良いですね。
ちょっと1枚手に取ってみますね。
ルルブ読んでないから意味わかんないけど、上が条件で下が得られるものに見える!
農場カード
そうそう、ゲートウェイカードもそうだったんですが、各カードの左下には番号が振られているんですよね。
たとえば この農場カードだったら401〜435、501〜535、ってな感じで、分ける時に分かりやすくなってる。
■その他のカード
ボーナスカード45枚は1デッキなのでもう捲っちゃいましょ。
それぞれ1枚1枚違うっぽいですね!
1〜3人プレイの時だけ使う「区域カード」なんてのもありました!
よし! これでカード類は全部確認しました!
■収納そして販売情報
あ、得点計算用紙紹介するの忘れてた
厚みがあるので何回も得点計算できそうです
ボードゲーム『ハラータウ』日本語版、販売元のホビージャパンのツイートによれば、一般発売は2020年の年末以降とのことです!
【更新】製品発売予定スケジュール | ANALOG GAME INDEX https://t.co/lz5k2SY4h5 #BoardgameJP 新製品『パッチワーク:冬の贈り物』案内送付いたしました。
— ホビージャパン・ゲームツィート (@HobbyJAPAN_GAME) November 17, 2020
なお、『ハラータウ』『ミクロマクロ:クライムシティ』などゲームマーケット先行製品の一般販売は年末以降となります。 pic.twitter.com/bUGIbV3kTN
最新販売情報
楽天で予約が開始されました!!
以上、ボードゲーム『ハラータウ』開封の儀でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント
コメント一覧 (4)
カード336枚って凄いですね。今度、遊ばせて下さい。
笑えたポイントを教えてくれるの嬉しいです〜
ぜひぜひ遊びましょー!
ほんとローゼンベルク氏のゲームは毎回やってくれます!