相手プレイヤーさんが強いアクションタイルをプレイ!
敬服しますか――
――敬服します!!
(写真では紺色の面のまま渡しているけど、裏面のオレンジにして渡すのが正式な敬服よ。私としたことが略式の敬服をしていたとは!)
他人のことを凄いと言えることはいいことよね。このボドゲ「敬服します!」って言い合えるところも好きなんですよね。
という感じで、相手のアクションを「敬服」することによってマネできるのが楽しいボードゲーム『老師敬服』が2人用になったんです!
その名も『老師敬服〜正派対邪教〜』!
元となった『老師敬服』は、2016年にHOY GAMESから発売され、その後2019年にホビージャパンからリメイク発売された凄いボドゲなんですよ!
というわけで今回は2人用ボドゲ『老師敬服〜正派対邪教〜』のレビュー。実際にプレイした様子を含めてお伝えします!
■目次
■『老師敬服〜正派対邪教〜』の情報
- ボードゲーム名
- 老師敬服〜正派対邪教〜
- ゲームデザイナー
- 矢沢 賢太郎さん
- テーマ
- 村の道場の老師となって弟子を鍛える!奥義を研究する!道場を大きくする!って感じ
- プレイ可能人数
- 2人
- プレイ時間
- 30〜45分
- 対象年齢
- 10歳〜
- 製作・販売
- HOY GAMES
テーマは、村の道場の老師となって弟子を鍛える!奥義を研究する!道場を大きくする!って感じ。ステキ
■準備
各プレイヤーは3枚の初期タイル、1枚の秘伝タイルを持ってスタート。
初期タイルには白と黒があって、どちらかの色を使う。描かれている内容も違う。
初期弟子カードも1枚ずつ持った状態でスタート。弟子カードには表と裏があって、裏が成長した姿。表のままだと勝利点マイナスだったりするのは、元ゲームの『老師敬服』と一緒。
私の初期弟子はこの子!
敬服するとお金がもらえる子!この弟子の場合は枠が2つあるか2回まで発動可能!ああ早く敬服したい!
中央には今回使うことにした奥義タイル武芸と絶技(黄色地)を並べる。これらはプレイ中、奥義獲得アクションで手に入れられるの。
■手番にやること
私がスタートプレイヤー。手番にやることは簡単。だけど悩ましい。
手札(手元のタイル)から1枚を選んで出すだけ。
初期タイルには2つのアクションが描かれていて、自分側に置いた方のアクションが自分に発動。相手側になったアクションが相手プレイヤーさんに発動する感じ。
タイルのアクションはアイコンで示されているのでわかりやすい。アイコンは元ゲームの『老師敬服』と共通。
これは、酒を支払って敬服チップが2つもらえるアクション。冒頭のように相手のアクションをコピーするときに敬服チップが必要なの。大事!
ちなみに青キューブがお酒で、黄色がお金ね。紺色のチップは敬服チップで、裏返るとオレンジ色に。
反対側のアクションには酒が1つもらえるの表示。
タイルを出す側が親、その時の反対側が子と呼ばれる。なのでこれは子アクションってことね。ついに私に子どもができたわ!ボドゲ遊んでくれる子どもだなんて素敵じゃない!
それはそうと、この親側を交互に3回繰り返すとラウンド終了。4ラウンドで終了するのでタイルを出せる親をやるのは12回と限られているの。
■奥義や秘伝タイル
子アクションで奥義の習得が来たので、新しい奥義タイルを購入!
その名も実演指導!
奥義の習得は、中央の場から欲しい奥義タイルを選んでコストを払って獲得するの。すぐに手札に加えられるのでこのラウンドから使えるのが素敵!(でもちゃんと考えてないと計画崩して獲得したタイル使っちゃったりとオチャメっぷりを発揮することになる)
1ラウンドの3回目の親。うむぅ。このラウンドで出せるタイルはあと1枚か...。よし!初期から持ってた秘伝タイルを出すぞ!!
コストダウンがついた奥義習得アクションの秘伝を使って...
「乱舞豪翔拳」を覚えたっ!きっと覇王翔吼拳みたいなやつ!
ぜったい凄い技に違いない!だってこんなにコスト払ったもん。
(お酒とお金1つもらえて奥義習得もできる効果だったかな)
2ラウンド目。ふふふ…
こんなにタイルが増えたぞ!
(ラウンド終了の処理ですべてのタイルが返ってくるの。他の処理については割愛)
でも出せるのは1ラウンドに3枚。むむむ…悩ましい楽しい
■弟子
ラウンドが変わって新たな弟子が出てきた!
両方とも獲得時に敬服チップが1枚もらえる効果ね。得点的にはマイナス1点。成長させれば2点って感じ。弟子のコストはカード上部ね。成長するさせるときにも同じコストよ!
弟子には正派(名前が白地)、邪教(名前が黒地)がいるのよね。ゲーム終了時得点に関係するの。
相手プレイヤーさんは邪教を集めてるわね。
ってか敬服すれば酒がやってくる能力羨ましい!
敬服します!
(弟子獲得or成長アクション時を敬服したキヲク)
いいもんいいもん!うちは金の子を育てるもん!コストを払って…
弟子が成長!マイナス勝利点がなくなって、敬服でお金が得られる能力も3回まで発動可能になった!
■ゲーム終了
親手番たったの12回ですからね...まあ敬服があるので意外とアクションはできるんですが、もう終盤!中央のタイルもだいぶ売り切れてきた。
弟子もタイルも増え、楽しい
最後のアクションが終わって終了〜
敬服されたチップ(オレンジ)が2枚で1点、あとはタイルや弟子カードの点数、酒やお金と敬服チップ(紺)がまとめて5個で1点だったかな。
あと各プレイヤーが持っている正派の弟子の数、邪教の数をそれぞれを比べて、多く持っている方が2点。正派も邪教も相手より勝っていれば+1点よ!私は正派で勝ったので2点ゲット。
あと私はあまり弟子では得点を獲得できなかったけど、奥義はそれなりに獲得したつもり。12点ぐらいだったかな。いい勝負なのでは!?
相手プレイヤーさんは…
もっと点を取ってたー!15点ぐらいだったかな?とにかくアタシの負けーっ
■感想と通販情報
『老師敬服〜正派対邪教〜』、ルールブック読んだときは結構複雑なのかな?と思ったけどやってみたら全然ルールは簡単!選択肢は悩ましいけどね〜。そして敬服されるのも敬服するのも楽しい
手番数が少ないので一手一手の重みが強かったんだろうなぁ〜と終わって思った!プレイするたびに上手になれるような気もする!また遊ぼうっと!
『老師敬服〜正派対邪教〜』Boothにあるのを発見しました!
元となっているボドゲ『老師敬服』も楽しいですよ!当ブログでも記事にしています!!
以上、ボードゲーム『老師敬服〜正派対邪教〜』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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