蛮族に村が襲われ、着の身着のままで逃げ、いろいろ彷徨った。そして、やっと新しい村に適した土地を見つけた。家を建てた。だが、その下には広ーい洞窟が!!
という設定で、洞窟を探索したりして自分の村を発展させるボードゲーム『アバブ&ビロウ』日本語版。
原題はABOVE and BELOW
早速パッケージ裏を!
選択と判定を行い、毎回異なるファンタジーの旅を楽しもう!
って書いてある!
(出典:アバブ&ビロウ箱裏)
そう! このボードゲーム『アバブ&ビロウ』は、村の地下にある洞窟を探索し、さまざまな出来事の対応を選択、その結果を楽しみながら村を運営するゲームなんです!
詳しく後述しますが、パラグラフ番号に何が起こったか書かれており、自分の選択肢によって結果が変わったり、時には新たなパラグラフ番号を指示されたりと、ゲームブックのようなボードゲームなのです
ゲームブックは基本的に1人で遊ぶものですが、この『アバブ&ビロウ』の、プレイ可能人数は2〜4人!
対象年齢は13歳以上、プレイ時間は90分ぐらいです! こりゃ楽しめそう
というわけで今日はボードゲーム『アバブ&ビロウ』のレビュー【開封編】です!
■目次
■開封〜2冊の本が!
そうそう、アバブってaboveだから上って意味なんですね〜! それぇ〜アバーブ!
はい。無事開封できました〜。ビロウ(下)から出てきたのはルールブック。
ルールブック
ボリュームを確認してみましょう!
16ページ。なかなかのボリューム。大きめの字で書いてあるし、ルールは私には難しくなかったです。
ルールブックの下からは、ボード類。そしてボードの下から――ん!? これはっ!?
イベントブックだとっ!?
イベントブック
気になるぅ〜出してみましょ。
イベントブックはリング綴じ製本で開きやすい! そしてなんかルールブックよりボリュームがありそう!
イベントブックの最終ページを見てみましょ。
48ページの素敵ボリューム! どうりで分厚いわけね!
各ページはこんな感じに…
パラグラフ番号に対応した文章が書いてあり、そこには「どんなことが起こったか」、「選択肢」、「目標値」等が書かれている。
ゲーム中、洞窟を探索でこの番号を参照することになるの。215種類もあるんですって!!
あぁ〜内容見せたいけど見せられない ってか遊ぶ予定の私も見ちゃダメ
イベントブックの下からは…
タイルシート。その下にはカードやダイスが出てきました〜
■ボード類
それではコンポーネントを見ていきましょう! まずはボード類。
状況ボードと呼ばれる、テーブルの中央に出すボードはこんな感じ。
雇用できる村人や、自分の村の評判、ラウンド数などを管理できるボードになってる。
プレイヤーボードはこんな感じ。
上の白い5つのアイコンは、手番で行えるアクションに対応しているんですよ〜。左から
- 探検
- 収穫
- 建築
- 雇用
- 労働
アクションの詳細は【プレイ編】で(執筆予定)
■タイル・トークン類
では次にタイルやトークン、コマ類。こちらが、物資トークン。
ちょっと綺麗に置いてみたの。ってかタイルシート抜きやすかったので、そのままの位置で。物資トークンは種類によって個数に偏りがあるとか。
右下に写っている5とか10があるのがお金トークンなんだけど、家カードとか拠点カードとかお金で手に入れるので、お金ってば重要。まあたいていボドゲのお金って重要
ダイスもありますよ〜。
判定とか、洞窟でどのパラグラフ番号読むのか等に必要。左下は各プレイヤーの村評判のマーカーね。
村人タイル
さて、洞窟に探索に行ったり建築したり労働したりしてくれる村人の皆様は、こんな感じのタイルになっております。
いろんな顔の人がいて楽しい
この猫、ぜひわが村に加えたいわぁ〜
一気に全部写真撮っちゃったけど、村人タイルには種類があったみたい。というわけで…
100均のジップ付き袋に入れて、今回は仕分けしやすいようにペン書きもしてみました〜
■カード類
最後に7種類もあったカード類を見ていきますね。
上段左から…
- 親カード
- 家カード(星)
- 家カード(鍵)
- 家カード
- 初期家カード
- 拠点カード
- 洞窟カード
ですって! 結構いろんなカードあるんですね。写真はカード裏面。アイコンや背景のイラストで区別するんですって。
まずは家カードを表にしていきましょー!
左上が「星」、右上が「鍵」、左下が「初期家」、右下が「家」カードね。
洞窟のイラストにランタンアイコンの「洞窟カード」には…
番号がいっぱい! これがイベントブックのパラグラフ番号に対応しているんです!
洞窟のイラストにレンガのアイコンは「拠点カード」
イベントを経て(判定に成功し)、自分の村に置けるようになった洞窟カードの上に置けるんですって。まあ建築アクションでコスト払って手に入れないといけないんですけどね。
しまう袋に一工夫
カード類、セットアップの時にややこしくなりそうだったので、しまった袋に※マークを書いて、準備時にどうするか記入しておきました。
初の試み!
ちょっと面倒だったけど、セットアップのたびに「ルールブックのどこに書いてあったかなー」って探すの嫌だったの。
各プレイヤー用のセットもこんな感じ。
準備も早いし、しまうときに楽だし!
この開封の後、遊んだんですが良い方法だったかも!
■通販情報と次作紹介
『アバブ&ビロウ』わたしはamazonで買いました〜! リンク貼っておきます(執筆時点)
アバブ&ビロウ 完全日本語版
次作『NEAR and FAR』
この『アバブ&ビロウ』には、同じデザイナーさんの続編と言うか、次作があるんですよね! その名も『NEAR and FAR(ニア&ファー)』 残念ながら執筆時点ではまだ日本語版になってませんが…
『NEAR and FAR(ニア&ファー)』を遊ばせてもらった時のレビュー【リプレイ】はこちらです〜。
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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