――庭師だ!
このボードゲームは…
『タング・ガーデン/Tang Garden』
『タング・ガーデン』は、中国の唐王朝を舞台に庭師となって貴族のための庭園を造って名声を競うボードゲーム。立体的なコンポーネントが特徴的なボドゲでした!
(のっさんに遊ばせてもらいました〜!遊んだ場所はコロコロ堂秋葉原店!あまりにも豪華コンポーネントだったので通常版じゃないかもしれません)
というわけで今回はボードゲーム『タング・ガーデン/Tang Garden』のレビュー!実際にプレイした様子をお伝えする【リプレイ】で紹介していきます!
■目次
■『タング・ガーデン』の情報
- ボードゲーム名
- タング・ガーデン
- Tang Garden
- ゲームデザイナー
- Francesco Testini氏
- Pierluca Zizzi氏
- プレイ可能人数
- 1〜4人
- プレイ時間
- 40〜60分
- 対象年齢
- 14歳以上
Francesco Testini氏は『ワイナリーの四季 拡張 ザ・ワールド』にも関わっているゲームデザイナーさんですって!
このサイトについて
初めてこのブログをご覧になってくださった方のために紹介しておくと、2011年10月からボードゲームを主に【リプレイ】や【開封の儀】で紹介しているサイトです。どうぞよろしくお願いいたします。
■立体的なコンポーネント!
今回は3人プレイ。まずは、それぞれにこんなカードが配られた。
みんなお綺麗な方々なのに、あたしだけオッサンの親友!いや、良いんだよ。世の中には良いオッサンもたくさんいるんだよ!ときどきで良いから世の中の良いオッサンのことも思い出してくれよな!
それはそうと個人ボードはこんな感じ。
3色のキューブはメインボードにタイルを配置したりすることで右へと動いていき、3つ全部が辿り着くと時々ボーナスが貰える感じ。
手番にやることは簡単。タイルを置くか、カードを引くか。私は3番手。
カードを引いてみた。場に出ているタイルの選択肢が少ないとカードがたくさん引ける仕様。
東屋ゲットー!
東屋カードはゲーム終了時に最多だと12点、2位だと6点。こんな感じでミニチュアを中央ボードに置けるのアガる!「俺の東屋だ」って言ったこともないようなセリフ言いたくなる!
ボード全体はこんな感じ!
東屋が2つあるのは、この後の手番でも東屋置いたのよね!
センスのない置き方なのは、それぞれ置ける場所がタイルに示されているから仕方なかったの。
そして私の親友は、東屋か橋を建てるとお金くれるイイ奴だった!
持つべきものは友!
昔替え歌で「お前のお金はたいてい勝利点」って歌っていたけど、このボドゲもお金=勝利点ね。
建物タイル
そういえば2個目の東屋カードを取った時、こんなチップ取れる効果書いてあった。嬉しさのあまりピンボケ。
これはボードの外出にある建物&風景タイル置き場に建物を開けるチップ
アイコンが描かれていて、後々親友とか人物を置くんだけど、このアイコン見てると終了時◯点!なんて効果に関係あるの。
カードを引いてダメな時も
東屋でそうそう一位になって周りを諦めさせたい!…と、調子に乗ってカード引いたけど…
置けるとこ無し!水と森におけるカードしかなかった!(地形にミニチュアを置ける場所アイコンがある)
うわーいいなー!鯉を置いてる!
これは隣のプレイヤーさん。鯉は鳥とペアで点数だったかな?
■地形タイルを閉じる
さて、メインボードにタイルを置くアクションについてまだ伝えてなかったわよね。カードではなくて、表になってるタイルの山から1枚引いて、すでに置いてあるタイルにつけることができるの。
この時は、私が水のタイルを置いて地形を閉じてボーナス!
(地形を閉じる:絵柄がこれ以上広がらない形に閉じたってこと)
水を繋げたとこで、水技能1上がり、 さらに閉じたことで1上がった。
こうやって3つのパラメーターを上げていくわけだ。
■人物を置く
これらのパラメーターを上げていくと、また親友を得られるタイミングが。ただし親友は一人。
というわけで今までの親友でも新たな親友でもいいから、盤上に人を置けるのだ。そして…
置いた人物の視線の先が重要に。人物には得点になるアイコンが示されているので、そのアイコンが示されている建物や風景が視線の先にあるとゲーム終了時得点。さらに、鯉や花や東屋などチップや立体物でも入るのだ!
ゲーム終了時得点だから、人物を置いた後でイイ感じの風景タイルを置くのだってあり。
いやしかし良いシステムですな。人物の視線って。
私が後々取った親友だっけかな。龍の風景で5点って人がいたので、頑張って好みの場所に配置したんだよね。
かっちょいい
そうそう、全国の東屋ファンの皆様のためにも伝えておくと…
東屋の中にも人を置けるよ!
■特殊能力
タイル2枚配置だーっ!
このチップはメインボードにタイルを配置する際に2枚連続で置けるって特殊効果。
これらの特殊チップはプレイ開始時から個人ボードの下部に置かれている。詳細割愛するけど全部で4種類。それぞれ効果は違って、それぞれ基本的にはゲーム中1回限りの能力。
こんな感じで建物・風景タイルを置くためのこれらチップ同種3枚で特殊チップ1枚復活なのだーっ!
私は地形タイル2枚置きを好んで使ったけど、こんな...
カード2枚どりの特殊チップも。あたしはこの効果で樹木を2種類取れたのよね。
■広がっていく庭が綺麗
そして楽しい時間もついに…
場の風景タイルが残り3枚になってゲーム終了!!
■最終得点計算
終了時得点計算は例の人物得点。
メインボードに配置した人物たちが、対応風景見てるかなのチェック。私が派遣した3人は結構見ていた!いいぞ!
あとはカード関係。東屋が1位は誰かとか、鯉と鳥のセットはあるかとか、紹介しきれなかったけど花のセットはあるかとか、樹木とか。そんなこんなを合計して私の点数は…
65点で勝利〜
■感想と通販情報
『タング・ガーデン/Tang Garden』良いですね〜庭を作っていくフレーバーがしっかり落とし込まれているし、立体的コンポーネントを置くのが楽しい!!今回3人で遊んだけど、事前に3人適正らしいと聞いていたこともあって、たしかに3人ぐらいがちょうど良いのかもね!と思いました〜
拡張もいろいろ出ているみたいなので遊びたいわーっ
『タング・ガーデン/Tang Garden』、今回私が遊んだ版と完全一致かはわかりませんが、駿河屋に中古がありました!
これ拡張かな?『 ゴースト・ストーリーズ リミテッドエディション』?キックスターターで支援した人用に配られたエディションって書いてありますね。気になるっ!!
以上、ボードゲーム『タング・ガーデン/Tang Garden』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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