そうです!今回は先日開封して内容物を確認したボードゲーム『スペース・エクスプローラーズ』を3人で実際に遊んだ時のリプレイ形式レビューで〜す。
開封記事はこちら。
ゲーム概要などは、こちらの開封の儀に書きましたので割愛して、早速プレイの様子いってみましょー!
あ、『スペース・エクスプローラーズ』は、宇宙研究センター・研究開発ハブの責任者になって、自分のチームに人材を配置し、様々な宇宙プロジェクトを成功させることが目的のボードゲームです
■目次
■カード解説
中央には宇宙開発センターと呼ばれる場所に山札からめくられた6枚のカードが。正方形のタイルは宇宙船が描かれたプロジェクトタイル。ランダムに5枚が並べられている。
私のところに来た手札はこんな子。
トイレに座ってるのかな?(違
カードは5つの部門に対応している。左上の数字が勝利点、その下が所属部門などを示すスキルアイコン、左下のアイコンの羅列が自分の研究開発ハブ(プレイヤーボード)に配置するためのコスト。重要なのが右下の効果。カード1枚1枚違う効果が割り当てられているの!
でも捨てちゃう。
もとい、正確には宇宙開発センターに表向きに置き、カードをプレイするための任意のコスト2つになるの
あの人じゃなくて、このおじさんを我が研究開発ハブに入れたかったのよー!
このおじさんのコストは黄色3つと赤1つ。センターにカードを捨てたことで2コスト出てるので、あと2コスト足らない。
足らない分は、初期に配られていたチップを左隣のプレイヤーに渡すことで賄う。
これで配置完了〜。このおじさんの効果(右下)を見ると、コストアイコンが描いてある。このおじさんはここに描かれているコストを毎回出してくれるのだ―!いいぞ!おじさん!
そういえばスタート時にカード1枚だったのに、どうやってこのおじさんを手に入れたかって?
1ラウンド目はセンターにいるこのおじさんを手に入れて終わったのだよアムロ君!
■手番にできること
手番にできることは簡単!
- カードを1枚とるorカードを1枚配置する
- 条件を満たしたプロジェクトタイルを取る(任意)
これだけなんですよね〜
カードをとるときには山札からでもいいし...
センターからでもいい。おっ。またコスト効果のある子が出たぞ!
(センターは常に最低でも6枚のカードが出ている)
カードの配置は、先ほどのように必要コストを支払って自分の研究開発ハブ――横長のバーのようなプレイヤーボード――の対応部門に配置するの。
それが終わったらプロジェクトタイルの取得。と言っても序盤は条件が満たせていないので取れないんだけど。プロジェクトタイルと取れる条件は、自分の研究開発ハブの各部門に置かれたカード枚数を参照するの。詳しくは後述するわね
■チップが回ってくる
右隣のプレイヤーさんから大量のチップが!
先述のとおり、カード配置のコストは、このようなチップで支払う――左隣に渡す――ことができるので、回ってくると嬉しい
でもこんなにチップが回ってきたってことは…
右隣さん、6コストも払って強そうなの出してる!
なになに?効果をサマリーで見てみよう...
山札から1枚引く行動の時、もう1枚引けるの!?
手札はコストとしてセンターにも置けるし、何よりも手札が豊富になるってことは、好みの効果のカードを選択できる可能性が高まるじゃあないかー!
キーッ うらやましいっ
■様々なカード効果
ええい 俺だってーっ!
最初に置いたおじさんの効果で2コストを賄って、これだけチップ回せばこの人出せるもんねー
このカードの効果は、ゲーム終了時に自分の研究開発ハブに配置された人物が持つ緑のスキルアイコンごとに1勝利点の子だーっ! しかもこの勝利点系の人材は上にカードが置かれても効果を発揮するのだーっ!
(注:人物カードの効果は、上にカードが置かれると無効になる。後述)
次のラウンドだったかな? コスト無くなっちゃったし、カードを引く!山からだっ!良いの来いっ!
アップのおじさ〜ん
さてと、効果は…
ほほう! この子より下に配置されたカードごとに2勝利点だと!
でも捨てちゃう
おじさん好きだけど、しつこい人って苦手なのよね......じゃなくて、序盤はコスト補助効果の方が大事!と考えてのことなの...ごめんね
おじさん
(センターに置いてカード配置コストにして、コスト補助効果の子を出しました)
■プロジェクトを完了!
