あの『アボブ&ビロウ』と同じデザイナーさんの大海原ボードゲーム!?
素敵ッ
パッケージはこんな感じ。
たしかにアートワークが『アボブ&ビロウ』や『ニア&ファー』に似てるわ
というわけで今回は、ボードゲーム『アイルバウンド』を実際に遊んだ時の様子をプレイログ・リプレイ形式でレビューしたいと思いますっ!
(『アイルバウンド』はホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜。英語版を日本語化したもので遊んでいます。遊んだ場所はコロコロ堂)
■目次
- ボドゲ『アイルバウンド』の情報
- 準備の様子
- 出航!手番にできること
- 追加で建物買える
- 特定の島ではイベントも
- 休眠状態からの復活
- 建築準備
- 初めての外交
- 高得点の建物を建設!
- 終盤!終了条件達成を急ぐ私
- 感想と通販情報
- おまけ:攻撃で島を占領下にする場合
前後編に分けたかったぐらい長い記事なので、休み休み読んでください
■ボドゲ『アイルバウンド』の情報
- ボードゲーム名
- アイルバウンド
- Islebound
- ゲームデザイナー
- Ryan Laukat氏
- ゲーム概要
- 船と船員を指揮し、島々を巡って自分の国?を作るために交易、征服、建設などを行います。最後に勝利点の高いプレイヤーが勝利です。
- プレイ可能人数
- 2〜4人
- プレイ時間
- 60〜120分
- 対象年齢
- 13歳以上
デザイナーのRyan Laukat氏、なんとイラストも本人が! すごい! 今回紹介する『アイルバウンド』と似たような、海を舞台にする同デザイナーの2021年の新作『Sleeping Gods』も気になるわ!
■準備の様子
今回は4人プレイ。まずは準備。
こちらは個人ボード。我らは船と船員を指揮して島々を巡って色々頑張るのよね。
人が描かれたタイルは、船員。ワーカー的な。アクションや島によって必要になるの。サイズは『アボブ&ビロウ』のワーカータイルと一緒。
中央に置かれたサブボードはこんな感じ。
市場に出ている船員や、イベントカード等々が置かれている。要素が多すぎて紹介しきれないわっ!
各プレイヤーには、船が配られ、自分の母港が決定された。
こういう紙のタイルでも立つと雰囲気出て良いわよね。この船が置かれたのがメインボード。全体を紹介していくわね。
メインボード
中央に置かれたメインボードはこんな感じ。
たくさんの島があって、それぞれの島に効果やコスト等が書かれている。
メインボードを真上からも断捨離。あ、間違った パシャリ
四隅の島がプレイヤーそれぞれの母港ね。
■出航!手番にできること
私の手番。それでは出航だ! 自分の港から2歩移動。
この島へ到着。訪問アクションを実行!
訪問アクションのコストは、島の右下に茶色地にアイコンで描かれている。この島は、1金払って紙アイコンが書かれたワーカーを休眠状態にすること。あ、基本的に宝探し以外のアクション自体に1金かかるんだったかな。だから2金払ったようなキヲク...うろ覚え。
- 訪問
- 攻撃
- 外交
- 宝探し
今回は、訪問アクションを実行したってこと(他アクションは後述)
さて、この島の訪問アクション効果で、本をもらった。
船倉に移動しているワーカーは、コストとして支払われた子。休眠状態であることを、こうやって船倉に移動することで示すの。
(休眠状態のワーカーの復活は、たしか自分の港やそういう効果のある島で可能だったキヲク)
■追加で建物買える
自分の手番には上に列記したアクションどれか1つに加えて、建物を購入することもできる。
建物はこちらに5枚並んでるの。
本のアイコンタイルが上に置かれている建物は、その数の本を持ってないと買えない建物。まあ建物買われると右にずれて行くので、固定じゃないんだけどね。
建物カードの下に描かれているのは、魚や木材で建築する場合のコスト、上が効果とお金で買う場合の金額と終了時の勝利点。「建築」は特定の島の訪問アクションで可能だわっ!
とりあえず今は「建築」ではなく「購入」。おっ!2金で買える建物あった!
これ買いまーす
効果の欄に書かれているとおり、特定の島でお魚がもらえる
■特定の島ではイベントも
次のラウンドの私。人が雇えて勝利点もらえる島へ移動し訪問アクション。
ふむふむ。コストは1金と顔っぽいアイコンの船員を休眠させればいいのね。
よっしゃー!
このリンゴを持った子をゲット。たぶん歯茎に自信がある子。歯茎って大事よ。
それはそうと、上部の波波アイコンは船の速度が1つ上がるってこと。
サブボードには島の名前が書いてあるイベントカードが2枚置かれているの。ちょうど今私が行ったこの島にはイベントが発生していた。
考古学者ティンバードにあって「古代のカタツムリの本を探しています」だって。カタツムリって迂闊に触っちゃいけないんじゃなかったっけ?あ、本ならイイのか
イベントには使うアイテムなどのコストが書いてあり、それを実行できれば、島を外交によって占領下にするための外交力的なキューブが溜まる。
イベントを実行できるコストがあったので、実行!
