この立ってるアンク駒の両手――というか突起?――の方向にある任意のタイル1枚を取れるのね
では…
このタイルを獲得だ!
(そしてアンクの両手は、今獲得したタイル周囲に描かれた茶色ラインの方向に置き直され次のプレイヤーへ)
1枚タイルを跨いじゃったから…
この跨いじゃったタイルは汚職ボードへ。やめて!わたし悪いことなんてしてないわっ!小学生だって側溝のフタを1つ飛ばしで遊んでいるじゃあないの!わたし何も悪いことしてな――
と、叫んだところでこのルールは適用されるとか。2つ飛ばしたら2枚。3つ飛ばしたら3枚。悪いことしてないのに!(汚職ボード上のタイルは相手との差3枚ごとにマイナス点だったかな?)
ってな感じでアンクを動かしながらタイルを獲得していき、同じタイルを揃えて得点化していくボードゲーム…
セベク:デュエル/Sobek: 2 Players
先日、神保町のボドゲカフェ「リブレスト」さんへ行った際に遊ばせてもらいました!(リブレストさん訪問記は後日アップしますね)
■目次
■『セベク:デュエル』の情報
- ボードゲーム名
- セベク:デュエル
- Sobek: 2 Players<
- ゲームデザイナー
- Bruno Cathala氏
- Sebastien Pauchon氏
- ゲーム概要
- 古代エジプトで、商人となって商品(タイル)を獲得&売却し、より多くの富を得ることを目的にしたボードゲーム
- プレイ可能人数
- 2人
- プレイ時間
- 20分
- 対象年齢
- 10歳以上
ゲームデザイナーのBruno Cathala氏は、2017年ドイツ年間ゲーム大賞の『キングドミノ』を作った方! 2人用ボドゲ『世界の七不思議デュエル』にも携わっているデザイナーさんなんですよ!
■セットアップ
まずは準備。こちらの中央ボードにタイルが置かれた。
こんな感じ。これらボード上に並べられている商品タイルを獲得していくのよね。人物タイル(オレンジのタイル)や、ボード左に置かれている5枚のチップについては後述するわね。
冒頭でも登場したけど…
このアンクが重要。この形、たしかにアンクだよなって思ったけど、そもそも…
アンクって何?
アンコのアンクルかと思ったけど、全然甘くなくて…ってか違くて、古代エジプトの象形文字みたい。このゲーム古代エジプトが舞台だったしね!
各プレイヤーには初期商品(タイル)がランダムに配られた。
おお!ラッキー同じ絵柄だ!
同じ商品3枚以上で売却できるので揃うの大事!
■タイル獲得
手番にやることは簡単。アンクを動かしてタイルの獲得か、タイルを売却するか、人物を使うだったかな。
主に実行するのはタイルの獲得!どのタイルでもとれるんじゃなくて、冒頭で紹介したとおりアンクの手の方向にある任意のタイル1枚を取れる。
次のアンクの方向は、取ったタイル周囲に描かれた茶色のラインで決まる。
この写真の場合、北東と南西の方向ってことね。次のプレイヤーはこの方向のタイルなら取得できるってわけ。
手番は1アクションごとに交互なので、私タイル獲得→相手タイル獲得→私タイル獲得…って感じでサクサク進む。
■売却アクション
タイルは3枚以上から売却できる。黄金の虫アイコンがあれば、そのアイコン数×タイル数の得点がゲーム終了時にもらえるんだけど、今回は無かったーっ!
(勝利点チップアイコンは1つあったので袋から1つ勝利点チップが引けるけど)
黄金の虫がおらずタイル枚数得点が無くってもいいの…あたし控えめだから。うそうそうそ!売却アクションを実行すると、中央ボードの左側に並んでいた特殊チップから1つ選んで獲得できるのだーっ!!
単純に7点入るものや相手の邪魔をするものなどいろいろ! 私は7点のチップをゲット!
数手番後。順調に同じ種類のタイルが集まって…
バイ―――キャク!!
また得点なしだけど、先ほどの早いもの勝ちチップを獲得できるのならありだ!
■人物タイル
セットアップのところでチラッと触れた人物タイルってのはこれね。
いろんな種類があって、私が獲得した人物タイルは「女王」だった。
タイルの山からタイル3枚引いて手札に加えられる素敵効果!発動!
その後、相手プレイヤーさんも人物タイルを発動!
なんとこれは私の汚職タイルに2枚追加するというお邪魔効果
まだまだ使ってない人物あるのでゲームをプレイするたびに新たな展開になりそうだわ〜
■ゲーム終了
こうやってアンクの行き先にタイルが無くなった場合、補充が入るんだけど…
この時は既に補充が1回入った後だったので、もう補充できるタイルが無い!! ってことは…
ゲーム終了うぅぅぅ!
この時、タイル獲得以外のアクションは交互にできるんだったかな…すいませんうろ覚えん♪
わたしはとにかく、このタイルを出せたの! 左のタイルはワイルドタイルね。
最終得点計算で、この売却セットは3枚×黄金虫4つ=12点!!
こんな感じで黄金虫がいる売却セットや、途中で獲得した勝利点チップなどを合計、汚職タイルの差などでマイナス点も処理して、私の最終得点は…
50点で勝利〜!
■感想と通販情報
2人用ボードゲーム『セベク:デュエル』いいですね〜アンクの行き先を気にしながら目的のタイルを取りつつ、相手の邪魔になるように考えるのが楽しい! 戦いの2手3手先が見えればもっと楽しく遊べそうです!
引く人物カードや特殊効果チップによっても展開が変わりそうで何度も遊べそうです
『セベク:デュエル 和訳付き輸入版』で販売しているのはEngamesさん! ショップのリンク貼っておきますね〜
以上、ボードゲーム『セベク:デュエル』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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