2013年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したファンタジーテーマの協力型ボードゲームと言えば『アンドールの伝説』
私あきらびも大好きなボードゲームなんですが、システムの違う完全新作が出たっていうじゃないですか! あ〜欲しい!欲しい欲しい欲しいっ!
おや?
こ、これが新作の『アンドールの伝説:リートブルク攻城戦』では!?
うわー! なんで開封の儀をしてくださいとばかりに家のテーブルの上にあるんだーっ! サンタか!? サンタの仕業なのかーっ! パッケージの壊れた橋の上を飛んでいるのはサンタかな!?
……はい。すいません。自分で買いました
というわけで今回は、2020年新作『リートブルク攻城戦』を開封したいと思います!
本作の元となった『アンドールの伝説』に関して、小説風リプレイなど、たくさんのページがありますので良かったら一覧もご覧くださいませ〜
アンドールの伝説 記事一覧
■目次
■リートブルク攻城戦の情報
ボドゲの情報は箱裏からっ! それぇ〜
おっ。そういえばアンドールの伝説おなじみの赤いパッケージなんですね。表の時点で気づけばよかった
第1作目は大きなボードを広げて勇者コマを進めて敵を倒したりしていく感じでしたが、この『リートブルク攻城戦』は違う! 建物のようなところにカードが配置されています!
完全に新しいシステムですな! 楽しみっ
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 40分
- 対象年齢
- 10歳以上
- ボードゲーム名
- リートブルク攻城戦
- Die Befreiung der Rietburg(原題)
- ゲームデザイナー
- ゲルハルト・ヘヒト氏
ゲルハルト・ヘヒト氏は、2人用カードゲーム『アンドールの伝説:災いの島の冒険』のデザイナーさん。賞を取った第1作目から続くシリーズの『アンドールの伝説』のデザイナーさんとは別の方なんですよね。
■開封して中身を見ていきます
よっし! 開封だーっ! それぇ井戸〜
みずぅ〜!!
(変な掛け声で開けちゃった)
やはりルールブックとタイルシートが出てきましたか!
ルールブックのボリュームは…
8ページ。おっそんなに複雑じゃないかな!? 40分ゲームですしね。
タイルシートを退かすと…
鮮やかな赤い内箱の中にはカードなどが。
全部出して見ましたが、内箱かっこいい!!
あ、井戸水の戦士ソーンがいる!
それではコンポーネントをそれぞれ見ていきましょう!
■ボード・タイル類
まずはボードやタイル類。せっせとタイル―シートからタイルを抜きました。
こちらはメインボード。
城ボードってルールブックには書いてあったかな。
カード置場のような枠がありますね〜。あの奥に見えるのがリードブルク城なのかな。
矢筒トークンは射手チャダ用かしら!?
裏面に攻撃力を示す2〜9の数字が書かれているんですって!
Twitterでコンポーネントクイズにもした、風呂上がりの女の人も。
わかるわぁ。のぼせ気味で白目むいちゃってるのね(違
正しくは「水の精ファラ」ですって!精霊さんだったのね
■6人の勇者(キャラクター)
こっちのタイルはどうやらキャラクターっぽいぞ。おっ!
ソーンがいた! 散々ソーンで井戸水飲んだなぁ。
キャラクターは全部で6人。
これらのタイルは立てて駒として使うのね。
駒を立ててみた。見て! 全員の後ろ姿。カッコいい!
皆これから何かに挑む背中をしているわ
6人の勇者たちを左から順番に紹介しましょう!
- 射手チャダ
- ドワーフのクラム
- 戦士ソーン
- 魔術師エアラ
- 湖畔の番人ケーラ
- 剣狼オルフェン
この『リートブルク攻城戦』』では、各プレイヤーが1人の勇者を担当してゲームを進めていくんです! 嬉しいわぁ〜 誰使おうかなぁ〜やっぱソーンかなぁ
注意点:最初のゲームで使うキャラ
キャラに関して大事なことがルールブックに「最初のゲームでは次の勇者を使用して」と書いてあった。
- 2人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)
- 3人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)、オルフェン(灰)
- 4人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)、オルフェン(灰)、クラム(黄)
そう。こうやって使用するキャラクターをわざわざ指定するということは、キャラクター固有の能力があるってこと!
そして、魔術師エアラや湖畔の番人ケーラは上級者向けのキャラってことね
■6種類のカード
さて、カードを見ていきましょ。カードは2〆。
ワクワクでシュリンクを外していきますよぅ〜!
- 遭遇カード
- 勇者カード
- サマリーカード
- 同盟者カード
- 物語カード
- 試練カード
遭遇カード
まずは遭遇カードを広げてみましょう〜
こんな感じ。赤いカードは上級者用。クリアしてから入れましょうですって!
普通のカードの方を手に取って見てみましょ。おお!これは!
『アンドールの伝説』の最弱モンスターと言っても過言ではないゴルさん。ゴリラさんでもゴブリンさんでもない。
そしてこのカードは…
ワイン袋。『アンドールの伝説』でもお世話になったわぁ
勇者カード
では最後に6人それぞれの勇者カードを見てみましょ。
それぞれ3枚ずつ。オルフェンだけ4枚。特別感ありますな。
そして左側に様々なアイコンがありますね。この勇者カードは担当するプレイヤーの手札になるようなので、このアイコンがプレイした時の効果なのかな?
愛すべき井戸水大好き戦士ソーンのカードを見てみましょ。
ふむふむ。なんかカードによって違うアイコンがありますね。黒い斜め線には「もしくは」と小さく書いてありました。わかりやすいですね!
その他のカード
今度はこの緑のカードを見てみましょ。
同盟者カードですって! きっと勇者たちを助けてくれるに違いない!
井戸は無いのか井戸は!(ソーンさんの気持ちはわかるけど…それは人じゃないでしょ...
横向きのカードは…
試練カード。きっと勇者たちには様々な困難が待ち受けているに違いない。
イラインって名前、なんか好き 「あの人なんか今日イラインだわね」とか「あー!もうイラインするわ!」とか使えるのでは
適当に1枚手に取ってみましょう。
上下に分かれているんですな。ルルブ読んだら、下の赤の部分は初めてのゲームの時に無いものとしてOKだとか。そうすると難易度下がるんですって。
これで全てのコンポーネントを確認しました〜!
■追記:公式追加コンテンツの情報!
なんと『リートブルク攻城戦』には、公式の追加コンテンツがあるんです!
しかも日本語版発売元のアークライトのページに日本語に訳された追加コンテンツのPDFがありました! 紹介されているページは以下のとおりです。
上記のサイトに追加されている追加コンテンツは、以下の2本でした(追記時点2020.12.12)
- 古き守りの塔
- 黒魔導士ファルクル
■通販情報
ボードゲーム『リートブルク攻城戦』、私は駿河屋で買いました〜!
ボードゲームアンドールの伝説 リートブルク攻城戦 完全日本語版 (Die Befreiung der Rietburg Ein Spiel in der Welt von Andor)
もちろんamazonにも売ってまーす(執筆時点)
アークライト アンドールの伝説 リートブルク攻城戦 完全日本語版
コメント
コメント一覧 (2)
そうなんですよ〜世界観ありますよね✨
職場は…ってことは職場にもボドゲあるんですか!?羨ましい!