牢獄に入れらているモンスターグループの一つを担当し、牢獄から出るために牢獄内でいろいろ頑張るボードゲーム... パッケージおもて写真 LOCKUP:A Roll Player Tale

そうです以前開封の儀を行ったボードゲーム

どんなゲームなのかや、プレイ可能人数などの情報は、上の開封の儀をご覧くださいませ〜

遊んだ時の様子はまだ紹介してなかったので、今日はリプレイでーす それではスタートォォォォ〜

■目次

■祝!日本語版発売!

なんとこのボードゲーム『ロックアップ』の日本語版が、アークライトゲームズから、2021年4月8日に発売!amazonでの発売も始まりました〜

■準備:私はバクベア陣営

さて、ここからは実際に遊んだ時の様子。今回は3人プレイ。 IMG_6928 わたしはバグベア(赤)。他2人は何だったかな…コボルド(黄)とノール(紫)だったかな。
みんなファンタジーRPGなどに出てくる凶悪なモンスターたち
(ボードやカードなどが一部日本語化されていますが、本来は英語です)

各プレイヤーにはこんな感じのタイルが配られた。 IMG_6923 みんな良い顔

タイルの右上には、2〜5の数字と目のアイコンとグーのアイコン。

この『ロックアップ』では、手番にこれら手元タイルを、中央ボード上の7カ所のエリアに配置。配置後他プレイヤーが置いたタイルと比べて数字の強い順にそのエリアの効果を得たりするゲームなの。なのでこれらタイルはかなり重要。

さて準備の続き。2枚のカードが配られて1枚選ぶ。 IMG_6924 最初のゲームでは入れなくてもOK的なルールだったけど、せっかくなので。
それぞれ初期資源や能力が違ってくるってことかな。

これで準備完了〜。このゲームは6ラウンドで終わり。終了時に得点が一番高い人が勝利ってゲームね。とりあえずやってみるぞ〜

■点呼フェイズから消灯フェイズ

1ラウンドは3フェイズ。ラウンドの流れは…

  1. 点呼フェイズ
  2. 消灯フェイズ
  3. パトロールフェイズ

点呼フェイズにやることは簡単。手元のタイルを1枚ずつ、中央ボードの7カ所のいずれかのエリアに置くだけ。配置するタイルは、2枚だけ裏向きに配置して良い。
要は5枚は表で配置するので、表で配置したものに関しては「あのひとあの場所に強いの置いたのか...」とか他プレイヤーさんにわかるってわけ。

各プレイヤーのタイル配置が全て終わったら、消灯フェイズ開始。

1の場所から順番に、裏になっているのは表にし、配置されたタイルの強さを比較していくんだけど、消灯後に何か悪いことしているってことなのね。この子たち IMG_6931 写真は中央ボードの真ん中、エリア1の判定時。
ノール(紫)の3の強さのタイルが1枚だけ置かれていたので、ノール(紫)がエリア1は1位。場に描かれた1位の効果をノールプレイヤーが得られるってこと。

このエリア1の効果は、1位がパワーキューブ1個と次のスタートプレイヤー。2位がパワーキューブ1個だったかな。

エリア1が終わればエリア2の確認。 IMG_6932 エリア2には誰も置いてなかったのでエリア3の確認。
エリア3には私バグベアの2とグーのタイル、ノールの2のタイルが置かれてた。

グーのタイルはそのプレイヤーのパワーキューブの個数が強さになる。私は最初からパワーキューブを1つ持っていたので強さは1ってなわけで、2と1を足して我がバグベア陣営は3の強さなのでエリア3で1位

エリア3の効果は、1位が青キューブ3つ、最下位が青キューブ1つなので、青キューブ3つゲット
あ、でもこの場所には疑惑キューブ(黒いキューブ)が1つ置かれていたので、1位の私のところに…

この疑惑キューブ、持っていると嫌なことがあるのよね(後述) 看守たちからの疑いを示しているのかなぁ。

■疑惑キューブをかわす見張り

さてエリア4の判定。こちらはノールの4と目のアイコン。我がバグベアは2のタイル。 IMG_6934 ってなわけでバグベアは2位。このエリア4の効果は1位が鉄2つ、2位が鉄1つなので、鉄1つゲットだぜー!

なんて喜んでいる私に、この場所にあった疑惑キューブががが え!? だって疑惑キューブは1位の陣営が引き取るんじゃないの!?

そうなんですよ。目のアイコンがあるタイルは見張り。強さは0扱いなんですが、疑惑キューブを免除されるの。そして疑惑キューブは次の順位の人に渡されることに。ってなわけで私のところに来たんですな。

写真はエリア6の判定時。 IMG_6935 こちらは先ほどとは逆に、1位の我がバグベアには見張りがいるので疑惑キューブは次点のノールへ。いひひひ

あ、ちなみにこのエリア6の効果の欄が見切れちゃってたけど、ここでは資源を払って... IMG_6936 goonカード…(ググったら雇われ暴力団員って意味だとか)、まあとにかくカードを購入できる。
これらのカードには勝利点がついているの。

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■アイテムや学術書なるものも

エリア7では... FullSizeRender アイテムを製作できる!

