数字を順番に並べるのって、なんだか気持ちいいですよね?え?私だけ?
まあそう言わずにちょっとこのボドゲ見てってくださいな〜
『TEN』
先日ボドゲカフェ『コロコロ堂』にて、日本語版をいち早く遊ばせてもらいました!
2022年9月23日より日本語版の予約受付を開始されるとのこと!情報はこちらっ!
\大変お待たせいたしました🙇/
— コロコロ堂 (@korokoro_dou) September 22, 2022
弊社でローカライズを手がけた『TEN 日本語版』が本日届きましたので、『コンサンプション』『コンサンプション拡張:おかわり』とともに、明日夕方よりコロコロ堂webstore(https://t.co/nK1mpgK7Kl)にて予約受付を開始します。ぜひチェックしてみてください! pic.twitter.com/DjXJSbqQjs
というわけで今回はボードゲーム『TEN/テン』のレビュー!4人で遊んだ様子をプレイに沿って【リプレイ】形式でお伝えします〜
■目次
■『TEN/テン』の情報
- ボードゲーム名
- TEN
- テン
- ゲームデザイナー
- Molly Johnson氏
- Robert Melvin氏
- Shawn Stankewich氏
- ゲーム概要
- バーストに気をつけながら山札を捲っていき、4色の1〜10のカードを集めて、各色ごとに連続している並びで一番枚数の多いまとまりが点数(1枚1点)になるゲーム。
- プレイ可能人数
- 1〜5人
- プレイ時間
- 15〜30分
- 対象年齢
- 10歳以上
- 日本語版発売元
- コロコロ堂
ちなみに先ほどのコロコロ堂さんツイートの『コンサプション』というのはこのボドゲ!
さて『TEN』に話を戻してっと。それではレビュー【リプレイ】スタート
■10を超えたらバースト
人数に応じたセットアップで、山札をつくる。山札の中には、1〜10の4色のカード(一部だけ重複あり)や、碁石カード(後述)が入ってる。
スタートプレイヤーさんが山札から1枚ぴろり〜ん(捲ってる音)。
10を超えてないからまだ捲れる。捲りますか?それとも人間やめますか?
じゃなくて「引き取りますか」だ!
このプレイヤーさんは、捲るを選択。
お!ちょうど10。これはセーフ。「じゃあひきとりまーす」
このボードゲーム『TEN』は、こうやって数字カードを獲得し、最終的に各色の連番を作っていくゲームなのです!
■碁石はお金であり引き算
さて私の手番。
お。数字じゃないカード出た。碁石カードは、このバースト処理でマイナス計算できる。数字の合計から碁石の合計を引けるってこと。
んじゃ捲るぜー!と調子に乗ってたら、8が出て16-5=11でバースト
バーストしたら、捲った人は何も貰えない…挙句、出た碁石分のお金(黒碁石)を私以外全員が貰い、数字カードはマーケットに置かれてしまった…。
バーストすると全く良いことないじゃあないか!
でも大丈夫。こんな時のための国民皆保険。
バーストした人には、ささやかな3金になる白碁石がもらえるルール。
黒碁石は1つ1金。上限10個。白碁石は1つ3金。こっちは手持ちの上限がないのだ!
すなわち、バーストし放題なのだ!!
(可哀想な人を見る目で私を見るのはやめてください)
私がバーストしたカードが買われている!
バーストした私の手番は終わり、次の手番のプレイヤー。バーストせずに無事引き取り。いいなぁ。
さらに、数字カードを引き取った人は、マーケットから1枚カードが買える。
数字分のお金を支払えばOK。あー私がバーストする原因になった8のカードが!私がバーストして皆に与えたお金で買われていく…何この負け組な感じ…
■ワイルドカードは競り
さてその後の私の手番。山札の中にはこんなカードも。
ワイルドカード。4だけど、どの色にもなるってこと。
こんな感じのワイルドカードが出たら、突然ルールが変わり競りが始まる。捲った人の隣からだったかな。このカードを獲得するためにいくら払うか宣言していく(1周)。
ええい!じゃあ7金だーっ!
(前手番の人が6を宣言してた)
うーむ…4のカードに7金も払って良かったのだろうか…
競りが終わったら通常に戻る。というわけで山札からピロ〜ン
えっ!?またワイルドじゃん!
ってか色も数字も自由なワイルド!最強じゃん!!
さっきあんなにお金払うんじゃなかったなぁ〜と思いながらも頑張ればなんとかなるかも!
カード1枚を捨てることで1金になるので、ええい!こんなカードいらん!そしてバーストでもらった白碁石も放出だーっ!
結果、無事ゲットできて…
皆に比べてワイルドしかない私の手元。ワイルドだろぅ?
■計算力と資金力
碁石カード、意外と入ってる。
「あれ?いまいくつですか?」
「えっと…これとこれで…」
ってな感じだったり、競りが始まったりと意外とテンポ良くはいかない。計算力を鍛えればいけるか!
その後、皆を見習って果敢なチャレンジはやめたので…
ちょっと私の場は良くなった。
全体はこんな感じ。
もう4枚繋がってるプレイヤーさんとかいて「ああ…もう4点確定か…」なんて思って泣きそうになるけど諦めちゃいけない。
そうそう、書くタイミングが無かったけど、バーストしてなくても数字を引き取った時に碁石カードが出ていた場合は、その碁石分のお金を他プレイヤー全員がもらえるのでお金は結構回ってくる(手番プレイヤーが碁石カードを引き取った場合は他はお金もらえない)
■序盤ダメでも諦めることなかれ
7〜9のカードは各色1枚ずつしか入ってないからレアなんだけど、マーケットとかもあるので、意外と何とかなる場合もある。
数手番後。緑がたくさん集まって希望が見えてきた。え?ほとんどワイルドだろう?
まあとにかく7枚繋がっているのでゲーム終了時最低7点は取れる。
他プレイヤーさんも連番ができてきたおかげか、その後は意外と順調に私が狙うカードも集まってきた。
もちろん捲り運にも左右されていると思う。
ワイルドに、だいぶお世話になってるワイルドなアタシ。
でも結構な点数なのでは?
ちなみに…
碁石も10を超えたらバースト!この時は他プレイヤーはお金を貰えない。
■最終得点計算
点数計算は簡単。各色ごとに1番繋がっているカードが1枚1点。
序盤は負け組人生になるのかと泣きそうになったけど意外と大丈夫だった!1位かもしれない!
同じく19点!のプレイヤーさんが!
同点の場合は……お金の差。はい。お金の差で負けました
■感想と通販情報
ボードゲーム『TEN』、数字でも碁石でもバーストするので、ドキドキしながら山札を捲る楽しさを満喫しましたわー!競りフェイズが連続すると金がキツイけど要らないカードが1枚1金になるのは助かったし判断楽しかった!
軽量級に見えて意外と中量級?計算や競りで悩むと時間がかかるので、皆でテンポよくやろうとすると、より良いかも!プレイ人数によって重複数字が変わるので、展開やスピードが変わると思います〜2人とかでも駆け引き楽しいかもですね
ボードゲーム『TEN』日本語版は、冒頭で紹介したとおりコロコロ堂webショップで予約開始とか!リンク貼っておきますね
以上、ボードゲーム『TEN/テン』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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