大好きなんですわー!
ぷにぷにの肉まんが…
スタートプレイヤーマーカー(次のスタPを示す補助的なマーカー)!
ってな感じで、点心がテーマのボードゲーム…
『Steam Up: A Feast of Dim Sum』
日本語だと『スチームアップ』って呼べばいいのかな?
というわけで、今回はボードゲーム『Steam Up: A Feast of Dim Sum』のレビュー!実際に遊んだ様子が分かる【リプレイ】でお伝えいたします!
(コロコロ堂の♭会で、レテさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■『Steam Up』の情報
- ボードゲーム名
- Steam Up: A Feast of Dim Sum
- スチームアップ
- ゲームデザイナー
- Pauline Kong氏
- Haymen Lee氏
- Marie Wong氏
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 45〜60分
- 対象年齢
- 14歳以上
今回遊ばせてもらった『Steam Up: A Feast of Dim Sum』は、デラックス版!肉まんとか点心コマとかデラックス版ならではの豪華さでした〜!
ちなみにkickstarter品とのこと。執筆時点で既に終了していますが、プレオーダーは受け付けている様子でした。記事最後にリンク貼っておきますね
■十二支の動物から選ぶ
今回は5人プレイ。各プレイヤーは、十二支から自分が担当する動物を選ぶ!
「あっきぃらびっとさん、うさぎありましたよ!」
「おお!じゃあそれで!」
うさぎが帽子かぶってる!
ボードも、もちろん可愛い!
という感じで、私より若い同卓者ばかりなのに一番最初に担当動物を取る。大人げない私。いいのだ。20歳過ぎたら皆大人なのだ!
メインボードの蒸籠はクルクルと回転するボードに乗っている。特定のアクションでこのボードを90度回すことができる
ちなみに、自分が獲得できる蒸籠は、一番外側にある丸い枠を参照する。自分の方にある白い線と線の間に入っている蒸籠が自分がゲットできる蒸籠。
動物を選んだら対応の初期資源を貰う。兎はカード2枚にトークン1つが初期資源(ボード上部に表示あり)。これは動物によっても違う。ボードの内容(点心でもらえる点)、特殊能力も違う。
カードを引いたらこんな感じ。カードのプレイも手番に行えるアクションの1つ。
トークンも1枚貰えるのか。どれにしようかな。トークンは点心に対応した5種類。
なにから取るか迷ったけど、ちまきゲット。
蒸籠に乗っている点心と同じ組み合わせのトークンを支払うことで、蒸籠ごとゲットできるのよね。
■手番にできること
手番にできることは、以下のとおり。- トークンを1つゲット
- カードを1枚ゲット+蒸籠ボード回転OK
- カードを1枚プレイ+蒸籠ボード回転OK
- カードを2枚捨ててトークンを1つゲット
- トークンを支払って蒸籠をゲット
ってなわけで私の手番は、1アクション目でエビ餃子トークンをゲット!そして2アクション目で...
トークンを支払って蒸籠をゲットだーっ!
(その蒸籠に入っている点心と同じ組み合わせのトークンを払う)
そして、うさぎの固有能力を発動
蒸籠をゲットした時に取った蒸籠の中身1つと、場の蒸籠の中身1つを交換してよいってのがあるので...
ちまきをエビ餃子に!
ゲットした点心は自分のボードの該当の場所へ。左詰め。一番左が1点、次のマスが2点なので合計3点もらえた!この点数は満足度を示しているのだとか。ゲーム終了時にこの満足度が高いプレイヤーが勝利!
こんな感じで我がうさぎは、どの点心でも食べれば食べるほど得点が上がっていく動物。他の動物は肉系が得点が高い子とか、5種類食べるとトークンもらえる子とか、自分で得点高い点心選べる子とか色々で楽しい。
■2ラウンド目以降
スタートプレイヤーから1周するとラウンド終了。
2ラウンド目開始。ラウンド開始時にはイベントカードが捲られる。
今回は、ダイスを振って出目に対応するトークンがもらえる効果だったかな?
イベントカードには、こんな感じで良い効果も。他にもトークンを返すとか、最下位の人は〜とか、いろいろあったので、全部が良い効果とは限らないわっ!
そうそう、ゲーム終了条件は、蒸籠が全部なくなるか、このイベントカードが無くなるか。今回のゲームでは蒸籠が無くなって終わったんだけど、けっこう時間かかったわ。
さて数ラウンド後かな。プレイが進んで蒸籠がだいぶ減ってきた。
トークンを集めるのがなかなか時間がかかる。途中でトークンを取られるイベントとか発生したから余計かも。
この頃の現在の得点はこんな感じ。
あたしのウサちゃん...7点で最下位...
蒸籠のボードが回転するせいで、なかなか点心が食べれず、天さん、怒って気功砲とか打ちたくなるレベルだったわ!
蒸籠がまわるということは、よきタイミングもいつかは来るということよね。まわるまわるよ蒸籠は回る。
ってなわけで、我がウサちゃん、そこそこ食べたわよ。
■終盤
そして超終盤!
じわじわと集めた肉まん3つとエビ餃子1つという狙っていた蒸籠が回ってきた!!
蒸籠が少なくなってきて、新たな蒸籠の中身に勝負を賭けた他プレイヤーさんが邪魔せずにいてくれたのだ!
(重なっている上の蒸籠が取られると下の蒸籠の中身が明らかになるので)
よっしゃぁぁぁ!肉まん食いまくるぞぉぉぉっ!
(そういえば昔、自宅で肉まん作って美味かったことをふと思い出したり)
パカッ!
下の蒸籠が見えて、「うわーそれかぁ〜」とか「やったー!」とかの阿鼻叫喚が聞こえる。私は下の蒸籠に興味はないけど。
肉まんを食いまくると言ったな…あれは嘘だ…
ほら、兎の特殊能力で1つエビ餃子に替えたほうが得点が高いの!
エビ6つ食べた!3点までたどり着いた!ついでに1列揃えたら2点ってカードの効果を使って高得点!
最下位だったウサたん...ついにトップまで来たぞ!龍とのトップ争いだ!
しかし、最後の蒸籠争い、蛇さんがゲットできそうだったところを、龍さんがまさかの蒸籠の中をリセットカードを出して...
運良く交換できた羊さん(山羊さん?)がトップに!!ゲーム終了!
ゲーム終了時には、使わなかったトークンが2つで−1点、使わなかったカードが2枚で+1点だったかな(上の得点表は反映済み)。
兎の私は2位 だけど敗北だわぁ〜もっと点心食べたかったよぅ
■感想と販売情報
『Steam Up: A Feast of Dim Sum』なんといっても点心コマ!最高ですやん!ちょっとプニッとしているところも良いんですよね。5人プレイ、時間は1時間を超える感じで長めでしたが、ルールは簡単なので私はうんうん悩む感じではなかったですわ〜
カードの効果が様々だったり、ダイスを振って点心ゲットorなにも貰えないだったり、運要素も結構あるかな〜って感じでした。重なる蒸籠を使ったシステムが楽しかったですね〜!
執筆時点で日本語版の情報は無いようです。キックスターターは終わってしまいましたが、キックスターターのページでプレオーダーを受け付けているようでした(執筆時点)
kickstarter Steam Up: A Feast of Dim Sum
いやぁ〜貴重なボードゲームを遊ばせていただきました!以上、ボードゲーム『Steam Up: A Feast of Dim Sum』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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