マイナスとマイナスの掛け算をうまく利用して、手札を出し切ることが目的のボードゲーム(カードゲーム)『ウンババ』!
パッケージはこんな感じ。
というわけで今回はボードゲーム『ウンババ』のレビュー。実際に遊んだ様子を紹介する【リプレイ】でお伝えいたします!
(今回の記事は、『ウンババ』製作・販売元のゼロビットゲームズ様の依頼を受け、サンプル品を使ってのレビューとなります)
■目次
■『ウンババ』の情報
- ボードゲーム名
- ウンババ
- UMBABA
- ゲームデザイナー
- Yastoさん
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 15〜30分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 日本語版発売元
- ゼロビットゲームズ
この『ウンババ』は執筆時点でまだ未発売!現在製作費やゲームマーケット2023春への出展を目指してクラウドファウンディングをされているとか!リンクはこちらっ
ちなみにこのゲームのテーマは、イタズラ好きの精霊「ウンババ」がプラスとマイナスの符号をめちゃくちゃにしてしまった、とある民族の「かけ算」のお祭りでお祭りに残らないようにするということのようです!なるほどだから偶像(手札)を出し切るのが目的なんですな!
■ドラフト
今回は4人プレイ。それぞれに12枚のカードを配った後、それぞれはカード3枚を場に出す。
表に捲ってマイナスばっかり!そりゃそうか!ここから1枚ずつドラフトして手札に加えるの。
マイナスかけるマイナスはプラスになるじゃあないですか。それを踏まえて取っていくの良い感じ。
よし。あたしの手札が完成した。
ー11×ー11もいいし、ー4×ー4×4もイイかも。
■手番にできること
大富豪的な感じで、場よりも強いカードを出していく。手番にできることは以下の通り。
- 場と同じ枚数で場より高い数となるよう、カードを出す
- 結果が元の場より高い数となるよう、場と同じ数字を横に出す
- パス
こんな感じ。
たとえばスタートプレイヤーがこんな感じで-5を2枚を出したとする。複数枚出すと掛け算になるので、現在25ってこと。
次の手番の人の選択肢としては、25より高くなるよう2枚の同じ数字のカード(符号関係なしだが25以上)を出すか、5のカードを横に並べて25以上にする(もちろんさらに掛け算になる)か、パスをするかってわけ。
ならば-8を2枚だーっ!
こうやって場と同じ枚数で強いカードを出していくのよね。掛け算によってマイナスのカードも強くなるのが良いわね
その後、-11が2枚出て凄い数になった!そして私の手番。
■同じ数字を横に並べる
...-11を持っているけど、1枚しか出さないとマイナス×マイナス×マイナスは結果もマイナスだから...
よっしゃー!2枚の-11を横に並べるのはありだろーっ!
-11×-11×-11×-11で14,641だっ!
(まあここまで計算しなくていいんだけどね。プラスの符号になるように数字の高いカード出せばいいだけだから...)
そういえば横に同じ数字を並べる方法は、こんなのもあり。
マイナス×マイナスの横にプラスのカードを1枚出す。これならプラスだし!
■失点トークンがたまったら負け
こんな感じのプレイを繰り返していき、手札を出し切ったプレイヤーから抜けていく。1人だけが残るまで続けてラウンド終了。
最後まで残ってしまった人が失点トークン2つ、他は1位以外が失点トークン1つを受け取る。
ラウンドを繰り返していき、失点トークンが5つたまったプレイヤーが出た時点で敗北者決定でゲーム終了〜♪
バリアントでゲーム終了時に一番失点トークンが少なかったプレイヤーが優勝って書いてあったかな。個人的にはそのルールは入れてプレイしたいところ。
■感想とリンク
私の感想と一緒に遊んでくれた方々の感想をまとめると...
- これ結構面白いと思う!
- 途中で価値が変わるのが良いですね
- 計算力がいりそうでいらないのがいいね
という感じでした!
ボードゲーム『ウンババ』のルールがゼロビットゲームズ様により公開されていまーす↓
『ウンババ』はゲームマーケット2023春を目指して制作中みたいです〜途中でも紹介しましたが執筆時点でクラウドファウンディング中でーす
以上、ボードゲーム『ウンババ』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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