
章が変わると探索する方法そのものが変わる!?
とっても気になる…気になります!
マルチエンディングも好きなんですよね〜。
ってな感じで、今日ご紹介するボードゲームは…
きゃー! 女性のか、か、顔が!
し、失礼しました。よく見たら顔が切れてるんじゃなくて、デジタルデータがズレてる的な感じでしょうか。
改めまして今日ご紹介するボードゲームは、『ローメモリー』(Lowmemory)です!
■目次
■探索や謎解きそして選択のゲーム
ボードゲーム『ローメモリー』は、探索や謎解き、選択などを繰り返して物語を進めていく協力型ゲームです。ストーリードリブン脱出ゲームとも書かれており、卓上でできる「脱出ゲーム」とも言っちゃっていいのかしらー! いいよねー
ではいつもの開封の儀のように箱裏を見てみましょ!
パッケージおもての近未来的デジタルな雰囲気のままいろいろ書いてあります!
右上が冒頭で紹介した部分ですね〜。1つの物語を3つの違う視点から進めていくってことも書いてありますね! ちなみにこの『ローメモリー』の舞台は…
時は2060年。エリザベスは家を出る夫を送り出します。これから家族旅行に行く予定でしたが、彼女にはまだやるべきことが残っているのです。
どうやら2060年の近未来が舞台。第一章の主人公はエリザベス。このあと家族を送り出した彼女が普通の日を過ごそうとしたようなのですが…
その翌朝、エリザベスはソファーで目覚めます。頭が割れそうで、部屋の中は散らかっています。まるで誰かが侵入したかのような修羅場です。しかし、いくら思い出そうとしても仕事に向かってからのことがさっぱり思い出せません。エリザベスは記憶再生装置を使うことにします。
気になる! 何が起きたんだろう!? そして記憶再生装置ってなにー! (出典:『ローメモリー』パッケージ裏解説)
プレイ可能人数等
あぁ!早く遊びたい! というわけで、遊ぶためには開けなきゃ⇒開けるためにはプレイ人数などを見なきゃってことでパシャリ
- プレイ人数:1〜4人
- プレイ時間:3時間×3章
- 対象年齢:16歳以上
対象年齢16歳以上ってあまり見ない気が! 難易度高いっぽい!
■開封:冊子が4冊も!
難易度が何だ! 記憶のない夜が何だ!ってな勢いで開封〜
きゃー! 女性のか(略
開けて目についたのは、冊子が4冊もあること!
おっとこれ以上進む前にお伝えしておかなければ。
「極力ネタバレに気を付けて開封しますが、少しのネタバレも嫌な場合はこれ以上読まないでくださいね」
見ちゃいけないものなどは見ませんが、何がネタバレになるか私も現時点で分からないので〜
さあ、では進みましょう! 4冊の冊子はこんな感じ。
1冊がルールブック、残り3冊は各章に対応した冊子となっているようで、ファイル:01などと名前が付けられているの。
ファイル:02と03は今見ちゃいけないやーつ。
やはりこういうことは赤字でしっかり書いてあると、うっかりが無くっていいですね。
ルールブックのボリュームは…
数ページ。ルール的なものは簡単だけど、謎が難しいってことかしら
■冊子ファイル:01をチラ見
ファイル:01のボリュームは…
15ページ。けっこうなボリューム。ってか、これらファイルには何が書いてあるのかしら…
チラッと見ちゃおうか! 見ちゃいけないって書いてないし
おお! パラグラフがたくさん!
ゲームブックのように、対応した番号に書かれた文章を読む形式なのね! 先日紹介したボドゲ『ザ・ダンジョン』もそうでしたね!
ちょっと1ページ目を開いちゃおうかな…あ、チュートリアルだ!
(ネタバレ防止のため写真の一部を加工しております)
どうやら第一章とは別に、エリザベスを主人公としたチュートリアルがあって、ゲームのルールを学べるみたい。親切ぅ〜
ってことは本編は…と数枚捲って…
あった! どうやら第一章はエリザベス・ウィーバーとなって×××ああ〜これ以上は言えないわぁ〜
■トークンやボード
ではでは、トークン類やボードを見ていきましょう。こちらは…
アクショントークンと進行トークン。青いのが進行トークン。
進行トークンは、ストーリー上で謎を解いた時や何か達成した時などに、カード上に置いて進行ぐあいや達成を示す感じかな?