アイテムカードはエリア7の横に並んでおり、カード下部がコスト、右上が勝利点ん、左上が場合によっては勝利点に関係するアイコンって感じ
英語だからなんだかよくわからないけど、不思議なアイテムとか好きなんですよねぇ〜見ていて楽しいわぁ

エリア8は、ちょっと特殊。実はここにはタイル置けないんです。ここは、他のエリアで、何ももらえなかったタイルが来る場所。でも処理は一緒。強さを比べて報酬ゲット。 FullSizeRender ここの効果は、学術書をもらえるの。1位が2枚だったかな。
学術書ってのは、よくわからないけどいつでも出せて、プレイヤーに有利な効果のある使い捨てのカードって感じかな。テキトーでゴメン!

全てのエリアの処理が終わったら、パトロールフェイズ。要はラウンド整理フェイズ的な。

各陣営のタイルを回収し、アイテムカード補充したり、手元の資源の上限調べたり、並べられていたgoonカードを再配置したり、そこに描かれている疑惑キューブをそのエリアに配置したりして…って感じで次のラウンドの準備完了。 IMG_6939 こんな感じね。

■疑惑キューブ無くなって襲撃!

そんなこんなで、3ラウンド目のパトロールフェイズだったかな。
あ! 疑惑キューブのストックが… IMG_6941 無くなったぁぁぁぁぁっ!
(トークン入れに使っているのは、まーまゆ食堂製作のトークン入れです。LOCKUPには含まれません)

その場合は「襲撃フェイズ」が割り込まれる。
それぞれの陣営が手元に持っている疑惑キューブの数を比べる… IMG_6942 1番持っていた陣営はマイナス8点 2位はマイナス4点!
私は2個持ってたので2位で4点失ったんだっけかな

結構マイナス点でかいな…
襲撃後は、全陣営が疑惑キューブをストックに戻すので、しばらく「襲撃」は起きないんだけど、こりゃゲーム終了までには何回か起こりそうだな
そうそう、最終6ラウンドの最後にも特別に「襲撃」が発生するんだったわ。こりゃ疑惑キューブ取らないようにしなきゃ…

■人気の場所がわかってくると熱い!

さて中盤だったかな。goonカードが勝利点につながる有力カードだということがわかってきた面々。 IMG_6944 goonカードを獲得できるエリア6が人気になってきた!
全陣営が裏面配置をここで使っているし!

疑惑キューブが2つもあるし、みんな見張りを裏面で配置してるのかなぁ。
現に私が配置した裏面も見張りだし この後5を配置して、まあ2位になれればイイかなって感じ。

そして消灯フェイズ。公開されるタイル。 IMG_6945 ギャー! 最下位じゃねぇか!
この場所、3位の陣営はgoon獲得するのに2つも資源必要になるのよね…一気に2枚獲得できるのも2位までだし。2位になりたかった…

その次のラウンドも、エリア6が激戦だったかな。 IMG_6949

よし! IMG_6950 今度は勝ったぞ

ちなみにアイテムも勝利点になるから人気。 IMG_6951 私は好んでアイテムを集めてたりした
アイテムは製作時にすぐ勝利点になるんですよね。

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■最後の襲撃

ついに6ラウンド目。最終ラウンドスタート! IMG_6953

全てのタイル配置が終わった! IMG_6956 そしてやれることをやり切った感じでゲームが終わるわけなんだけど、忘れちゃいけない最後の襲撃。

それぞれの陣営の手元を見る限り、私が疑念キューブが一番少なくて安心していたんだけど… IMG_6958 温存していた学術書をプレイしたノール(紫)さん!
疑惑キューブを1つサプライに戻すって酷い効果を使って順位が変わってしまった!
そしてマイナス点をくらう私…

■最終得点計算

だが大丈夫だ! アイテムでこつこつ稼いでいたので… IMG_6959 現時点で俺が1位だーっ!

そして最終得点計算。割愛しちゃってたけどゲーム開始時に出された目標カードの勝利点や、goonカードの勝利点、手元に残ったキューブ1個1点や使わなかった学術書が1枚1点だったりを追加して、最終結果は… IMG_6961 ぎゃぁぁぁ! 抜かされたぁぁぁっ!

自分にとって得点効率の良いgoonカードを集めていたノール(紫)が勝利〜
くっ! ノールめ! コロシアムに出場するとかなんとかで、この監獄を出られたのか! くそーっ!

■感想と通販情報

ってなわけで脱獄できなかった我がバクベアちゃんたちでしたが、楽しかったでーす ルールを読んで説明した時点では、私を含め皆「?」「…おもし…ろいのかな?」「フレーバーは良さそうだが」ってな感じでしたが、わかってくると「…これ…意外に面白いんじゃないか!?」という感じでした。

わかってきてからのタイル配置の駆け引きがいいですね。裏面配置は2枚なので、だいたい予測がつくけど完全にわかるわけではないってところが良かったです あと私ボードゲーム『ロールプレイヤー』大好きなのでその世界観だと思うとね

通販情報、開封の儀を書いた時には日本のamazonには無かったのですが…

アークライト ロックアップ 完全日本語版 (1-5人用 90分 10才以上向け) ボードゲーム
日本語版が発売するんです!ビックリ!

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした

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