
よし!マイデッキが名前付きばかりになったぞ!
この個性豊かな者たちの力によってあたしは…
あたしは新宿のママになる!
あ、間違えた 俺は新宿の王になるっ!
というわけで、今回ご紹介するのは…
新宿裏社会の王になるデッキ構築型エリアマジョリティゲーム
『新宿MAYHEM』
(ゲームマーケット2020秋に登場したボードゲーム...だと思います)
しかも今回は…
こちらの2021年春に出た拡張『エイジ・オブ・モエトロン』入りで遊ばせてもらいました!(中野kurumariさんで行われたゲムマ前試遊会で、デザイナーのNJさんに遊ばせてもらいました!)
4人で実際に遊んだ様子を写真と文章でお伝えするリプレイ形式でレビューしまーす
■目次
- 新宿MAYHEMのゲーム情報
- ゲーム準備
- プレイスタート:カードを獲得だ!
- 中央ボードのエリア
- 敵:モエトロンとの戦闘!
- デッキが強くなっていく!
- 終盤:ターフが埋まっていく
- ボスとの闘い!
- 最終得点計算
- 感想とリンク
■新宿MAYHEMのゲーム情報
- ボードゲーム名
- 新宿MAYHEM
- ゲームデザイナー
- NJさん
- ゲーム概要
- 新宿の裏社会を舞台に繰り広げられる戦いがテーマの「デッキ構築&陣取り」ボードゲーム。個性豊かなカードを使ったドミニオンライクなデッキ構築に加えて陣取りなど他の要素でも勝利点が獲得できる。
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 45〜60分
- 対象年齢
- 12歳〜
- 販売・製作
- UNDER WORLD DREAMS
『ドミニオン』ライクって書いたけど、デッキ構築ボードゲーム『ドミニオン』についてはこちらの記事をご覧くださいませ〜
■ゲーム準備
本作のカードには色ごとの特徴が。MTGを思い出すわぁ
カードは、た〜くさんあって、基本セットだけで299枚のカード、70種類を超えるキャラクターがあるとか! 今回は拡張が入ったのでもっとあるってことよね!
今回は4人プレイ。各プレイヤーに配られた個人ボードはこんな感じ。
自分のデッキ置場や捨て札置場、勝利点置場など明確になっていて遊びやすそうだわっ!
中央にはこんなボードが置かれる。
公開コネクションやターフ、バトルやボスエリアなどがあるの。
詳しい説明、今は割愛するわね。ここは新宿だし。うふ(誰だよ!そして意味わかんねーよ
■プレイスタート:カードを獲得だ!
初期デッキ10枚が各自に配られてシャッフルし、5枚引いて手札に。
お金を生み出すエージェントとバトル値を生み出す戦闘員が来た。
初期デッキの構成は詳細忘れちゃったけどエージェントが多めだったような。
中央ボードの上にはサプライ(手番で獲得可能なカードが並んでいる場)が。
さて私の手番。できることはカード獲得や、中央ボードの公開コネクション、ターフなど、いろいろあるけど、デッキを強化しないことには話にならないな!
ってなわけで、カード獲得! デッキ構築ゲーム『ドミニオン』を遊んだことがあれば簡単。
エージェント4枚をプレイして4金払って、緑のこの子を手に入れた。
カード自体のコストは右下。このカードがお金になるときには左側のお金アイコンを参照する。2金になるから良い子だわね。サプライ(ストリート)もコントロールできる能力も良いわね。
サプライは即補充だったかな。こんな感じで常に5枚のカードが並んでいる。
様々なカードがあるので、新しいカードが出てくるたびに楽しい
あ、ちらっとサプライ用の山札が写っているわね(写真上部)。今回拡張も入っているから、まさに山になっている そうなの。場のカードはシャッフルされた山札から出てくるってわけ。
次のターンも運良く緑のカードを獲得できた私。
4金以上の手札なら、カードを1枚除外できるって効果の子。除外ってことはデッキから無くなるので「圧縮」できるってことね。
そうそう、スタートプレイヤーは移動していくのが『ドミニオン』と違うところ。あと新宿には昼と夜があるんだっけかな。1ラウンド目が昼、2ラウンド目が夜だったかな。それが交互にあって、夜に敵がストリートに出てくるんだっけか?(うろ覚え
■中央ボードのエリア
そうそう、カード獲得に使えるお金は、それ以外に、中央ボードの「公開コネクション」等のエリアに使うこともできる。
お金がある限り何回でもできるアクションや、1ラウンド1回限りのものもあるって感じ。
「公開コネクション」は進めていくことで常時+1金なんて魅力的なボーナスがもらえちゃったりするアクション。あ、市民1ってのは勝利点になるカードのことね。『ドミニオン』と違ってデッキに入らないのが良いわぁ。
こちらの「ターフ」も重要な要素。△アイコンの数値でここにコマを置くことができる。
しかもマスが全部埋まったらゲーム終了だし、ゲーム終了時には勝利点にもなる。
2ラウンド目の終わりだったかな。定期的にやってくる敵モエトロンの効果で負傷を受け取ることになったような。公開されたときに発動する能力を持つ敵もいるのよね。
2枚で勝利点マイナス1って嫌だわぁ〜
■敵:モエトロンとの戦闘!
