ルーンストーン(Rune Stones)だって!? これはハイファンタジー世界でかつ良さげなボードゲームの匂いがするっ
うんうん
パッケージもイイ感じ
というわけで、2019年のエッセンで登場した新作ボードゲーム『ルーンストーン』を遊ばせてもらうことができたのでリプレイ(プレイ記録)でーす。
■目次
- どんなボードゲームなの?
- 準備
- プレイスタート!選べるアクションは…
- アーティファクトとルーンストーンの獲得
- アーティファクト5個同時交換で15点!
- ルーンストーンの能力
- 65点を超えてゲーム終了
- 感想と通販情報(執筆時点で未発売!?)
■どんなボードゲームなの?
ルーンストーンは、最も強力なドルイドとなり、俺が王だ!と主張するために、ルーンストーンを手に入れることを目指すボードゲーム。宝石をドワーフの鍛冶場でアーティファクトにし、アーティファクトを揃えることでルーンストーンに永続的な力を与え、ドルイドは強力になっていくのです
ゲームシステム的には、初期手札でモンスターカードを獲得しデッキ構築。カードには一部破棄されるけど強い能力もあり、それを使ったりして宝石を獲得。宝石をアーティファクトに変換。アーティファクトを揃えて支払うと、永続能力を持ったルーンストーンと勝利点ゲット。ってな流れで点数を獲得していき、ゲーム終了時に点数の一番高いプレイヤーが勝利するボードゲームなのよね
ルーンストーンのプレイ人数等
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:60分
- 対象年齢:10歳以上
- ゲームデザイナー:Rudiger Dorn氏
ゲームデザイナーのRudiger Dorn氏は、ボードゲーム『イスタンブール』も手掛けている方なのよね!(イスタンブールを紹介した記事へのリンクは当記事最下部)
それでは『ルーンストーン』のリプレイスタート
(Artesuarらびさん宅ゲ会で、ちゅたさんに遊ばせてもらいました!きっとキックスターター版だと思います)
■準備
今回は4人プレイ。私は爺さんドルイド。気絶寸前なのか、趣味なのか、白目剥いてる。
「○○さんは××で、あっきぃらびっとさんは爺さんですね」と言われて、「えっ!?わたしの年齢が爺さんってこと!?」ドキッとしてしまうお年頃な私。オチャメ
各プレイヤーにはデッキとなるカードセットが配られた。カード内容はこちら。
どのプレイヤーも構成、能力は一緒。真ん中のイラストは自分のキャラクターになっているので、私は白目剥くのが趣味のじいさんがいっぱい
中央ボードはこんな感じ。
左にモンスターカードが並び、真ん中にはルーンストーンタイルと宝石トークン。右にはアーティファクトが並べられるドワーフの工房が。
■プレイスタート!選べるアクションは…
配られたカードを山札にしてシャッフルし、4枚引く。
ふむふむ。全部爺さんだ
手番にできるアクション
この『ルーンストーン』で、自分の手番にできるアクションは以下の3種のうち1つ。
- クリーチャーを召喚:カードをプレイしてクリーチャーカードを獲得
- アビリティの発動:カードを2枚プレイしてカードのアビリティを発動
- アーティファクトの作成:ジェムでアーティファクトを獲得
これらのアクションとは別に、アーティファクトを2〜5支払ってルーンストーンと勝利点に交換というフリーアクションも手番に行うことができる。
モンスターの獲得
さて私の手番。まずはカードを獲得しようかと。モンスターカードが置かれている下側に描かれている丸がカードを手に入れるためのコスト。
手札のカード上部の色を1色選び、プレイして、モンスターが置かれているコストと一致させる。
プレイしたカードの赤のマナ(丸)を3つ使って、3コストのカードを獲得したところ。後述のアビリティの能力とかカードによって違うので、どのカード貰うか悩む〜
(ちなみにこの時は若干ルールを間違えてカードを獲得していたので、関係ないカードもプレイしています)
そうそう、ゲットできたのはだいぶ後の手番ですが、こんな強力な白のドラゴンもいるんですよ〜
貴重なカードだけあって強い!
