現れたな巨人! またの名をガーディアンめっ! 初期配置完了 私は、向こうにボンヤリと見えるガーディアンと戦って倒すことが目的!

キツネユニットの駒 私はキツネ軍団!
もやはウサギ軍団と言っても過言ではないっ!(なにそれ

という感じで、片方はガーディアン、片方はキツネ軍団となってお互いを倒すために戦う非対称戦術ボードゲーム『スカルホロウ/SKULK HOLLOW』を遊んだ時のレビューです。【プレイログ・リプレイ】形式で書いているので、実際に遊んだ時の雰囲気をわかっていただけるといいなーと

『スカルホロウ』のパッケージはこんな感じ。 パッケージおもて写真 それではプレイの様子を紹介する前に、情報を整理しますね〜。

■目次

■このボードゲームの情報

ボードゲーム名
スカルホロウ
Skulk Hollow
ゲームデザイナー
Eduardo Baraf氏
Seth Johnson氏
Keith Matejka氏
ゲーム概要
2人用の非対称戦術格闘ゲーム。お互いに違うデッキからカードをプレイします。キツネ軍団はガーディアンを倒すことを、ガーディアンはキツネ軍団を一定数倒すことを目指します。
プレイ可能人数
2人
プレイ時間
40分
対象年齢
8歳以上

(ホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜)

■デッキからカードを引いてプレイ!

手元には、こんなアイコン説明のサマリー プレイ中の様子14 これらのアイコンが描かれたカードが、私が担当するキツネ軍団のデッキに入っているんですって。(英語版に和訳シールを貼ったもので遊んでいます)

キツネ軍団の手札は5枚だったかな。 プレイ中の様子15 デッキからカードを引いたらこんな感じ。うんうん。確かにサマリーにあったアイコンがあるぞ。あと、キツネ軍団の一員が描かれたカードも。

よし!この子をプレイしてみよう! プレイ中の様子18 ナイトをプレイ コストは特になし。キツネ軍団は3枚までカードを出してアクションができる(ガーディアン側は2枚まで)

今出したカードに対応したコマを初期陣地か隣のマスへ配置できる。 プレイ中の様子17 ふふふ。我がキツネ軍団の数でガーディアンを圧倒するのだ!

ガーディアンの体力を示すこんなボードがあるの。 プレイ中の様子16 このガーディアンは4ヵ所の部位が。部位ごとに体力(緑のハートアイコン)と、部位に対応した攻撃技名が書いてある(部位がダメージで埋まれば対応技をガーディアンが出せなくなる)

ガーディアンの全ての緑ハートにダメージトークンを置ければキツネ軍団の勝ちッ!

ただし、基本的にガーディアンにダメージを与えるには、ガーディアンと同じマスに入り、「跳ぶ」アクションをして体に乗ってからダメージを与えることができるの。足元から腕、頭へとこちらも「跳ぶ」アクションで上に行くのよね。

■カード効果は上下どちらかを得る

さて、様子見の1ラウンドが終わって2ラウンド目(1ラウンド目はユニット出したりだけだったので紹介端折りました)。

よーし! アーチャー君がガーディアンの足元に移動して、弓攻撃だ! プレイ中の様子19 弓攻撃はガーディアンに乗ることなく、任意の部位に1ダメージを与えられるアクション。ふふふ…こうやってチクチクと体力を削ってやるぜー!

プレイ中の様子20 し、しかし、ガ、ガーディアンのデカさを感じる

そしてガーディアンの手番。ガーディアンは同じマスにいるキツネ駒に1ダメージの技、STOMPを使用! プレイ中の様子21 ぎゃー やーらーれーたー!
(アーチャーは体力1だった)

ガーディアンは、キツネの撃破数をカウントしてる! プレイ中の様子22 倒した数をカウントしているだなんて酷い!悪趣味だわっ
(いやいや、ガーディアン側の勝利条件はキツネの撃破数だから。もしくはキツネ王撃破。)

その後も… プレイ中の様子23 ぎゃー! HPが2つある子もやーらーれーたー!
巨人ってば、目からビームとか、えげつない攻撃してくるわーん

■少数精鋭で乗るっ!