敵とは戦うことができる。敵の右下に倒すのに必要なアイコンと数値が書いてあるので分かりやすい。
戦闘員とカード「灰牙由聖」で敵であるモエトロンを撃退! 勝利点として獲得できた。
うわっ!敵の一番上が変わり、次に出てきたやつは「公開時」の能力持ちだったっ 全プレイヤーに対して発動する能力を持つ者が!
各プレイヤー2枚捨てるってキツイわー
だがっ! 私には…
正義堂萌江ちゃんがいるのだーっ! 2枚捨てるはずが2枚引けることに!イヒヒヒ
(たまたま手札に居たのでリアクション的な効果が発動)
■デッキが強くなっていく!
どんどん強いカードを手に入れて、その子たちが発動すると楽しい!コンボならなお楽しい!コンボは漢のロマン
お金をたくさん生み出すことで効果が生まれるカードたちがうなる!
緑のカード多めになったマイデッキだけど、育ってきた私のデッキにはこんな青い子もいるのよ。
要林檎ちゃん。かっこええでしょ。デッキから3枚見れて1枚持ってこれるので、けっこういい働きしてくれたの。
■終盤:ターフが埋まっていく
終盤になってくると、△アイコンも出せるようになってきて、ターフが埋まっていく。
青が私。ターフに建てられる建物にはレベルがあって、ゲーム終了時に勝利点に影響するから無視できない要素。
ぐぬぬ…
かたまりの建築面積1位だと3勝利点もらえるから狙ってたのにー!阻まれたーっ!
ターフ最大面積は諦めつつ、公開コネクションボーナス頑張った私。
全ての常時ボーナス獲得したぞーっ!
■ボスとの闘い!
ターフが埋まったらゲーム終了なので、完全に終盤! 私はカード引ける効果で手札沢山だったので、超強いボスに挑むことができた!
倒したぞーっ! 3勝利点になるぞーっ!
■最終得点計算
そういえば最初にボーナス勝利点カード的なものが出てたんだった。
今回はコストが奇数のカードを多いと勝利点もらえる系のカードだった。
今回初めてだったので、このボーナス勝利点的カードは1枚でやったけど、本来はプレイヤー人数分だしてもいいらしい。
あ、奇数カードいっぱいあった
やったぜー! 勝利点ゲットーっ!
「非公開コネクション」という、お金を払って袋の中に自分のチップを入れて、ゲーム終了時に多い人がボーナス勝利点なんて要素もあった。
そして最後に次々袋に入れたのが良かったらしい
倒した敵や市民に描かれたVアイコンも勝利点。そして…
たくさんゲットして勝利〜♪ カードがじゃぶじゃぶ回ったのが良かった!
■感想とリンク
要素が多いのにボードのおかげもあって私には分かりやすかった〜♪ そしてデッキが思ったように強くなるのと、カードの種類が多かったのが楽しかったです 色ごとに特徴があるのもデッキを組み立てやすかったなぁ〜
通販があるのかググってみましたが、情報みつかりませんでした〜。デザイナーのNJさんにお尋ねしたところ、まだ通販サイトはオープンしてないのでTwitterアカウントかメールで問い合わせとのことでしたので、貼っておきますね。
UNDER WORLD DREAMSのTwitterアカウント
ゲームマーケットwebサイトのUNDER WORLD DREAMSページのリンクも貼っておきますね。
UNDER WORLD DREAMS
以上、ボードゲーム『新宿MAYHEM』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
当ブログにはデッキ構築のゲームも多数紹介していま〜す。リンクはこちら
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