ゲームボードはこんな感じ。
実は裏面は違うデザインなんだけど、箱裏にも画像なかったし、ネタバレになってしまったら嫌なので控えておこう。
ゲームボードのこちらの面の使い方は後述。
■覗き見厳禁のカードたち
さあ、このゲームの冊子同様、中心的な役割をしそうなカードを見ていきますよ!
と言ったものの、徹底した「覗き見厳禁」表記が
ルルブ見たら、カード裏面は見て良いって! 良かったわ〜話を進められる!
まずはゲームカード。ゲームカードは001から…
148まで! すごい枚数!
ゲームカードには、いろいろな種類のカードが含まれているらしいけど、表を見られないので紹介できないわ
重ねると、こんな厚み!
今までに私が食べたどの厚焼き玉子より厚いわ!
次に、嫌な名前のストレスカード。
22枚もある。アクショントークンが無くなった時に引き、指示に従うとか。
ストレスカードの引き過ぎはストーリーの展開や結末に影響するって説明書に書いてあった…引きたくないなぁ…でも知ってる。ぜったい引かされる羽目になりそう
こちらは少し大き目な場面カード。
全部で19枚。先ほどのアクションカード、ストレスカードに比べて大きいの。
この場面カードの使い方も次の「遊び方」の章で紹介しま〜す。
■遊び方
ではネタバレにならない範囲で『ローメモリー』の遊び方を紹介。まずはルールブックのゲームの目的の章を読んでみた。
本作には敗北はありません。しかしながら、あなたの選択がそれぞれのストーリーの結末に影響します。良くも悪くも、それぞれのエンディングはあなたのプレイの結果なのです
(出典:『ローメモリー』ルールブック)
敗北が無いのは嬉しいけど、選択が結果に大きく影響するのかぁ〜まあ人生もそんなもんか。いや、人生は相手の反応もあるから自分の選択だけで決まるものじゃないから、いいのよ後悔なんかしなくたって。時に反省は必要だけど
よくわからない話になってしまいましたが、次にゲームの流れ、行ってみましょ。
ゲームの流れ
手番にできることと言うか、ゲームの流れをざっと列記するとこんな感じ。
- 今の章の「ファイル」で指示されたパラグラフを読んで指示に従う
- 調べたり、謎を解いたりして得られたパラグラフを読む
分かりやすい
補足すると、場所を調べたりするにはアクショントークンが必要だし、謎を解いた時にはアプリ――ネットにつながる媒体で見られるサイト――に回答を入力し、正解かどうかを確かめたりが必要。
アクショントークンは、指示された個数をもってストーリーを進めていく。足りなくなったらストレスカードを引いて、指示に従う(おそらくアクショントークンが増える)んだって。
場所の調べ方
場面カードをパラグラフの指示通りにゲームボードに配置。こうやって配置された場面カードは3×4に区切られる。
(ネタバレ防止のため場面カードは裏にしています。表にすると部屋の様子だったりします)
この区切られた区画に、それぞれパラグラフが振られ、どの区画を調べたいかをアクショントークンを置いて示し、そのパラグラフを読むって流れ。楽しそうだわぁ〜
(チュートリアルを遊んだ範囲で解説しているので章が進んで違う使い方になるかもしれないです)
■第1作目のアウェイクニングとの違い
この『ローメモリー』、実はストーリードリブン脱出ゲームの2作目なんですって。1作目は『アウェイクニング』というボードゲーム。
(画像はamazon)
ルールブックに第1作目のアウェイクニングとの違いが書いてあったので抜粋、要約して紹介。
- 「運命カード」が「ストレスカード」に
- 脱出カードは無い
- 新しく「ストーリーカード」が追加されている
- 1つのストーリを終えたら中断して、次のストーリーは別の機会にプレイして
- だって『アウェイクニング』より長くて難しいから!
2作目からチャレンジするアタシでも大丈夫なんでしょうか…難しいって…
たしかにチュートリアルだけでも、あたしにとっては歯ごたえある謎解きでした…ストレスカード引いたし…)
■通販情報
『ローメモリー』、私はamazonで買いました〜。リンク貼っておきますね(執筆時点)
グループSNE ローメモリー
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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