
『Betrayal at House on the Hill/丘の上の裏切り者の館』という、館を探索する途中まで協力型、途中からシナリオ詳細等が明かされ、「うわー!オレ裏切り者だったんかーっ!」っていう、素敵なホラー系ボードゲームがあるんですよね。
(参考リンク:ボードゲーム 丘の上の裏切者の館(Betrayal at House on the Hill) リプレイ!)
そのボードゲームと同じテーマなんですが、今回ご紹介するのは別バージョンの
『Betrayal Legacy』
『Betrayal Legacy/裏切り者レガシー』は、その『丘の上の裏切り者の館』をレガシーシステムにしたボードゲーム!!(レガシーシステムについては後述)
もちろんホラー系。
ほら怖い。女の子1人が水に映ると仲良く手をつないで2人になっているのなんなんですかね。ザ・たっちですかね。開封をやめようと思うほど怖いわん(私あきらびは怖いの苦手。じゃあなんで買ったんだ)
怖がりな私が『Betrayal Legacy/裏切り者レガシー』を買った理由!それは、こちらのブログ『今日もプレイミス』を拝見して、めちゃめちゃ欲しくなってしまったからなんです!
しかも和訳データがあるじゃあないですか!!(執筆時点)
よし!ならば購入に踏み切ろう!と購入に至ったわけですわ〜。遊ぶのが楽しみっ!!
■目次
■『Betrayal Legacy/裏切り者レガシー』の情報
ボドゲの情報は箱裏!! 裏は怖くありませんように(祈り) くるりんぱ
よかった。怖くなかった。なんか館の前に宙ぶらりんの人影とか見える気もするけど大丈夫。実は表にもあったし!
それはそうと情報ですね。あなたのストーリーだ的なことが書いてあるんでしょうか。テキストは英語なのでともかく、プレイ中の様子がいいですね。『丘の上の裏切り者の館』と同じようなタイルやカード等が見えます!遊んだことある人には入りやすいかもですね!
そういえば『Betrayal Legacy/裏切り者レガシー』は、何人で遊べるんでしょ? 情報列記しますね〜- ボードゲーム名
- Betrayal Legacy
- 裏切り者レガシー
- ゲームデザイナー
- Rob Daviau氏他5名
- ゲーム概要
- 恐怖の館を探索する『Betrayal at House on the Hill』と同じテーマをレガシー系にしたボードゲーム。プロローグと13章の物語で構成され、プレイヤーは1つの家系を担当し、探索を続けていく。
- プレイ可能人数
- 3〜5人
- プレイ時間
- 75分
- 英語版公式ページには45〜90分とあり
- 対象年齢
- 12歳以上
ゲームデザイナーRob Daviau氏はレガシー系の元祖『パンデミックレガシー』のデザイナーさんの一人。端折っちゃったデザイナーさんの中には、私の好きなボドゲ『Tyrants of the Underdark』のAndrew Veen氏や、『街コロレガシー』のJR Honeycutt氏もいました!
レガシーシステム
そうそう、レガシーシステムとは、連続するストーリーのシナリオをプレイしていき、時にはキャラクターの成長があったり、時にはルールの追加があり、時にはボードにシールを貼り、時にはカードを切ったりする、遊んだ内容が以降のゲームに影響するようなボードゲームなのです!
(補足:『パンデミックレガシー』の体験を元にした解説でした。シナリオをいくつもプレイするのである程度の回数は遊べますよ)
■開封
ではそろそろ開封しましょ! 女の子3人になってたら嫌だなー! それぇ〜
お。ルールブックが出てくるかと思いきや、タイルシート系。あ、ネタバレ超警戒な人はこれ以上見ないでくださいね。もちろん遊ぶまで見るな開けるな系は開けないつもりですが〜。
タイルシートの下には…
ルールブック。4冊も!4冊もあるよ!!
■4冊の冊子
いや、ルールブックは1冊だな…落ち着いて見てみましょ。
左から...
- ルールブック
- Bleak Journal:たくさんのパラグラフがある冊子
- Traitor's Tome:裏切り者になったプレイヤーが読む冊子
- Secrets of Survival:裏切り者じゃないプレイヤーが読む冊子
って感じかな?