ガーディアン側の勝利条件がキツネの撃破数もしくはキツネ王の撃破なら、少数精鋭作戦に切り替えだっ!というわけで、キツネ軍団の召喚は最低限に。

しかしこのままでは王が危ないので、安全なところに逃がしたい。ん?安全なところ? ガーディアンの上では!?
(ガーディアンは体に乗っているキツネを振り落とす手段はあっても攻撃する手段はない)

プレイ中の様子24 というわけで、果敢に王自らガーディアンになんとか乗り込み、巨人の両腕をダメにしてやったぞ!これで乗っているキツネを振り落とすスローは使えない!

ちなみに、どうやってガーディアンに乗ったかというと、パワーをためるアクションがあって、そのパワーを開放すると、追加アクションが得られるのよね。それで一気に危険なガーディアン周囲をスルーして乗ったってわけ。

振り落とす手段がなくなってチクチクとダメージをくらうガーディアン。ダメージトークンを1つ除去できる「回復」アクションもあるけど、なかなかカードが引けないみたい。さらに回復してもすぐにチクチクとダメージをくらう。...苦しそう。

「来た!」とガーディアン側プレイヤーさん。ガーディアンのデッキにはワイルドカードがあるのよね。 プレイ中の様子25 ワイルドカードで「回復」を選んだプレイヤーさん。スローが打てる右腕を回復。ヤバいのでは…

2アクション目に実行したのは… プレイ中の様子26 スロー!やっぱり! ピュ―!王様が野に放たれる(ちょっと表現違うのでは

地上に落ちた以上、ガーディアンからの攻撃の対象になってしまう!

■しつこいキツネ軍団

私の手番。1人落とされたなら、1人が乗ればいい! プレイ中の様子27 というわけで相変わらず能力封じ作戦。ガーディアン側の手札は悪そう! 今のうちにパワーをためて王様を一気にガーディアンに乗せる!

そして数手番後、全ての箇所にダメージを与えて... プレイ中の様子28 プレイ中の様子29 ガーディアン倒したぁぁぁぁっ!

■ガーディアン側もプレイ

「もしかして、このガーディアンの攻略が見つかってしまったのでは?」と考える我ら。今度は役割を交代してプレイすることに。 プレイ中の様子30 ふむふむ。これがガーディアン側の視点か。

ガーディアン側はキツネと違って、カードも2枚しかプレイできないし、カードの内容も弱いというか鈍いというか。移動の制限が強め。巨人だから仕方ないか。

早速、召喚されたキツネを倒した! プレイ中の様子31 ふふふ…幸先がいいぞ!

...と、思いましたがジワジワと同じ戦略で体力を削られ敗北でした〜。回復からのスローが必須ですが、手札がそうやって来ないことには難しそうでした〜。もしかしたら別の戦略あるかもなので、あくまで1、2回のプレイの範囲の感想と思ってくださいまし〜。

計4体のガーディアン

そうそう、ガーディアンは、他にも3体! プレイ中の様子32 今回使ったガーディアンは、一番難易度が低い個体でした!

■感想と通販情報

『スカルホロウ/SKULK HOLLOW』どちらもガーディアン側敗北でしたが、楽しかったでーす。キツネ駒の可愛さといい、動きといい、テーマがしっかり感じられていいですね。あと、ルールが複雑じゃないのもイイですわ。デッキも枚数が少ないので、わかってくると後々の確立を意識した動きもできるようになりそうです!

ちゃんと紹介できなかったけど、キツネ軍団の王様も違う能力を持つ何人かから選択してスタートするし、ガーディアンも4体いるし、まだまだ楽しめそうです

『SKULK HOLLOW』、検索してみたらamazonに売ってました〜(執筆時点)

Skulk Hollow 和訳が付いているかどうかは分かりませんので確認してくださいね〜。

以上、ボードゲーム『スカルホロウ』のプレイログ・リプレイでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました

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