昔から聞いたことのある2重人格の...
ジキルvsハイド/JEKYLL vs HYDE
『ジキルvsハイド』は、2重人格のジキル博士をテーマにしたボードゲームなんです!しかも2人用トリックテイキングゲーム!
というわけで今回は、ボードゲーム『ジキルvsハイド』のレビュー!実際に2人で遊んだ時の様子を紹介するリプレイ形式でお伝えいたします!
(このボドゲは、ホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■『ジキルvsハイド』の情報
- ボードゲーム名
- ジキルvsハイド
- Jekyll vs. Hyde
- ゲームデザイナー
- Geonil氏
- ゲーム概要
- ジキル側、ハイド側に分かれて戦うトリックテイキングのゲーム。ジキル側はトリック数の均衡を、ハイド側はアンバランスを目指す。
- プレイ可能人数
- 2人
- プレイ時間
- 30分
- 対象年齢
- 8歳以上
トリックテイキングについては、下の『ドルイド』の記事冒頭がわかりやすいかなぁ〜。これ以外にもどこかに「トリックテイキングとは」って書いてなかったっけ? 忘れちゃった
■準備
メインボードはこれ。手前がハイド側、奥がジキル側。
ってなわけであたしはhyde。果〜て〜しない♪
勝利条件
3ラウンドをプレイするゲーム。駒はジキル側からスタートして後述のトリック数の差によってハイド側へと進んでいく。ハイド側に駒が到達したらハイドプレイヤー勝利、ゲーム終了時に到達していなかったらジキル側勝利という、ユニークな勝利条件。
ジキル博士の心の中の葛藤を示しているようで良い勝利条件だわっ!
スートに対応した3枚のチップ
このゲームの肝とも言える3枚のお札ならぬ3枚のチップ。
これらは、このゲームに登場するスート(カードの色)に対応しているの。ゲーム開始時は各色の強さは決まっていないんだけど、プレイされた順に色の強さが決まって、それを示すためだったり、スートに対応した能力を示していたりするチップ。
■プレイスタート
10枚の手札。
そう!このゲームは1ラウンドに10回のトリックを行うゲームなのだ!
ジキルさんが出したのはピンクの3。メインボード上のコマが青いゾーンにいる時には、ラウンド開始時のリード(カードを出す側)はジキル。
最初に出てきたカードのスートが一番強いスートになるので、ピンクのチップかボードに置かれて、スートの強さが決まった。今はピンクが1番強いってこと。
1トリック目を取った私がリード(親)になって赤を出して、残りのスートの強さが決まった。
マストフォロー(親が出したスートを持ってるなら出す)ルールだから、勝手にスートを選べないけどたった2人のゲームだし、スートの強さは大事!
■劇薬で特殊効果が発生!
各スートには特殊効果があるんですが、その効果を発動させるには...
この劇薬!!
5+って書いてあるのは、5.5的な意味。5以下には勝てるってこと。
こうやって劇薬をプレイすると...
もう一方のスートの効果が――すなわち今は赤――が発動!
赤の効果はスートの強さをリセットする!
チップがボードから外された!
数手番後、ジキルプレイヤーさんからピンクのカードが出されたので...
劇薬でピンクの効果を発動!
なんと!ピンクの効果は今まで獲得したトリックを2つ相手に押し付けるか、もらうことができる。今回は押し付けてみた。2回トリックを取ったのはあなたですよ!って感じ
■ラウンド終了で差を確認
全ての手札を出し切って1ラウンド目終了。獲得したトリック数の差を確認!
ジキル7のハイド3(私)! 差は4つ!
結果…ジキル側にあった駒がこちらハイド側に4歩近づいた!
3ラウンドで10歩こっちに進ませればいいので、あと6歩か!頑張るぞ!
■わかってきてからが面白い
2ラウンド目
トリックの差をスートの特殊能力等を使ってコントロールしていくのね!ってことが分かってマスマス楽しくなってきたぞ!
その後ジキル博士の反撃が始まってバランスがとられてしまう!だが!
劇薬でピンク発動だーっ!トリックをくれ!トリックオアトリート!(気分で言ってるだけです
リードが劇薬を出した場合は…
あとから出したカードの色の効果が発動!ピンク大好きなあたし!ペー・パーと呼んでいただいても構わない!
■ゲーム終了
駒がハイド側に到達し......Hyde側勝利〜果てしな〜い♪
その後、役割を交代して再プレイ。
あたしはジキル博士側で頑張ったものの惨敗。ハイド側勝利でした!
■感想と通販情報
2人用トリテと聞いた時には、面白いの?成り立つの?と思ったけど、いやはや楽しい。均衡と不均衡の対決もフレーバーを感じられて良い!!
あ、トリック数を均衡にするの難しいですね!まして特殊能力あるので!やりがいあるわぁ〜
ボードゲーム『ジキルvsハイド』、検索したらamazonに売ってました〜♪
ジキルvsハイド
以上、ボードゲーム『ジキルvsハイド』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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