「ちょうど古代のカタツムリの本を手に入れたところだったんだよね〜。いいよあげる!」と気前よく――くそ!これで本が必要な建物買えねーじゃねーかー!と全く思ったりしないで――本を上げる私あきらび。偉い。これで外交力(キューブ)ゲット。
そのキューブってのがこれ。
自分の手元じゃなくてサブボードに自分の色のキューブを置くのね。私には合計で4外交力が手に入ったってこと。
■休眠状態からの復活
いろいろ巡って船員たちにも疲労が...みんな船倉で寝てるやん(休眠状態)。ってなわけで…
ベットがある島にやってきましたー!
訪問アクションで…
休眠状態の子を復活!目覚めよ!オッサンたち!
あ、この島、さらに外交キューブを獲得できる島だった。
外交力溜まってきたぞ
■建築準備
木材が手に入る島でたくさんの木材をゲット!
この船倉に置く感じ、雰囲気出てて、なんかいいよね。
そして、計画通りこの島に。
この島の訪問アクションでは、建物を建築できるのだ!!
■初めての外交
だが私は訪問アクションではなく...
外交でこの島を占領下におくぞーっ!
島の青地マスに描かれた5の外交力を支払って私の島に。今後、他プレイヤーさんがこの島を利用するときには…
1金を私に支払わないといけないのデース!
ふふふ。建物を建築できる島は、ここにしかないのでガッポガッポやでーいひひひ あたしは無料だしウシシシシ
(既に占領下の島は、その島が必要とする外交力+2で占領を塗り替えることができるんだったかな。ずっと安泰ってわけでもない)
その後、緑さんが我が占領下の島に建築のためにいらっしゃった!
いらっしゃいませ〜
入島料1金でございます〜
「うわー良いなぁ〜」と他プレイヤーさん。羨ましがられるのって嬉しいわよね
その後、私は銀行を建設。
上陸アクション(たしか宝探し以外)で支払うコストを、ストックから払っていいって効果。他のプレイヤーさんの占領島のコストも、ストックから払えるの。強い
「うわー 建築島で儲けてるのに、さらに支払いは銀行からってオカシイ!」と他プレイヤーさん。また羨ましがられちゃったわ
■高得点の建物を建設!
建築島を占領しているうちに、良い建物を建築しなきゃ!と...
木材がもらえる島と魚がもらえる島を往復する日々。狭い範囲しか航海してないわぁ
その甲斐あって...
高得点12点の建物を建設! この建物、特殊な海竜ついてくるのよね。
海竜は、島を攻撃で占領下に置くときに必要だったりするのよね。結局使わなかったけど
■終盤!終了条件達成を急ぐ私
さて終盤。島を占領下におくプレイヤーさん達も増えてきた。
いろんな島があるおかげか、私の建築島は、まだ無事。
建築島のおかげで建物の数が他プレイヤーさんより多い私。ゲーム終了時には、建物得点だけではなく、占領している島の得点なども入るから、うかうかしてられない!!
今終われば勝てそう!ゲーム終了を急ぎたい私は建物建設を急ぐ!
ええい!得点が低い建物でもいいや!
と、7つの建物を建設してゲーム終了フラグ!
(ゲーム終了条件は、誰かが建物を7つ建てたら、そのラウンドを最後までやって終了だったような。うろ覚え。違ったらゴメン)
ゲーム終了〜点数計算!
要素多すぎて紹介していないものもあるので、詳細は端折ります〜! 建物点で勝利〜
■感想と通販情報
いやぁ〜計画がうまくいって満足満足。大海原を行き来している感じも楽しめました! 『アボブ&ビロウ』より他プレイヤーさんとの関わり――インタラクション――でのバランス調整を狙っているボドゲなのかしら〜? イベントカードが想像をかき立てる内容になっているのでイベントがある島にもっと行きたかったわー!
『アイルバウンド』、検索してみたらamazonに商品ページありましたが…
売り切れ!
もうちょっと検索してみたら…
Islebound Board Game [並行輸入品]
プ、プレミア価格!? これは買える金額ではないっ!?(執筆時点)
駿河屋には中古がありました〜(執筆時点)
ボードゲームアイルバウンド (Islebound) [日本語訳付き]
ボードゲーム『アイルバウンド/Islebound』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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■おまけ:攻撃で島を占領下にする場合
そうそう、途中紹介できなかった島への「攻撃」について。
赤地に数字が書かれた島は、戦闘によって占領下にできる。
攻撃はこんな感じで、海賊や海竜を使って、ダイスを振って戦闘値を決めて、島の求める値を上回ればOKだったかな。
海賊、私も効果とかで手に入って持ってたんだけど…
攻撃することはなかったの。建物特化しちゃったから。
おまけ説明含めて、以上! こんな長い記事、最後まで読んでくださって本当にありがとうございました 良かったらまた見に来てくださいね。
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