まずはルールブックのボリューム確認。
お。22ページ。なかなかのボリューム。あとから追加ルール貼れるスペースもあるから、徐々に複雑になっていく感じかな?
Bleak Journalをパラパラッと。
おおお!昔懐かしいゲームブックやボドゲ『アバブ&ビロウ』を思い出すようなたくさんのパラグラフ!(ネタバレを防ぐため、内容を一部修正して消してあります)
Traitor's Tomeと
Secrets of Survivalには…
各ページにシナリオが!
元になった『丘の上の裏切り者の館』では、ゲーム中に条件が整うとシナリオや裏切り者が明かされ、これらの冊子を読んでシナリオクリアの目標や背景が分かるんですよね!! きっとそれと同じ使い方をする冊子だと思います。
■コマやダイス
さて、内容物に戻りましょ。冊子の下からは…
おお! いろんなコンポーネントが見える!
まずはコマ類を確認。
5色のディスクは各プレイヤーカラーかな? 黒の5角形のコマは知ってるぞ!キャラクターボードの能力値のあたりに嵌め込んで、現在の能力値を示すために使うパーツだったような。
『Betrayal Legacy』のキャラクターボードどこだろ? おっ!
あったあった! 周囲にある能力値のところに、あの黒いパーツ嵌め込むんだな。
人型フィギュアコマもあった!
5人まで遊べるからね。5人分。
お!さっきの5色のディスクは…
こうやってフィギュアに嵌めるのね!
ダイスは『丘の上の裏切り者の館』や関連作『バルダーズゲートの裏切り者/Betrayal at Baldur's Gate』同様のこのタイプ。
空白面と、1と2の面がある特別なダイスなんですよね〜。いろんな判定に使うの。
■カード類
ネタバレできないレガシーシステム系あるある 開封の儀なのに開封できなーい
いや待てよ…止まれって言ってるだけで開けるなとは言ってないかもしれん。よく見てみよう。
開けるなって書いてあるぅぅぅぅ
まだ最初のゲームを始めないですからね。開けられません ちなみにこの束はレガシーデッキですって。シャッフルも禁止。ってかネタバレ怖いからカード類開けるの怖いな…
というわけで、ここからはひたすらカードの表面を見ていきましょう。
こちらはスターティングデッキ。
こっちは…
Purgatory デッキ。シャッフルしてもいけないんだって。カード握るとシャッフルしちゃう癖があるボードゲーマーは注意ですな
■タイル・チップ類
それでは最後にタイル・チップ類を見ていきましょう〜
蓋を開けたところにあったタイル以外にも、タイルの束がありました〜
ゲームを進めていく時に館の部屋などを作っていくタイルっぽい。
さて開けるかな――
――なんか書いてある!! ちゃんと読んでないけど、もしかしてこれ開けて写真撮っちゃダメなやつでは!
こっちのシートは絶対に抜いちゃいけないやつ。
たぶんシナリオを進めていくにあたってAを開けろだの、4を開けろだの指示があるやつ。
気を取り直して、タイルシート見ていきましょ。
スタート時のタイルとかが印字されてますね〜。
こちらのタイルシートにはキャラクターボードや何かのトラック等。
タイルシートまだまだあるんですが、チップ類にネタバレ要素ありそうな気がするんで、少し端折りますね。
部屋系、地面系のタイルはまだありました〜。
これは写真撮っていいでしょ。各タイルの右下のアイコンとか元ゲーム同様だわね。
...ん? このアイコンどこかで見たような…
ボードに貼ったりしていくのかな〜? 楽しみだぁ〜!
コンポーネントは以上!
■通販情報と関連リンク
『裏切り者レガシー/Betrayal Legacy』、私は米amazonで買いました〜。日本のamazonを検索してみたところ…
Avalon Hill Betrayal Legacy Board Games
ありました!ちょっと高いかもだけど!(執筆時点)
途中ちょいちょい話題に出ましたが、関連作品、このブログでも紹介しています!
こちらは(D&Dの)ファンタジー世界を舞台にした同システムゲーム
レガシーシステムの元祖『パンデミックレガシー1』のレビュー
以上、ボードゲーム『裏切り者レガシー/Betrayal Legacy』の開封の儀でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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