え!?ビルを置いていく競り!?
それぞれのプレイヤーにとって得点となるマスが違うの!?
最後に陣取り点も!?
ってな感じのボードゲーム…
『メトロポリィス/Metropolys』
(どうも。ポートレートモードで撮ったらボケ写真になっちゃった、あきらびです。おはこんばんちゃ)
というわけで今回は『メトロポリィス/Metropolys』のレビュー。実際に遊んだ様子がわかるよう【リプレイ】形式でお伝えします!
(まよ.さんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■『メトロポリィス』の情報
- ボードゲーム名
- メトロポリィス
- Metropolys
- ゲームデザイナー
- Sebastien Pauchon氏
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 30〜60分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 原版発売年
- 2008年
デザイナーのSebastien Pauchon氏は、当ブログでわりと最近紹介した『ボタニク』や『セベク』のデザイナーさんでした!これらのボドゲも面白かったです!!
このような感じで『ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記』では、たくさんのボードゲームを紹介しています〜。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、話を戻して。『メトロポリィス』のレビュースタートです
■準備
今回は4人プレイ。私は赤。配られたビルは1〜13の番号がついたこちら。
撮影の関係で高さが違うように見えるけど、3種類高さがあって、1〜5が低層、6〜9が中層、10〜13が高層。ゲーム終了時の陣取り要素にも関係があるのよね。
メインボードはこんな感じ。
準備の段階でランダムにチップが置かれた。
各プレイヤーにはランダムに目標カードが2種類配られる。
私はメインボード上の橋を挟んで2つのマスにビルを建てたごとに4点、緑のマスに建てるごとに2点を貰える人。
これで準備完了!
■ビルを建てていく競り
ビルを置く方法は競り。競りと言っていいのかわからないけど、前手番の人が置いたビルの隣接にそれより強いビルを置いて、また隣の人がビルを置いてって感じ。
意味わからないでしょ?実際のプレイで紹介しますね。
こちらの写真をご覧くださいませ〜(数字の書いてないビルはその前のラウンドで確定したビルなので無視してください)
この時は青さんがスタートプレイヤー。1のビルを置いた。次の手番の人(白)が、その隣のマスに5のビルを置いて、その次の灰色さんが6のビルを白さんの隣のマスに置いて私の手番。
私は灰色さんの6のビルの隣に7以上のビルを置くかパスをしなければいけない。ぐぬぬ…緑のマスではないが橋で繋がっているマスに置けるが…序盤から7以上のビルを置いて良いものか…
パス!
(俗に言うハードパス。この競りにはもう参加できない)
結局けっこう高いビルを灰色さんが置いて全員がパス。確定した(裏返しに置く)。今回の競りに参加したそれ以外のビルは所有者の手元に戻る。
確定した地域に何らかのチップがあれば、その人が取得。
(ざっというとチップにはプラス点やマイナス点。最多の人がボーナス点みたいなチップなどがある)
こんな感じでビルが確定したら、確定した人から手番。新たな競りが開始される。
数ラウンド後。まだ私のビルは…
無い…まるでボドゲを見ているだけの人のようだ!
競りでパスしちゃってるの。だってみんな強いビルなんだもん!
いっそこのまま序盤はパスで行くのもありかもしれない…いやダメか
当たり前だけど、こうやってビルが確定していくことでそれぞれの手元のビルが減っていくので、強いビルが変化していくから、アタシのビルだっていつかは…いつかは
■隣接に誰も置けないと…
しかもここは…隣接がない場所が隣接地にある。しかも競りのスタートプレイヤーは、前の競りに勝った人。ってことは…
ここから競りを始めます!隣接にここに置きまーす。誰も置けないので自動確定!
私の目標カードには得点絡んでない土地なんだけどね。ビルを置ききった人がいたらゲーム終了らしいので、置ききることを目指そうかと。
え?散々置けてなかったくせに?いいんです!ビルを他の人よりたくさん置いていれば、それだけ点数も上がっているかもしれないじゃあないですか!
ってなわけで、パスをせずにビルを置くことを目指して、数ラウンド後にはこんな感じ!!
でも緑のマスを狙いたい私、たいして取れてないわ!
一方、橋はちょびちょび取ってる。橋を挟んで二つの土地を取らないといけないので、まだ片側だったりするけど。
■終盤
そんなこんなでプレイ終盤。盤面はこんな感じ
あたし、けっこう頑張って建てたでしょ!?
うん。なかなかこの『メトロポリィス』、盤面が美しいじゃあないか!
ビルの高さが違うのが良いですね。
かなりビルを使った。でも中ぐらいのしか残ってなくてパスすることも多くなってきた…
手元に残っているビルが公開なのもゲーム的に良いですね。例えば「あの人以外7以下しか持ってないから、あの人が欲しく無さそうな土地しかないここにビルを置いて…」なんてプレイができるんですよね。
さて、プレイに話を戻して。パスが続いて「あぁ〜このままではビル置ききるのは無理かもな…」と思っていたら、チャンス到来!!
しかも!私が点数になる橋のマスと緑のマスが両方取れた!!
私がビルを置ききってゲーム終了!!!
■最終得点計算
ゲームが終わったら、川で区切られた5つのエリアそれぞれでビルの高さ争い。そのエリアで1番高いビルを最も建てていると5点!だったかな。
青さんだけ2ヵ所取ってた!
あとはゲーム中に獲得したチップの点数で増減。私の最終得点は…
33点!結構取れたけど敗北
最多チップのボーナス点数等を獲得していた青さんの勝利〜
■感想と通販情報
2008年にこんなボドゲが出ていたとは!ぜんぜん遊んだことなかったですわ〜そして楽しかったですわー!
競り系のゲーム、どこでどこまで賭けていいか分からず私は苦手だと感じることが多いんですが、置ける場所が限られていたり、、落札できなかったらビルが帰ってきたり、みんなの手持ちが見えていたり、遊びやすい競りでしたわー!そしてビルが徐々に建って行く様はなんだか素敵でした
『メトロポリィス/Metropolys』、販売情報を検索してみたところ、駿河屋[日本語訳付き]の商品ページは出てきたものの在庫無しでした…(執筆時点)
買取は実施しているようなので、復活願ってリンク貼っておきますね!
以上、ボードゲーム『メトロポリィス』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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