
あの人気協力ボードゲーム『パンデミック』がコンパクトかつショートバージョンに! その名も『パンデミック:ホットゾーン』 パッケージはこんな感じ。
まるで脅威を示すような赤と、抑制を示すような青が印象的なパッケージですな。
いろいろな『パンデミック』を遊んできましたが、この『ホットゾーン』、ボードゲーム初めての方などと一緒に協力ゲームやるときに、良いんではないかと思って購入しました〜
それでは開封の儀を執り行い、どんな感じにショートバージョンになっているのか、元となったボードゲーム『パンデミック』との違いについても確認していきましょう!
■目次
■このボードゲームの情報
さて、情報の宝庫と言えば…
そう!箱裏です! 人間、後ろ姿に人となりが出ると言うじゃないですか(そうなの?
ま、とにかく、箱裏を眺めることでいろいろとわかることがあるんですよね!
大きく赤い枠でゲームの流れが書いてあるのが印象的ですね! あと、左上の文面を見るに、舞台は北米大陸のみのようです!(基本的にパンデミックシリーズは世界全体を舞台にしたものが多いです)
遊べる人数とかの情報はどこかな〜。おっここだ。
ではでは、デザイナーさん含め、情報を列記しますね
- ボードゲーム名
- パンデミック:ホットゾーン
- Pandemic: Hot Zone North America
- ゲームデザイナー
- Matt Leacock氏
- ゲーム概要
- 病原菌の拡大と戦う協力型ボードゲーム『パンデミック:新たなる試練』のポータブルかつショートバージョン。
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 30分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 日本語版発売元
- ホビージャパン
もちろん、ゲームデザイナーのMatt Leacock(マット・リーコック)氏は、数々のパンデミックシリーズを手掛けているデザイナーさん! パンデミックの他のバージョンについては、こちらの【まとめ】記事をご覧ください〜
■開封
箱裏は充分に堪能したので、箱を開けていきますよ! さあ皆も一緒に〜 アマビエ〜
うんうん。イイ感じで開きました。アマビエパワーで開きましたよ! ルールブックとボードらしきものがでてきましたね。
恒例のルールブックボリュームチェック!
全部で8ページ! 箱と同じ小さめサイズなのでページ数が増えているものと思われます〜。
■北米大陸のボード
ボードを広げてみましょ。
4つ折りを開いてこんな感じ。この『パンデミック:ホットゾーン』には病原体は3種類しかないので、色分けも3色。地域は箱裏に書いてあったとおり、北米大陸でした!
おっ! プレイヤーの手番についてボードに書いてありますね!
大まかな流れは、通常のパンデミックと同じかな?
■コマ類
まずはキューブコマ。
まあ綺麗
…って、これは地域に病原体が広がっていることを示す病原体コマじゃん…なんか怖くなってきたぞ
怖さを払拭するためにも、頼もしいプレイヤーコマや治療薬コマを見てみましょう!
あぁ…なんかプレイヤーコマが勇士に見える。そして病原体に対応した3色の治療薬コマに癒される。
元となった『パンデミック』では、治療薬コマの裏側は根絶アイコンが入っているんですが、この『パンデミック:ホットゾーン』には根絶ルールが無いので入ってない!
(根絶ルール:治療薬開発後、病原体をボードから完全になくせば、もうその病原体はカードで示されても出てこない)
■カード類
それではカード類を見てみましょ。
こちらはプレイヤーカードかな。あ、エピデミックもある。でも3枚しかないのね。元となった『パンデミック』には最大6枚入ってたので、全然違うのね。
真ん中上あたりにある青いカードはイベントカード。プレイヤーたちを助けるカード。その右隣にあるオレンジのカードは、その逆、難易度を上げるための悪いイベントが起こる危機カードなんですって。
おっ! こちらは各プレイヤーに配られるサマリーカード的なやつですな!
アクションの種類が書かれていて、便利なのよね。元ゲームはもちろん、『パンデミックレガシー』等でもありましたな。
そしてこちらは…
感染カード
あぁやだやだ。毎手番、このカードを指定された枚数捲って、どこに感染が発生したかが確定するんですよね。
役割カード
最後に我らが対策班――というか私たちプレイヤーが担当する病原体と戦う者たちを確認しましょう!
ショート版なだけあって…
- 通信司令員
- 研究員
- ゼネラリスト
- 衛生兵
以上4職種! あ、治療薬を1枚少なく完成できる「科学者」はいないのね…
この『ホットゾーン』では、元となった『パンデミック』と違い、治療薬の完成に必要なカード枚数は4枚なんですって。そうか!科学者はいつも隣にいるよってことね!(『パンデミック』は5枚)
そして病原体コマを一気に取り除ける我らが衛生兵のおじさん!
別名シシ神様(注:私あきらび卓での呼び名です)!!
あ、なんでシシ神様と呼ばれているかについては、2012年の古い記事ですがこちらをご覧くださいませ
治療薬が完成してからの衛生兵の神っぷりは、ぜひ遊んで体験してみてください
■『パンデミック』との違い
元になった『パンデミック:新たなる試練』との違いについて、ちらほら紹介していましたが、ルルブにも書いてあった分も加えて、まとめておきますね。テキトーに端折るので伝わらなかったらゴメンナサイ
- 病原体が3種類
- 治療薬が4枚で完成
- 初期手札枚数が違う
- 調査基地はアトランタのみで追加もできない
- エピデミックカードは3枚!難易度調整は「危機カード」
- 根絶ルール無し
- 「通信司令員」と「研究員」効果少し違う
いろいろ違う点がありますね! どんな展開になるのか遊ぶのは楽しみだわぁ〜
■通販情報
『パンデミック:ホットゾーン』、私は駿河屋で買いました〜。リンク貼っておきますね(執筆時点)
ボードゲームパンデミック:ホットゾーン 日本語版 (Pandemic:Hot zone)
もちろんamazonにもありました〜
ホビージャパン パンデミック:ホットゾーン 日本語版
以上、あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました! LINEでブログの更新情報も受け取れますので、ぜひ登録よろしくお願いいたします
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