「早く開ければよかったーっ!」と、私あっきぃらびっとが叫んだのは、ボードゲーム『オーディンの祝祭』の拡張『ノース人』を入れて遊んでる途中でした。
というわけで今日は『ノース人』を開封している様子をご紹介し、コンポーネントなどを見ていきたいと思います!
パッケージはこんな感じ。
この『ノース人』、たしか2019年2月にテンデイズゲームズさんから日本語版が出たんですよね。ですので今更な記事かもしれないですが良かったらご覧くださいませ〜。
■目次
■拡張『ノース人』の情報
それではいつもの開封の儀のようにウララ〜(パッケージの裏を見るよの意)
おお! 基本ゲームでは見たことのないタイルが! 早く見たい! なんでコンポーネント裏なんか見てるんだろう!
そんなことを思いながらも、箱裏を見続ける忍耐強さ…さては…マゾ武士(もののふ)だな!?
あぁすいません、肝心なこと何も言ってないですね。新たなコンポーネントの写真の上にはテキストで「新しい探検ボードが4種類」「新たな2種類の家畜」「3分割アクションボード」等のことが書いてあります。
そして「拡張」なので基本ゲーム『オーディンの祝祭』がないと遊べないってことも真ん中にしっかりと書いてありますね。
プレイ人数等のデータも見てみましょ。
ついでに情報を列記しますね。
- ボードゲーム名
- オーディンの祝祭 ノース人
- 原題
- A Feast for Odin: The Norwegians
- ゲームデザイナー
- Gernot Kopke氏
- Uwe Rosenberg氏
- プレイ可能人数
- 1〜4人
- 基本ゲームと変わらず
- プレイ時間
- 30分×プレイ人数
- 対象年齢
- 12歳以上
そうそう、基本ゲームの『オーディンの祝祭』は、リプレイまだ書いてないのよね〜開封の儀ならあります。
1万円超えてたのか〜 よく買ったなぁ〜自分
■開封!
第一拡張って書いてある。
そういえばミニ拡張は発売されているけど、第二拡張ってまだ出てないよね?(執筆時点)
ルールブックのボリュームも当ブログ開封の儀の恒例になってきましたね〜
最終ページは6ページ。良かった30ページとか超えてなくて
ルールブックの下からは…
タイルケースのタイルシート。なかなかの量!
ちょっと出してみましょ。
ふむふむ。これは基本ゲームにもついていたタイルケースですな。お。あと得点計算シートだ。
タイルシートはこんなにたくさん!
おっ! チラッと探検ボード(通称:島)も見えたぞ!
きっとたくさんのタイルがあるんだな! よーし! 頑張ってタイル抜きするぞー!
■職人用倉庫12種
まずは新たな倉庫タイル。全部で12種あるんですって。まずは6種。
小舟小屋とか武器庫とか自分がそういうの所有してるの想像するとワクワクするわぁ〜
これらを裏返して新たな6種で合計12種ね。
色んな種類があるわ〜
職人用倉庫のルールは、ゲーム開始時にランダムに1枚配って、どちらの面を使用するかプレイヤーが決め、横に置いておくんだって。その後、ゲーム中に「倉庫建築」アクションをした際に、通常の倉庫の代わりに手元の職人用倉庫を建設していいんですって
ちょっと馬小屋手に取ってみるわ。
馬を配置しなければ、−6点になってしまうけれども、下段&馬さえ埋めれば、毎ラウンドの収入が2金になるのはイイですな。
あれ? 馬なんていたっけ?(この拡張で追加されました)
■船置場や捕鯨船移住
船置場的なボードなどもこの拡張で増えてる。
丸いほうは剣値9以下用の特殊タイルを置くサプライボード。横長のは基本ゲームにもあった山岳タイルですな。
船置場の左型に小さい船タイル置場。このタイルは『ノース人』で加わった…
捕鯨船の移住タイルなのだーっ!
移住ってばラウンドで支払う飯が減るし勝利点になるから良いですよね〜。
■新たな2種の家畜タイル
それぞれの勝利点は…
馬は8マス分のサイズで、ゲーム終了時6勝利点。妊娠してる馬は8勝利点。豚は1勝利点だけど、毎ラウンド繁殖するという他の家畜には無い効果!
■新しい物品タイル
物品タイルも少し増えていました〜
こちら、なめし革(左)と枝角(右)
それぞれ馬と豚のサイズの、緑色版と青色版ってことですな。
■得点チップ
この得点チップ、職業カードをプレイできる時に、代わりに1枚取ることができるんですって! これで「はぁ〜なんじゃこの職業カードは…」とか「いまさらプレイしても意味ないけど…」って時に良いですな!
そういえば基本ゲームに入っていたタイルも少し追加されていた。
不足したとき用かしら?
■探検ボード
さて、探検ボード。
おっ!? 基本セットに入っていた探検ボード。
拡張で分かりやすくなった右上のアイコンが追加されているから改めて入っているのかな? 改訂版ってわけ
ではいよいよ、この『ノース人』で新たに加わった探検ボードを見ますよー!
- スカイ島
- マン島
- アウター・ヘブリディーズ
- アイラ島
- ウェックスフォード
- リムリック
- コーク
- ウォーター・フォード
どれも魅力的な探検ボード! 得られる報酬とかじっくり見ちゃうわぁ〜
(写真はクリックで大きくなります)
■アクションボードは差し替え
ゲームの根幹である場の中央に置くアクションボード。この『ノース人』では…
3枚に分割されたボードになりました〜
3枚をこんな感じで並べて中央ボードにするの。各マスはアクションスペース。ワーカープレイスメントと呼ばれるジャンルなので、自分のワーカー駒をアクションスペースに置いてそこに描かれているアクションを得られるんですよね。
ちなみに『ノース人』を入れる場合、基本の『オーディンの祝祭』の中央ボードは使わず、この新たなボードを使うとか。
先ほどの写真は1〜2人プレイ時の面。下の写真は3〜4人プレイの面。
基本の『オーディンの祝祭』の中央ボードでは、ワーカー駒を同時に置くべき個数が一番左の列がワーカー1個、その右隣の列がワーカー2個って感じで、最大ワーカー4個の4列だったんですが…
この『ノース人』の中央ボードは、5列目があるのです!
この列には強力なアクションスペースがあるのに、ワーカー駒は1個または2個で良いんです。しかも2個置いたなら職業カードを1枚プレイして良いって効果付き!
でも重要な注意点が。この新たな列は…
各ラウンドの自分の最後の手番にしか置けない列なのです!
■遊んでいる様子と通販情報
遊んでいる様子はこんな感じ〜
以前から「ノース人拡張、必須だよ」「入れた方が面白い」なんて話を聞いていましたが、納得。こりゃ面白いですな
基本の『オーディンの祝祭』だけでプレイするよりも得点が上がるなんて話も聞いたことがあります〜。うちで遊ぶ時(たいてい2人)にも必ず『ノース人』を入れることになりました〜。
『オーディンの祝祭:ノース人』は、amazonに…
ひぇぇぇ〜 在庫切れぇ〜(以下いずれも執筆時点)
日本語版発売元のテンデイズゲームズさんのネットショップでも見当たりませんでしたぁ〜
っていうか、基本ゲームの『オーディンの祝祭』も駿河屋さんでプレミア価格になってるみたい
ボードゲームオーディンの祝祭 日本語版 (Ein Fest fur Odin)
もっと早く紹介すれば良かったわぁ〜 販売情報気づいたら追記します
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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