
じゃじゃーん!
世界選手権も行われているデッキ構築ボードゲーム『ドミニオン』の12番目の拡張セット『ルネサンス』を手に入れましたーっ!
まあ、すでに…
13番目の拡張『移動動物園』の日本語版が発売されている執筆現在では、冒頭で感嘆符を付けて言うほどのことじゃあないのかもしれませんけどね!
(画像はamazon)
だがっ! 私は! 嬉しいのだっ!
という高めなテンションで始まってしまったあげく、『移動動物園』の方のパッケージを先にさらしてしまって、この後どうするんでしょう?と思いながら何事ともなかったように『ルネサンス』のパッケージを見てみましょ。
これがっ
『ドミニオン:ルネサンス』のパッケージだっ
あ〜あ〜。こういう「周りを気にせずにテンション高い人」って意外と苦手なんですけどね…あたし…。なんてことを思いながら箱裏――そう!パッケージ裏だっ!――を見てみましょ。
あ、12番目の拡張って書いてあるぅ〜
ってな感じで冒頭の写真を使おうと思ってたんですけどね。冒頭にさらしてしまったので言うことなくなってしまった(何かあるだろ諦めるなよ
■目次
■内容物リスト
じゃあ、内容物とプレイ人数でも見てみますかね。
プレイ可能人数などはドミニオンと一緒っぽいので割愛。内容物は…
- カード:300枚
- コイントークン:35個
- 財源/村人マット:6枚
- コマ:12個
- 収納トレイ
- インデックスシート
- ルールブック
ふふふ…いつもだったら「財源/村人マット」って何だろ?とか言ってる私なのかもしれませんが、今日のあっきぃらびっとは違うっ!!
なぜならっ!
『ドミニオン:ルネサンス』を!
すでに遊んでいるからなのだぁぁぁっ! はっはっはっ!
どうだ承太郎っ!!(いろいろごめんなさい
ほら。左に写ってるのが財源/村人マットね。
2020年に新規オープンした「池袋上さま」で遊ばせてもらったんです〜。
正直「ドミニオンの拡張は11番目まで集めたし、もういいかな」って思ってたんですが、遊ばせてもらった『ルネサンス』が複雑すぎない&面白くて帰宅後すぐに買っちゃいました〜
こうやってボドゲカフェで遊んでボドゲ買っちゃうことってあるんですよね。意外と。
ちなみに「池袋上さま」の訪問記はこちら。
さて、というわけで今回は『ドミニオン:ルネサンス』のレビュー【開封&新要素編】でーす!
■開封!実際に見てみます
パカッ!
はいはいはい〜いつものドミニオン拡張の感じ。さすがに12回目ともなると慣れるわよ! あの黒いシートがなんなのかもわかるわ
う、うまく説明できないけど(頑張れよ
黒いシートとルールブックを退かすと…
お、おぅ…
「財源/村人マット」が既に抜けている
それだけ抜きやすいタイルってことよ!
財源/村人マット
改めまして財源/村人マット
6人プレイまで対応できるよう、6色のマット。ってなわけでプレイヤーに配られるマットなのよね。
財源と村人はエリアが分かれていて、それぞれの場所にコイントークンを置くことで、それがいくつあるかを示すの。
財源に置かれたコイントークンは支払うことで「カード購入」の際に1トークン1金として使える。村人に置かれたコイントークンは支払うことで1つ「+1アクション」として使えるの。
コイントークンってのは、これ。
コイントークン
『ドミニオン:ギルド』に入っていたのと同じ!?
『ドミニオン:ギルド』と一緒に遊ぶ場合のルール
そうなんです。この『ルネサンス』に入っているコイントークンは、第8拡張『ギルド』に入っていたコイントークンと同じ。『ギルド』ではコイントークンは「カード購入」の際に1トークン1金として使えるんだった…って「財源」と効果同じじゃん
ルールブックに何か書いてあるのでは!? と調べてみたところ…
「ドミニオン:ギルド」にもコイントークンがあり、財源と全く同じ効果があります。「ドミニオン:ギルド」のカードにあるテキスト“コイントークン1枚を得る”は、“+1財源”と読み替えて使用してください。
(出典:『ドミニオン:ルネサンス』日本語版ルールブック P.3)
もはやコイントークンを得ることはないっ! 得るのは、財源なのだっ!
と、叫んで簡単に終わらせてカード行きましょ!
■カードをコストごとに
さてドミニオンは、ゲーム中、場のサプライからカードを手に入れて自分のデッキをより良くしていくゲームですからね。カードは大切っ!
コスト別に気になったカードとともに見ていきましょう〜。あ、ちなみに私ってばドミニオンめっちゃ強……いわけないじゃん! なんなのドミニオン強い方々!? どこかに虎の穴でもあるのかしら!?
