2013年のドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞したファンタジーテーマの協力型ボードゲームと言えば『アンドールの伝説』

私あきらびも大好きなボードゲームなんですが、システムの違う完全新作が出たっていうじゃないですか! あ〜欲しい!欲しい欲しい欲しいっ!

おや? package こ、これが新作の『アンドールの伝説:リートブルク攻城戦』では!?

うわー! なんで開封の儀をしてくださいとばかりに家のテーブルの上にあるんだーっ! サンタか!? サンタの仕業なのかーっ! パッケージの壊れた橋の上を飛んでいるのはサンタかな!?

……はい。すいません。自分で買いました

というわけで今回は、2020年新作『リートブルク攻城戦』開封したいと思います!

本作の元となった『アンドールの伝説』に関して、小説風リプレイなど、たくさんのページがありますので良かったら一覧もご覧くださいませ〜
アンドールの伝説 記事一覧

■目次

■リートブルク攻城戦の情報

ボドゲの情報は箱裏からっ! それぇ〜 開封の様子63 おっ。そういえばアンドールの伝説おなじみの赤いパッケージなんですね。表の時点で気づけばよかった

第1作目は大きなボードを広げて勇者コマを進めて敵を倒したりしていく感じでしたが、この『リートブルク攻城戦』は違う! 建物のようなところにカードが配置されています!

完全に新しいシステムですな! 楽しみっ

プレイ人数などを見て情報を列記しますね! 開封の様子64

プレイ可能人数
2〜4人
プレイ時間
40分
対象年齢
10歳以上
ボードゲーム名
リートブルク攻城戦
Die Befreiung der Rietburg(原題)
ゲームデザイナー
ゲルハルト・ヘヒト氏

ゲルハルト・ヘヒト氏は、2人用カードゲーム『アンドールの伝説:災いの島の冒険』のデザイナーさん。賞を取った第1作目から続くシリーズの『アンドールの伝説』のデザイナーさんとは別の方なんですよね。

■開封して中身を見ていきます

よっし! 開封だーっ! それぇ井戸〜 開封の様子65 みずぅ〜!!
(変な掛け声で開けちゃった)

やはりルールブックとタイルシートが出てきましたか!

ルールブックのボリュームは… 開封の様子67 8ページ。おっそんなに複雑じゃないかな!? 40分ゲームですしね。

タイルシートはこんな感じ。 開封の様子68

タイルシートを退かすと… 開封の様子69 鮮やかな赤い内箱の中にはカードなどが。

全部出して見ましたが、内箱かっこいい!! 開封の様子70 あ、井戸水の戦士ソーンがいる!

それではコンポーネントをそれぞれ見ていきましょう!

■ボード・タイル類

まずはボードやタイル類。せっせとタイル―シートからタイルを抜きました。

こちらはメインボード。 城ボード 城ボードってルールブックには書いてあったかな。

カード置場のような枠がありますね〜。あの奥に見えるのがリードブルク城なのかな。

タイル類はこんな感じ。 開封の様子72

矢筒トークンは射手チャダ用かしら!? 開封の様子73 裏面に攻撃力を示す2〜9の数字が書かれているんですって!

魔術書のようなトークンもあります! 開封の様子74

Twitterでコンポーネントクイズにもした、風呂上がりの女の人も。 開封の様子76 わかるわぁ。のぼせ気味で白目むいちゃってるのね(違

正しくは「水の精ファラ」ですって!精霊さんだったのね

■6人の勇者(キャラクター)

こっちのタイルはどうやらキャラクターっぽいぞ。おっ! 開封の様子75 ソーンがいた! 散々ソーンで井戸水飲んだなぁ。

キャラクターは全部で6人。 開封の様子77 これらのタイルは立てて駒として使うのね。

駒を立ててみた。見て! 全員の後ろ姿。カッコいい! 開封の様子80 皆これから何かに挑む背中をしているわ 6人の勇者たちを左から順番に紹介しましょう!