コスト効果の子、良いんだけど勝利点がショボいのよね〜。そろそろプロジェクトに手を出さなくっちゃ! というわけで...
この子の能力を発動!! だてにトイレに座ってるわけじゃないんだからね!!(違
左隣に2枚のチップを渡すと...
プロジェクトタイルのコストが1つ免除される効果!
プロジェクトゲットー!
プロジェクトタイルの取得に必要なコストは、自分の研究開発ハブのカード枚数。このタイロス1号プロジェクトの場合は、緑以外の部門にカードが1枚以上必要だったの。
ちなみにタイロス1号は、ちゃんと歴史上に登場するプロジェクトで、『スペース・エクスプローラーズ』付属の「歴史上のプロジェクト」サマリーにどんな宇宙船なのかが描いてあるので引用しますね。
NASA(アメリカ高級宇宙局)、RCA、アメリカ気象局、アメリカ陸軍、アメリカ海軍の共同開発による、世界初の低軌道気象衛星。宇宙から撮影した地球の画像を地球へと送信した。
あたし、地球の画像を地球に送信した宇宙船作ったのよ!!自撮りよ自撮り!(違
プロジェクトによってコストも勝利点も違って、このタイロス1号は3勝利点。もっとカード増やして高得点のプロジェクトも狙っていくぞー!
■コスト軽減
さて中盤ぐらいかしら。
そういえば『スペース・エクスプローラーズ』の終了条件は、誰かがハブに12枚の人物カードを配置するか、プロジェクトがすべて完了するなのよね。
実は、人物カードを同じ列に配置すると良いことが。
たとえば私が置いた4枚目のこの(2コストの)黄色カード。なんとコスト無料!
ハブにカードを置くときには、その列のすでに置かれているカードのスキルアイコンの数の分だけ、新しく置くカードコストが、下から軽減されるの! 下からってのがポイント
うん。もうこの部門で行こう!
だってこの5コストの子も無料だよ! この女性がセンターに出ればコストがなくたって配置できるの強い!
ただ、こうやって同じ部門にカード置いていくと、下になったカードの効果って消えちゃうのが残念よね...まあコスト軽減あるから仕方ないか
(勝利点ボーナス系は効果あり)
■終盤
いやでもプロジェクトのためには別の部門も
この人の効果は、手番開始時に山札からセンターに1枚置けるって効果
順調順調!
また隣にチップを渡してプロジェクトコスト軽減する効果で、プロジェクトゲット!
全体はこんな感じ。
カード数では私がトップ。カードの勝利点は低いけど、な、なんとかなるはず! 12枚配置を目指すぞー!
手番開始時に山札を1枚捲れる効果で…
おおっ! 狙っている女の子――じゃなくて、部門のカード出た!!
なんとこのカード、「この人材より上方向に配置されている同じ部門の人材1枚ごとに2進歩点」というグッとタイミングな効果
コスト軽減で女の子無料ゲットーッ(語弊がある言い回しやめなさい!
この子の上にあるカードは6枚だから、これだけで12点もあがったぞー!
そしてこのカードがちょうど12枚目だったのでこのラウンドで!
最終得点計算は簡単。今まで配置したカードの点数、プロジェクトの点数、ボーナス系の効果を合計。私の最終得点は…


他プレイヤーさんは25点と24点だったので、最後のカードを引かなかったら24点で敗北...危ない危ない 速攻戦略だからと言って必ずしも勝てるわけじゃないことがわかりました!
■感想と通販情報
『スペース・エクスプローラーズ』、簡単ルールだけどカード効果ユニークだから楽しい! 途中紹介できなかったけど、カードの順番を入れ替えられる効果なんかもあったりするから埋もれたカードも諦めないで良さそう! そしてどの部門にどんなカードがあるかわかってからもまた面白そうな感じがしました!
『スペース・エクスプローラーズ』、日本語版発売元のリゴレのオンラインストアにあります〜
リゴレ オンラインストア 『スペース・エクスプローラーズ』ページ
楽天に取り扱いがありました!
以上、ボードゲーム『スペース・エクスプローラーズ』を3人で遊んだ様子をお伝えしました。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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