紙でロッククライミングするからカミクライムかっ!
紙だけでこのコンポーネント凄い
というわけで、今日はボードゲーム『KAMI CLIMB!(カミクライム!)』をレビューしたいと思います 私あっきぃらびっとは、遊ばないで撮影だけしていたので、レビューって感じ。いつものリプレイと大差ないかもだけどね〜
■目次
■カミクライム!とは
KAMI CLIMB!(カミクライム!)のパッケージはこんな感じ。
A4のクリアケースって言うの?に入っていて、コンパクトで携帯性もイイ感じ
ボードゲーム『カミクライム!』とは、紙でできた立体的な山を、これまた紙でできた人コマを指先だけを使って頂上を目指すロッククライミングテーマのゲーム。
線でつながったアンカーを1つ1つ辿っていかないといけないのでコース選定での考えどころがある一方、指先ひとつで人コマ登らせるのでバランスゲームな要素もあるんですよね
プレイ人数などの情報
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:15〜30分
- 対象年齢:10歳以上
- 販売元:こぐま工房
ゲムマ2019秋で完売だった、こぐま工房さんの新作!
(あきらびスパイスカレー&ボードゲーム会in Cafe戸田日和lab.にて、作者である「こぐま工房」のたきざわさんに遊ばせてもらいました〜)
再版予定があることを祈って紹介しま〜す
それではレビュースタートォォォ〜
■準備
ところどころに穴の開いた一枚の平たい紙を作者さんがちょこちょこっと折っただけで…
山、山になった! や、山は偉大にゃり!
今回は4人プレイ。まずはアンカーを差し込むフェイズ。
各プレイヤーは手持ちのアンカー(これも紙)を、山に刺していく。
誰かのアンカーから線でつながっているところにアンカーを刺せるの。詳細割愛。
■アンカーからアンカーへ
プレイスタート。スタートプレイヤーから順番にプレイする形式。まずは一番下にあるアンカーに人コマをひっかけるところから。
もし、そのアンカーの色が自分の担当色と同じ色なら、連続手番ができる。
基本的にこのゲームは、この連続手番を狙って行動していく感じかな。
手番にできることは…
- 人コマをアンカーからアンカーへ登らせる
- 手持ちのアンカーを誰かのアンカーがある隣接穴へ刺す
だったかな? 違ったらごめん
スタート位置から上に登っていくには、他プレイヤーさんに台を抑えてもらって…
指先一つで自分の人コマを山に押し付けるようにして登られていくの。難しいけど楽しそ〜
下の写真は青さんの手番の写真。
スタート位置から登ったら、線でつながっているアンカーで1回止まる必要がある。で、そのアンカーが自分の色なら、もう1手番できて次のアンカーに行ける。さらにそのアンカーが自分の色なら…て感じで登っていけるの。
■アンカーを落としてしまったら
青さんは、スタート位置から2回登って、黄色さんのアンカーで止まったので次の人の手番。
でもあの黄色のアンカーが抜けそう
黄色さんがスタート。
黄色さんはスタート位置にアンカーが無かったので、青アンカーに人をひっかけて手番終了。
結構しっかりした紙でできているんだけど、なんせ紙なので揺れるのよね。山。「山が動いた!」とか言ってる方も
誰かのアンカーを落としてしまったら、自分の手持ちアンカーを1つ捨てなきゃいけない
最初のアンカーフェイズに入れたアンカーだけじゃ頂上に行くのに足らないので、手番にアンカーを刺すアクションをすることになるんだけど、手元のアンカーが減っちゃうと厳しいってわけか。
■それぞれ苦心して登っていく
順調に登っていく青さん
本当に人がロッククライミングしているようで、いい雰囲気。
「あっ!」
黄色さんが落ちていく!
変な格好で止まった
これはセーフ。
「変な恰好w」
「脚で引っかかってるよw」
等々笑い声が絶えない
各面は難易度が違う
山面には1〜4の難易度があって…
青さん、緑さんが昇っている面は難易度2の面。
ゲームの終了条件
ゲームの終了は誰かがどこかの面の頂上に登り切って、他のプレイヤーが3回プレイしたらゲーム終了だったかな。一番難易度の高い面を登り切ったプレイヤーが勝ち。
それ以外にも全員がすべてのアンカーを使い切った云々…て条件もあったような…忘れちった
■誰かを落としたら突風
「あぁぁぁぁぁっ!」
緑さんのプレイ中、青さんが落ちてしまった
突風は、落とされたプレイヤーが、自分の息を使って山に突風を起こすことができる特別アクション! そう! 要は誕生日のロウソクを消すように「ふぅーっ!」ってやるのだー!
そして山に青さんによる突風が吹き荒れる
青さんを落としてしまった緑さんが飛ばされ…
さらに、とばっちりを受ける黄色さん
風となった――突風の権利を得た――青さんは、下から5つ目のアンカーからスタートできる。
突風により飛ばされた緑さんは当然最初から。とばっちりを受けた黄色さんも最初から。山は厳しいのですっ
■最大難易度に挑むも
さてプレイは突風となった青さんが難易度2の面を、突風に耐えた赤さんが最大難易度の面に挑む展開。
赤さんが厳しい面を登ったり戻ったりしながら登っていく。
かなりいいところまで進んでいる赤さん。
そしてそのまま次のアンカーへ行く。残すは頂上の切込みだけ。あそこに到達すれば1位!
(他の側面は一番上のアンカーに行けば登頂成功だけど、最大難易度の面は一番上にある切込みにひっかける必要が)
「あw」
「火口だw」
「火口に落ちた」
「ウケるwww」
と皆大笑い 落とした赤さんも笑ってた
そして青さんが難易度2の登頂成功!
そのあと他プレイヤーさんが3手番できるんだけど、みんな下の方にいたので、どんなルートを順調に通ったとしても、連続手番が足らずに登頂は無理ということに。青さんの勝利で確定しました〜
■感想と販売情報
「KAMI CLIMB!(カミクライム!)」、見ているだけでしたが面白かったです バランスゲームなだけじゃなくて、手持ちのアンカーやルートなどを考えなきゃいけないのが良いですね。そして何が起こるかわからない突風も
「KAMI CLIMB!(カミクライム!)」は、もう終わってしまったゲームマーケット2019秋で、こぐま工房さんから頒布されたんです〜。次のゲムマとか、どこかで売ったりしないのかな〜。情報入ったら追記します
■おまけ:最大難易度チャレンジ
ゲーム終了後、最大難易度の登頂をチャレンジしようという話になって、みんなでチャレンジ。
おおっ! イイ感じ!
ってな感じで、頂上チャレンジだけでも盛り上がりましたとさ
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした


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