こんな素敵な紙ペンシートに書き書きして、左から増えていった名声点と、右から増えていったお金が交差してゲーム終了ぅ〜!
ってな感じの紙ペンゲーム『ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ』
通称『ガンジスダイス』であってるかしら?
なぜって、この『ダイスチャーマーズ』は、評判の良いボードゲーム『ガンジスの覇王』の紙ペン&ダイス版なのよね。あぁ『ガンジスの覇王』やりたい(私あきらびは執筆時点で未プレイ)
ガンジスダイス、パッケージはこんな感じ↑
というわけで今回は『ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ』のレビュー。実際に遊んだ様子をお伝えする【リプレイ】形式でお伝えしま〜す
今回は4人で遊びました。
(くぼさんに遊ばせてもらいました〜 遊んだ場所は高田馬場のゴッタニさん)
■目次
■『ダイスチャーマーズ』の情報
- ボードゲーム名
- ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ
- Rajas of the Ganges: The Dice Charmers
- ゲームデザイナー
- Inka Brand氏
- Markus Brand
- ゲーム概要
- 16世紀のインドを舞台に貴族となって、地域の開発や商品の売却、宮殿に影響ある人物への関わり…などなどを通じて富と名声を得る
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 30〜45分
- 対象年齢
- 12歳以上
デザイナーのBrand氏両名は、ジョジョのBrandじゃあなくて(当たり前だよ)、私も大好きなボドゲ『村の人生』のデザイナーさん! 『村の人生』はこんなゲームです↓
■プレイヤーシート
配られたシートはこんな感じ。
え?写真が一部ボケてる? わ、わざとですよ
くっきりだったら写真コピーすればシート印刷できちゃうかなーって。そんなことしないか
このシート、いくつかのエリアに分かれていて…
この右上は地域の開発を示しているのかな。中央ちょい上の茶色い道が描かれている建物が中心。ここから道を延ばしていくの。
左側は…
宮殿に影響力のある、おじさん――「こら!お兄さんでしょ!」…あとから「お兄さん」と言われても「おじさん」と言われた事実は変わらないんだけどなぁ…
おっと失礼過去の傷が
話を戻してっと、この宮殿に影響力のある人物たちは、それぞれ固有の効果を持っているの。それぞれ3回まで使える。
開始時の写真撮ってないけど他に、中央には商品仕入れと売却のエリア、シート下部には右に進んでいく川?エリアがある。
■ダイスを1つ選んで書く
プレイスタート。今回4人プレイでは、8個のダイスを振った。私がスタートプレイヤー! それぇ〜
ダイスは4種類。種類ごとにアイコンが違うの。
『ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ』では、プレイヤーはこの中からダイスを選んで、そのアイコンに応じたものをシートに書きいれるってわけ。
というわけで、私選びますわよ。これだっ!
スタートプレイヤーが選んだダイスと、同種類のもう一方のダイスは、何故がゾウさんの上に。他プレイヤーさんが取れないの。ずっとスタPでいたいわぁ(ラウンド毎に左隣へ移ります)
私が手に入れたダイスのお話。このカレーが好きそうなおじさんをゲッチュー
「ワタシ ハ チキンカレー ガ スキデース!」と他プレイヤーさんに聞こえないように脳内で呟きながら、このおじさんの1番左の欄にチェック。このおじさん、1金をくれて、さらに巻物レベルアップ。
巻物ってのはこれ。
各建物に道をつないだ時に何点入るかが示されているの。任意の建物を選んで、名誉点のレベルを上げることができる。
■商品の入荷や地域の開拓
こんな感じで全員がダイスを1つ選んで書き入れたら、次のラウンド。ダイスを全て回収し、次のスタPさんがダイスを振る。ってなわけで私は4番手に。4番手だと…
ほとんど残ってない。私が1つ選んで残りはこんな感じ。
私が選んだのは…
仕入れ! 袋と草をゲット。商品を管理するこの紫のエリアに書き入れる(左から)
商品は3種類。たぶん全部スパイス(嘘
ダイスでできるのは仕入れだけ。売却は地域開拓や川を進めたりボーナスで得られたりだったかな。売却時に得られるお金は商品欄の下に描かれている価格。一番左は1金ってことね。
(上部、テント上の丸はボーナス欄。このテントの下の列全ての商品を売ると得られるボーナスってこと)
中心の建物からダイスのとおり道を延ばしていける! そして写真のように建物を通ったなら、巻物に表記されている通りの名声点が貰えるのだ!
