お!? 囲んだら回せる!?
なんか楽しそうな予感!!
(出典:『トラペーツ』日本語ルールブック)
というわけで、今回は2人用のアブストラクトゲーム『トラペーツ』のレビュー!
パッケージはこちらっ!
今回「ゲームマーケット2021春限定の完全手作りバージョン」を実際に2人で遊んでみた様子をお伝えしていきます!
(まーまゆさんの『トラペーツ』を遊ばせてもらいました〜)
なお『トラペーツ』は、今後正式製品版の予定があるらしいですよ!
■目次
■『トラペーツ』の情報
- ボードゲーム名
- トラペーツ
- TRAPEZ
- ゲームデザイナー
- イチダイさん
- エリサさん
- ゲーム概要
- 六角形のタイルを置き、囲まれたタイルが回り、自分の色を7つ繋げたら勝利のアブストラクト系の2人用ボードゲーム。
- プレイ可能人数
- 2人
- プレイ時間
- 20分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 販売・製作
- アソビツクース
■自分の色がつながるように
さて、プレイスタート! まずはこんな感じでボードの中央にタイルを1枚。
先攻後攻と色を決めてゲームスタート! 私あきらびは茶色。じっくり玉ねぎを炒めたカレー色かしら!
各プレイヤーは8枚のタイルを持ってスタート。これらのタイルを交互に置いていき、自分の色を7つ繋げることで勝利なの!
ちなみにどちらも7つ繋げられないまま版が埋まってしまったら、より繋がっている数が多いプレイヤーが勝ちですってよ奥様 要はたくさん繋げればいいわけね!
私が先行。こうやって置けばいいんじゃないかしら。
後述するけど、この『トラペーツ』の最大の特徴は、囲まれたタイルが60度左右どちらかに回転するってこと。回転した後のことも考えて配置するわけね。
...しかし、これが回転してこれも回転したら、こっちとこっちが繋がらないかもしれない…うーんわからん!
って感じだけど、二人とも初プレイで分からないのでテンポよく進んでいく。
おっ! 早くもアタシ4つも繋がった!
「え!しまった!」
「いやいや、まだわかりませんよ
」
「うーん…どうやって置いたらいいんだぁ〜」
...ふふふツレよ。ワイン飲み過ぎているようだな(ФωФ)フフフ...
■回転!
よっしゃー! 6個つながった!
あと1つ繋げれば勝ち! もう勝ちなのではっ!?
ツレ「...ここに置けばいいのかな?」
うわ! 私が置いた端っこのタイルが囲まれてしまった!!
(端のタイルも周囲が囲まれたら回転するの。なので端は中央より少ない枚数で囲まれちゃうのね)
囲んだプレイヤーが回転方向を決められる。
あぁ〜 アタシの繋がりがぁ〜 これで6つ繋がっていたのが5つの繋がりになってしまった
お? おおお!? でもでも! このタイルをここに置けば...
こっちの違う端のタイルを回転することができるのでは!?
これでまた6つの繋がりになったぞ! 小太刀二刀流「回転剣舞六連」と言っても過言ではない!(ナニソレ
■終盤の攻防!
あ、でもまた阻止された
ツレ「くぅ〜!! こっちに回転させたらアタシも繋がるのに、でもそうしたらそっちも繋がっちゃう!」
なるほど、そういうことにも気をつけなきゃいけないんですな。
このゲームの奥深さに頷いていたら
……閃いた
フフフ...ここに置けば凄いことが起きるのでは!? これはアハ体験なのではっ!?
周囲を囲まれたタイル――これは序盤に置いたタイルかしら――を...
くるっとこっちに回転させてっと!
どう?どうどう?まるで北斗七星のような力強い繋がり!(ナニソレ
重要なルール
そうそう、この時、同時に相手も7つの繋がりができちゃったら、手番プレイヤーすなわちタイルを置いた人が敗北なんだって! あれ?今回大丈夫? ふぅ...大丈夫だ
■感想と最新情報
いやぁ〜『トラペーツ』楽しめました! お手軽アブストラクトなのに奥が深そうだし「あ!この回転で――行けるっ!」ってなった時の感じは、たまらないですね。うっかりすると相手の利にもなってしまうってのがまた良いです
ボードゲーム『トラペーツ』、販売情報検索してみましたが、まだ見つかりませんでした〜(執筆時点)
途中にも書きましたが「正式製品版の予定がある」とのことでしたので、情報確認できたら追記します
最新情報はアソビツクースさんのTwitterが早いのかしら!? リンク貼っておきますね〜
アソビツクース Twitterアカウント
そうそう、ルール説明の公式動画もありましたよ!
以上、ボードゲーム『トラペーツ』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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