  1. 射手チャダ
  2. ドワーフのクラム
  3. 戦士ソーン
  4. 魔術師エアラ
  5. 湖畔の番人ケーラ
  6. 剣狼オルフェン

この『リートブルク攻城戦』』では、各プレイヤーが1人の勇者を担当してゲームを進めていくんです! 嬉しいわぁ〜 誰使おうかなぁ〜やっぱソーンかなぁ

注意点:最初のゲームで使うキャラ

キャラに関して大事なことがルールブックに「最初のゲームでは次の勇者を使用して」と書いてあった。

  • 2人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)
  • 3人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)、オルフェン(灰)
  • 4人ゲーム:チャダ(緑)、ソーン(青)、オルフェン(灰)、クラム(黄)

そう。こうやって使用するキャラクターをわざわざ指定するということは、キャラクター固有の能力があるってこと!

そして、魔術師エアラや湖畔の番人ケーラは上級者向けのキャラってことね

■6種類のカード

さて、カードを見ていきましょ。カードは2〆。 開封の様子83 ワクワクでシュリンクを外していきますよぅ〜!

カードは、大きく分けて6種。 開封の様子85 左上から右に説明すると…

  1. 遭遇カード
  2. 勇者カード
  3. サマリーカード
  4. 同盟者カード
  5. 物語カード
  6. 試練カード

遭遇カード

まずは遭遇カードを広げてみましょう〜 開封の様子86 こんな感じ。赤いカードは上級者用。クリアしてから入れましょうですって!

普通のカードの方を手に取って見てみましょ。おお!これは! 開封の様子87 『アンドールの伝説』の最弱モンスターと言っても過言ではないゴルさん。ゴリラさんでもゴブリンさんでもない。

そしてこのカードは… ワイン袋の写真 ワイン袋。『アンドールの伝説』でもお世話になったわぁ

勇者カード

では最後に6人それぞれの勇者カードを見てみましょ。 開封の様子94 それぞれ3枚ずつ。オルフェンだけ4枚。特別感ありますな。

数枚捲ってみましょ。 開封の様子95 おお!それぞれのキャラのイラストが

そして左側に様々なアイコンがありますね。この勇者カードは担当するプレイヤーの手札になるようなので、このアイコンがプレイした時の効果なのかな?

愛すべき井戸水大好き戦士ソーンのカードを見てみましょ。 開封の様子96 ふむふむ。なんかカードによって違うアイコンがありますね。黒い斜め線には「もしくは」と小さく書いてありました。わかりやすいですね!

その他のカード

今度はこの緑のカードを見てみましょ。 開封の様子89 同盟者カードですって! きっと勇者たちを助けてくれるに違いない!

井戸は無いのか井戸は!(ソーンさんの気持ちはわかるけど…それは人じゃないでしょ...

横向きのカードは… 開封の様子90 試練カード。きっと勇者たちには様々な困難が待ち受けているに違いない。

おっ! ドラゴンかな!? 開封の様子91 有翼ゴルって何ぃぃぃぃ!?

イラインって名前、なんか好き 「あの人なんか今日イラインだわね」とか「あー!もうイラインするわ!」とか使えるのでは

物語カード! 開封の様子92 ちょっとオシャレ感を出して並べてみました〜。

適当に1枚手に取ってみましょう。 開封の様子93 上下に分かれているんですな。ルルブ読んだら、下の赤の部分は初めてのゲームの時に無いものとしてOKだとか。そうすると難易度下がるんですって。

これで全てのコンポーネントを確認しました〜!

■追記:公式追加コンテンツの情報!

なんと『リートブルク攻城戦』には、公式の追加コンテンツがあるんです!
しかも日本語版発売元のアークライトのページに日本語に訳された追加コンテンツのPDFがありました! 紹介されているページは以下のとおりです。

アンドールの伝説 日本語版専用サイト ミニ拡張ページ

上記のサイトに追加されている追加コンテンツは、以下の2本でした(追記時点2020.12.12)

  • 古き守りの塔
  • 黒魔導士ファルクル

■通販情報

ボードゲーム『リートブルク攻城戦』、私は駿河屋で買いました〜!

ボードゲームアンドールの伝説 リートブルク攻城戦 完全日本語版 (Die Befreiung der Rietburg Ein Spiel in der Welt von Andor)

もちろんamazonにも売ってまーす(執筆時点)
アークライト アンドールの伝説 リートブルク攻城戦 完全日本語版