■ボーナス
次のラウンドに取ったオジサンの写真に、名声点がちょうど出ているわー
シートの左上から名声点を記録していくの。お金は逆に右から。私の名声点は現在6点ってこと。
あ、このラウンドに取った横向きおじさんの話。このおじさんの効果は、これら人物の誰かの効果を使っていいって効果。というわけで私は巻物おじさんを選択!
いぇーい!
建物点がだいぶ上がったぞ! さらに2点の部分を全部埋めたので、ボーナスを手に入れた!
この欄の下に描かれている丸に紫ダイスがボーナス。〇はボーナスを示しているマスなのね。紫ダイスは、入荷のダイスなので、現在出ている紫ダイス1つ選んで商品入荷できるのよ。
数ラウンド後。特殊な道アイコンのダイスを選んだ私。
道を引ける場所にバラバラに1本ずつ道を書いていいアイコン。でも、1マスに1本の状態で終わらせてはいけないルールがあるので、私は2本繋げて真っすぐの道にしたの。
紫の建物は商品の売却。1〜3個の商品を売ってよいんだって。私は紫の建物を突き抜けてさらに巻物ボーナスをゲットしたので…
よっしゃー! 全部の建物が3名声点を生むようになったー! 3の欄が埋まったので、さらに人物ボーナスもゲットだー!
その頃の私のシート全体はこんな感じ。
いかにボーナスコンボを得ていくかが重要そうだし、そこを考えるのが楽しい
■カルマを減らして振り直し
さて、時間が経過してこんな感じ。
もう少しでお金と名声点トラックが交差しそうだから、終盤と言っても過言ではないわね!
やりたいことが明確になってきているのに、後手番のダイスピックきつい
このシートに描かれている謎のアイコンはカルマ。最初から1つ持っていて、振り直しに使うことができる。新たに得られるのはボーナスとか川だったかな。
カルマを使ったなら、選んだダイス1つとゾウ上のダイス1つを振りなおすことができる。振りなおしたダイスから1つを選んで自分のダイスに。残りはゾウの上に。
このカルマ、上手に使うの非常に大事そうだわぁ〜!
さて、数手番後! これが最後のプレイ!
(スタPさん…てか私の前手番の人全員終了条件満たした)
カルマを使って振り直し! やった!狙っていた旗アイコン出たっ!
ちょうど紹介していなかった川:水色ダイスを紹介できるわ!
シート下部の水色のエリアを左から参照して(既に何かが消えていれば消えているところから左へ)、出たアイコンの下に描かれている効果を得るの。私はこの旗みたいなのを取ったので、T字の道を描ける私!
良かったぁ〜! 私もお金と名声点が交差してゲーム終了! 交差しなかったら脱落だったの。危ねぇ!
今回は脱落者なし! もっとも深く交差しているプレイヤーが勝利! 私は…
1位タイ! …だったけどカルマ数で負けたんだったかな? う〜ん残念!始めてにしては貢献したんじゃあないかしら。
■感想と通販情報
ダイス選んで描くだけだから簡単。ボーナスが各所にあって気持ちいい。ダイスにもよるけど戦略変えたりできそう!次やるときは建物点MAXにしないでやってみようかなぁ〜。絶対またやりたいゲームの一つだわっ!
『ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ』amazonに売ってました〜(執筆時点)
Rajas of the Ganges - Dice Charmers
日本語版の予定も?
日本語版検索したら、こんな「ボードゲームカフェ nostalgia長泉店」さんのツイートを発見!(執筆時点) ってか「ノスタルジア」って素敵な名前のお店だわよね
【お知らせ】この度、Hutter Trade GmbH社とライセンス契約を結び、以下2タイトルの日本語版制作を行います。年末の発売を目指し頑張って参ります、よろしくお願い致します!
— ボードゲームカフェ nostalgia長泉店 (@nostalgia_naga) August 19, 2021
🎲ガンジスの藩王(Rajas of the Ganges)
🎲ガンジスの藩王 ダイスチャーマーズ(Rajas of the Ganges Dice Charmers) pic.twitter.com/a4PqUsIKXr
新たな情報発見したら追記しますね!
以上、ボードゲーム『ガンジスの藩王:ダイスチャーマーズ』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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