さてそんな私あっきぃらびっとが気になったカードは戦略的にどうとかではないので、ご容赦くださいね!
コスト2のカード
コスト2のカードは3種類。
国境警備隊って響きがいいですね。自宅警備隊、流行りだし。
私が気になったカードは…「ドゥカート金貨」
一瞬、銅貨と(ドゥカート)思ったんです。
うわぁぁぁぁぁ ご、ごめんなさい! このシャレが言いたかっただけでピックアップしましたぁぁぁぁ
獲得すると銅貨を破棄できて、プレイすると1財源を得られるのって良い気もするんですが、ドゥカート?
うわぁぁぁぁぁ(以下省略
コスト3のカード
コスト3のカードは4枚。
こんな感じ。またまたオレンジのカード「持続」が出てきてるんですね。
そして私が一言いいたいカードは…劇団だけど…
4人。ひとりじゃないの。
村人は、こうやって財源/村人マットの村人部分にコイントークンを置くことで村人を示すの。
村人4人いれば、もう基本セットの「村」は、いらないのでは!?
コスト4のカード
4コストのカードはこちら。
リアクションである青カードの「パトロン」も気になるんですが…
絹商人、いいわぁ。2枚カード引けて+1購入。しかもこの絹商人を獲得&廃棄で、財源も村人も貰えちゃうの嬉しいわぁ。シルクってだけでいい買い物した気もするじゃん?(何それ
コスト5のカード
「魔女」だの「魔女娘」だの出てきたドミニオンシリーズですが、ついに!超熟年層に手を付けるあたり、デザイナーのDonald X. Vaccarino氏……やるわね(何をだよ
年老いた魔女って強そう。カード3枚引けるの強くない? +アクションついていなくたって、村人がいるからへっちゃらですわよね。ところでここで一番言いたかったのは、いずれ「魔熟女」が出てくると思うってことです!
スパイスカレー好きとしては、絶対手に入れたいカード。自分のデッキ全てを「香辛料」カードにしたっていいぐらいっ(負けるよ
やっぱ香辛料ってば、高値で取引されていた時代もあるからね。財宝カードになるの分かるわぁ。コスト5で銀貨と同じ2金扱いだけど、獲得時に+2財源。ステキッ
記事が長くなってるのは分かってるんだけど、コスト5のカードで、どうしてもピックアップしたいカードがあと1枚あるの。
■新要素:アーティファクト
伝えたい。このイラストを描いたJoshua Stewart氏に伝えたい。
……やるわね。
剣客だけど、ちょっと色っぽい女子。私の感覚だと剣客ってオジサン思い浮かべちゃうけど。あと言いたいことは「そ、そんな風に剣を扱ったら、首が、危ないんじゃ…」
それはそうと、この剣客…
毎手番に金貨1枚もらえるアーティファクト「宝箱」を持ってくるのだ!
やばい。だてに色っぽいポーズのために危険を厭わないだけのことはある。
そそ。『ドミニオン:ルネサンス』で追加されたアーティファクトは5種類入ってた。
それぞれ対応しているカードがあって、そのカードに書かれた条件によってプレイヤーの手元に来て永続的な効果をもたららすの。まあせっかく取っても、他プレイヤーさんに条件を満たされちゃったら奪われちゃうんだけどね。
■新要素:プロジェクトカード
『ドミニオン:ルネサンス』には、アーティファクト以外にもプロジェクトというカードが。
こんなにたくさん!
あ、プロジェクトカードというのは、購入できる永続能力カードなの。場に最大2枚まで置かれていて、プロジェクトカードの左上に描かれているコストをしはらうことで、自分の木駒――途中でコイントークンと一緒に撮ったやつ――を置いて、その能力を得たことを示すの。
たとえばこの「城門」だったら…
カード購入フェイズで3金で購入でき、購入後は「自分のターンの開始時に+1カードを引いた後、手札1枚を自分のデッキの上に置ける」ってわけ。
カード購入フェイズにカードを購入するのか、プロジェクトを購入するのか、選択肢が増えていて楽しいわぁ。
■通販情報と関連記事
はい! というわけで全ての確認が終了!
箱に綺麗に納まりましたぁ〜。長い記事にお付き合いありがとうございます。よかったら拍手押してってくださいませ〜。SNSで、ほ、褒めてくださってもいいのよ?(調子に乗りましたすいません)
ドミニオン12番目拡張『ルネサンス』、私はamazonで買いましたぁ〜。リンク貼っておきますね。
ドミニオン拡張セット ルネサンス (Dominion: Renaissance) 日本語版 カードゲーム
もちろん、駿河屋にも売ってまーす(執筆時点)
ボードゲームドミニオン:ルネサンス 日本語版 (Dominion: Renaissance)
ドミニオン関連の記事はたくさん書いてますが、ドミニオンの拡張についてまとめた記事はこちらです!
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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