アビリティを使用すると1枚破棄
さて、次の手番だったかな? アビリティを使用!カードの中段に描かれたアイコンの効果を適用できる
私は緑の宝石を2つ取得することにした。
アビリティを使った時は、数字が大きいほうのカードは破棄ーー箱へ。
小さいほうのカードは自分の捨て札置場へ(捨て札置場のカードは自分の山札が無くなったらシャッフルされて山札になるので戻ってくるよ)
その後、私が使ったアビリティをご紹介。ダイスを振れるアビリティ使用! それぇ〜
おっ 怪しい石みたいなタイルゲット。宝石の代わりになって、3つドワーフの鍛冶場に支払うと、アーティファクトと交換できるの(鍛冶場の効力は得られない。詳細割愛)。ダイスには他にも宝石取れる出目などもあるよ。
■アーティファクトとルーンストーンの獲得
こんな感じでアビリティなどを使って、宝石を集め、中央ボードに並んでいるドワーフの鍛冶場へ。ここでは宝石と交換でアーティファクトタイルをゲットできるるる
ゲットしたアーティファクトは個人ボードのここに配置。
2段に分かれているので、同じ種類のアーティファクトは2個まで置けるってことやね。
フリーアクションでできるアーティファクトの交換。同じ段に置かれている最低2種のアーティファクトを支払うことで可能(種類少ないと勝利点低いけど)
ルーンストーンゲットォォォッ
ルーンストーンには永続効果がアイコンで描かれてるの。交換の時点で表になってるルーンストーンから効果を選んでゲット!プレイヤーボードの上側に嵌め込むの。
私がゲットしたのは、手札が6枚になるルーンストーン。本来4枚の手札が6枚に増えた!
これで選択肢が増えたぞ
■アーティファクト5個同時交換で15点!
さてテキトーに話を飛ばしてっと。アビリティ活用で宝石溜まってきた私。
アーティファクトとの交換は、同時に2箇所できるんだっけかな? アーティファクトチップは、ランダム配置なので、鍛冶場が持つ効果や自分が欲しい色の絡みなど、タイミングを計るのも戦略なのだー! 公開情報なので他のプレイヤーさんの宝石の煌き具合もわかるしね
よし! いいタイミングだ! アーティファクトゲットからの…
ルーンストーンをゲット〜
ひゅー
永続能力増えていくの楽しーっ
その後も…アーティファクトゲットしまくり
上の写真の一番左にある白いアーティファクトは、ワイルドなアーティファクトで、他の色として配置できるんだって。
「では5色全部支払ってルーンストーンにするので、15点もらいますっ」
■ルーンストーンの能力
さてこのあたりで、様々なルーンストーンの能力をご紹介。
私は取れなかったんだけど、こんなルーンストーンも
アビリティアクションの際、カードを2枚じゃなくて3枚出せる能力。羨ましいっ
ダイスを振るアビリティの時に…
2回振れる能力のストーン
これは私が最後に手に入れたルーンストーン。
なんと!? こちらは…
アビリティのORをANDにできる能力
(本来アビリティの欄にスラッシュがあれば、どちらかを貰えるって意味だが、両方貰えるようになるってこと)
■65点を超えてゲーム終了
ええっ!? 5つのアーティファクトを揃えて変換して、隣のプレイヤーさんがいつの間にか67点
そうなんです。このボードゲーム、誰かが65点を超えると、ゲーム終了フラグ。ラウンドの最後までプレイしてゲーム終了だったかな(うろ覚え
(ボードに変な忍者の人形があるのは、本来の得点マーカーを、まーまゆ食堂のフェルトワーカー人形に替えてプレイしているプレイヤーさんがいたためです。ルーンストーンには付属しません)
最終得点計算前の私の得点は52点で2位。最終得点計算で、手元の宝石が得点になったり、やってなかったアーティファクト変換などができるけど…
結局56点で負けだぁぁぁ
■感想と通販情報(執筆時点で未発売!?)
ってなわけで敗北でしたがボードゲーム『ルーンストーン』面白かったでーす 私の好きなハイファンタジー世界だったのも良いけど、デッキ構築で自分のデッキが強くなるのも良かったし、アビリティで圧縮したりできる――たまに良いカードが破棄になって苦しかったりする――のもイイと思いましたぁ〜
ボードゲーム『ルーンストーン(Rune Stones)』検索してみたけど、執筆時点で、通販情報見つかりませんでしたぁ〜 発売情報でたら追記します!!
ちなみに同じゲームデザイナーさんの作品である『イスタンブール』については、過去記事をご覧くださいませ〜
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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