記事内の写真とタイトル文字

あの人気協力ボードゲーム『パンデミック』がコンパクトかつショートバージョンに! その名も『パンデミック:ホットゾーン』 パッケージはこんな感じ。 パッケージ写真

まるで脅威を示すような赤と、抑制を示すような青が印象的なパッケージですな。

いろいろな『パンデミック』を遊んできましたが、この『ホットゾーン』、ボードゲーム初めての方などと一緒に協力ゲームやるときに、良いんではないかと思って購入しました〜

それでは開封の儀を執り行い、どんな感じにショートバージョンになっているのか、元となったボードゲーム『パンデミック』との違いについても確認していきましょう!

■目次

■このボードゲームの情報

さて、情報の宝庫と言えば… 開封の様子83 そう!箱裏です! 人間、後ろ姿に人となりが出ると言うじゃないですか(そうなの?

ま、とにかく、箱裏を眺めることでいろいろとわかることがあるんですよね!

大きく赤い枠でゲームの流れが書いてあるのが印象的ですね! あと、左上の文面を見るに、舞台は北米大陸のみのようです!(基本的にパンデミックシリーズは世界全体を舞台にしたものが多いです)

遊べる人数とかの情報はどこかな〜。おっここだ。 開封の様子84 ではでは、デザイナーさん含め、情報を列記しますね

ボードゲーム名
パンデミック:ホットゾーン
Pandemic: Hot Zone North America
ゲームデザイナー
Matt Leacock氏
ゲーム概要
病原菌の拡大と戦う協力型ボードゲーム『パンデミック:新たなる試練』のポータブルかつショートバージョン。
プレイ可能人数
2〜4人
プレイ時間
30分
対象年齢
8歳以上
日本語版発売元
ホビージャパン

もちろん、ゲームデザイナーのMatt Leacock(マット・リーコック)氏は、数々のパンデミックシリーズを手掛けているデザイナーさん! パンデミックの他のバージョンについては、こちらの【まとめ】記事をご覧ください〜

■開封

箱裏は充分に堪能したので、箱を開けていきますよ! さあ皆も一緒に〜 アマビエ〜 開封の様子85 うんうん。イイ感じで開きました。アマビエパワーで開きましたよ! ルールブックとボードらしきものがでてきましたね。

恒例のルールブックボリュームチェック! 開封の様子86 全部で8ページ! 箱と同じ小さめサイズなのでページ数が増えているものと思われます〜。

ルールブックなどを退かすと… 開封の様子88 カードやコマが出てきました!

■北米大陸のボード

ボードを広げてみましょ。 開封の様子89 4つ折りを開いてこんな感じ。この『パンデミック:ホットゾーン』には病原体は3種類しかないので、色分けも3色。地域は箱裏に書いてあったとおり、北米大陸でした!

おっ! プレイヤーの手番についてボードに書いてありますね! 開封の様子90 大まかな流れは、通常のパンデミックと同じかな?

■コマ類

まずはキューブコマ。 開封の様子91 まあ綺麗 …って、これは地域に病原体が広がっていることを示す病原体コマじゃん…なんか怖くなってきたぞ

怖さを払拭するためにも、頼もしいプレイヤーコマや治療薬コマを見てみましょう! 開封の様子92 あぁ…なんかプレイヤーコマが勇士に見える。そして病原体に対応した3色の治療薬コマに癒される。

元となった『パンデミック』では、治療薬コマの裏側は根絶アイコンが入っているんですが、この『パンデミック:ホットゾーン』には根絶ルールが無いので入ってない!
(根絶ルール:治療薬開発後、病原体をボードから完全になくせば、もうその病原体はカードで示されても出てこない)

■カード類

それではカード類を見てみましょ。 プレイヤーカード こちらはプレイヤーカードかな。あ、エピデミックもある。でも3枚しかないのね。元となった『パンデミック』には最大6枚入ってたので、全然違うのね。

真ん中上あたりにある青いカードはイベントカード。プレイヤーたちを助けるカード。その右隣にあるオレンジのカードは、その逆、難易度を上げるための悪いイベントが起こる危機カードなんですって。

おっ! こちらは各プレイヤーに配られるサマリーカード的なやつですな! 開封の様子96 アクションの種類が書かれていて、便利なのよね。元ゲームはもちろん、『パンデミックレガシー』等でもありましたな。

そしてこちらは… 開封の様子97 感染カード あぁやだやだ。毎手番、このカードを指定された枚数捲って、どこに感染が発生したかが確定するんですよね。

役割カード

最後に我らが対策班――というか私たちプレイヤーが担当する病原体と戦う者たちを確認しましょう! 開封の様子94 ショート版なだけあって…

  • 通信司令員
  • 研究員
  • ゼネラリスト
  • 衛生兵

以上4職種! あ、治療薬を1枚少なく完成できる「科学者」はいないのね…

この『ホットゾーン』では、元となった『パンデミック』と違い、治療薬の完成に必要なカード枚数は4枚なんですって。そうか!科学者はいつも隣にいるよってことね!(『パンデミック』は5枚)

そして病原体コマを一気に取り除ける我らが衛生兵のおじさん! 開封の様子95 別名シシ神様(注:私あきらび卓での呼び名です)!!

あ、なんでシシ神様と呼ばれているかについては、2012年の古い記事ですがこちらをご覧くださいませ

治療薬が完成してからの衛生兵の神っぷりは、ぜひ遊んで体験してみてください

■『パンデミック』との違い

元になった『パンデミック:新たなる試練』との違いについて、ちらほら紹介していましたが、ルルブにも書いてあった分も加えて、まとめておきますね。テキトーに端折るので伝わらなかったらゴメンナサイ

  • 病原体が3種類
  • 治療薬が4枚で完成
  • 初期手札枚数が違う
  • 調査基地はアトランタのみで追加もできない
  • エピデミックカードは3枚!難易度調整は「危機カード」
  • 根絶ルール無し
  • 「通信司令員」と「研究員」効果少し違う

いろいろ違う点がありますね! どんな展開になるのか遊ぶのは楽しみだわぁ〜

■通販情報

『パンデミック:ホットゾーン』、私は駿河屋で買いました〜。リンク貼っておきますね(執筆時点)

ボードゲームパンデミック:ホットゾーン 日本語版 (Pandemic:Hot zone)

もちろんamazonにもありました〜
ホビージャパン パンデミック:ホットゾーン 日本語版

以上、あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました! LINEでブログの更新情報も受け取れますので、ぜひ登録よろしくお願いいたします