世界中の鳥が集まるピーチクパーティー! プレイの様子r 名前だけで素敵なパーティーだと想像できるんですが、盛り上がりすぎたのでしょう。鳥たちが帰り道がわからないと。

帰り路をなくして
今日はどこに帰るのだろう
この月が何を翳すのかを知ることさえ怖くて
血の涙は溢れる
緋の翼で舞い上がるのだろう

って鬼束ちひろさんも歌ってますからね。うんうんわかります(何がだよ)

私たちは、そんな月夜に鳴き叫んでいる鳥たちを案内するガイドとなって鳥たちを家に帰してあげるのです!嘘です!月夜かどうかに関しては分かりません! プレイの様子80 なるほど2つ配られたこの可愛いペンギン駒は我らガイドを示していたのですな!
でもこれはライフみたいなもの...ビリになると失い、全て失うとゲームに敗北...

しかも「ぽんこつガイド」なる汚名まで着させられてしまう!
ぐぬぬ...これはビリになるわけにはならぬ!

というわけで今回ご紹介するボードゲームは… プレイの様子79 『ナナトリドリ』

冒頭で紹介したような夜の隣で震えるような世界観ではなく、もっとキラキラした鳥たちの世界のテーマであることを申し添えておきましょう...

というわけで今回は、ボードゲーム『ナナトリドリ』のレビュー!実際に遊んだ時の様子をお伝えしながら紹介していきたいと思います!そう!当ブログ得意の【リプレイ】ですね!
(kurumariで遊ばせてもらいました〜)

■目次

■『ナナトリドリ』の情報

ボードゲーム名
ナナトリドリ
ゲームデザイナー
TOSHIKI ARAOさん
プレイ可能人数
2〜6人
プレイ時間
10〜20分
対象年齢
6〜99歳
日本語版発売元
アークライトゲームズ

『ナナトリドリ』はゴーアウト系と呼ばれる手札を早く出し切ることが目的のボードゲーム。さてどんな感じなんでしょうか!実際に5人で遊んだ様子をお伝えしていきまーす!

■準備

手札が配られた。 プレイの様子81

ボードゲーム『スカウト!』や『支離滅裂』同様、手札を並べ替えてはいけない! プレイの様子r 同じ数字とか隣接させたくなるけどダメ!

ちなみに『スカウト!』についてはこちらで紹介しています。

『支離滅裂』はこちら

■手番にできること

それではプレイスタート!

スタートプレイヤーが手札を1枚出す。 プレイの様子r 1が1枚出された。

この後は時計まわりに手番がまわる。手番にできることは以下のとおり。
  • 場より強いカードを出す
    • 場に出ていたカードを手札に入れる
    • 場に出ていたカードを捨てる
  • パスして山札から1枚手札に入れる

プレイの様子84 カードは数字が大きい方が強いのはもちろん、枚数が多いほど強い。
このサマリーに描いてあるとおり、7が1枚より1が2枚の方が強いんですよね。

トランプ『大富豪』などで言われるカイダンや、『スカウト!』の連番要素は、この『ナナトリドリ』では無し!

1枚で出すか、同じ数字を複数枚出すか。複数枚出す場合には... 手札上で隣り合っているカードしか出せない!

さて私の手札をパシャリ。 プレイの様子86 現時点で隣り合っている3は2枚出しできるってことですな!

■場のカードを手札に入れられる!

さて私の手番。 プレイの様子r 場には7がプレイされています。

1〜7までのカードしかないので、7は数字では最強。ですがこの2枚出しなら勝つことができますフフフ プレイの様子88 そして場にある7を手札に入れることにします!

手札に入れる時には任意の場所に入れられるので... プレイの様子r フフフ...7のペアができました。これで他のガイドたちに血の涙を流させるのです!!

そして場は5のペア。7のペアを出して5のペアを手に入れると... プレイの様子r ハハハハハー!強いじゃあないか!

お気づきの方もいらっしゃるでしょう...当ブログの性質上、私の手札しか見えてないですが、他の人たちは人たちで プレイの様子r 最強の手札を作っているのです!なんでそんな枚数出せるのよ!

もちろん場のカードは引き取らなくてもOK プレイの様子r これは私の渾身の5が、他プレイヤーさんにいらないと捨てられた場面だったでしょうか。

■最後まで手札が残っていると...

最後に強い複数枚を残しておきたかったのですが、そうそう人生はうまくいくものではありません。 プレイの様子r こ...これはヤバいのでは...

誰かの手札が無くなって上がっても、その人が出した場は残るので、前手番の人が上がっても私がこれを出せるとは限りま... プレイの様子r ...せん...はい。ぽんこつガイドに片足を突っ込んでしまいました
(みんなが手札が無くなって私だけ手札が残っていた)

まだだ!まだおわらんよ! プレイの様子r というわけで2戦目〜♪
配られた手札はこんな感じ。おっ!3ペアを出せば1ペアができて、1ペアを出せば7ペアができるぞ!!

このあと何ラウンドかやって駒を2つ失ったプレイヤーさんが出てゲーム終了〜。からくも私あきらびは生き残りましたがひやひやでしたわー!

■感想と通販情報

『ナナトリドリ』手軽でサクサク遊べますね〜。複雑なボードゲームが苦手という方にもオススメできそうです!『スカウト!』もそうでしたが手札を配られた時の戦略を立てるのが楽しいですね。

ちなみに2人用プレイではデュエルルールとなって多少ルールが変わるようですよ〜

『ナナトリドリ』、駿河屋に売ってました〜(執筆時点)

amazonにもありました〜
アークライト ナナトリドリ (2-6人用 10-20分 6才以上向け) ボードゲーム

以上『ナナトリドリ』のレビュー【リプレイ】でした!
他にもボードゲームレビューやリプレイ、開封の儀などをたくさん書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします!開封の儀一覧
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