全てを左隣へ!
仕切りで区切られたどちらかのカード束を左隣が受け取り、取られなかった束が帰ってくる!(同様に右隣から来た仕切られたカードは私に選択権が!)
そんな、カード仕訳が重要なボードゲーム、その名も『グレートスプリット:華麗なる分配』日本語版
パッケージはこんな感じ(画像は駿河屋リンク)
冒頭でこのボドゲの根幹は説明してしまいましたが、今回は『グレートスプリット』のレビュー。実際に遊んだ様子を紹介する【リプレイ】でお伝えしていきます!
(遊んだ場所はコロコロ堂本店)
■目次
■『グレートスプリット』の情報
- ボードゲーム名
- グレートスプリット:華麗なる分配
- The Great Split
- ゲームデザイナー
- Hjalmar Hach氏
- Lorenzo Silva氏
- プレイ可能人数
- 2〜7人
- プレイ時間
- 45分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 日本語版発売元
- ホビージャパン
■準備
配られた個人ボードはこんな感じ。
いくつものパラメーターがあって、そのラインが窪んでおり現在地を示すためにキューブを置く。
初期パラメーターとゲーム終了時得点に影響する人物カード?が配られた。
私はこんな感じ。左上が初期パラメーター。紫色の本のパラメーターが3つ上がった状態でスタートできるってこと。
カード下部はゲーム終了得点計算時に、これらのアイコンを3つ持っているものとして扱って良いアイコン。
(ゲーム終了時には、これらのアイコンごとに〇〇点的に得点になったりする。たいてい個人ボードのパラメーターの上に示されている)
■カードが集まったらパラメーターを
さて。冒頭で紹介したように、ゲーム中やることは手札を2つに分けて隣に渡す。隣から回ってきたカードを選択して受け取るって感じ。
というわけで1ラウンド目に私が右隣から渡され、選んだカードはこちら(選ぶ前の写真撮り忘れ)
そして左隣から私が渡したカードの選ばれなかった方が返ってきた。
というわけで、私の手元に集まったカードはこんな感じになった!
仕切りカード(私の場合は茶色)はワイルドカードとなる。
これらは個人ボードのパラメーターに対応しているの。描かれているアイコンを、その数だけ自分の個人ボードに反映する。緑の宝石ならその宝石のパラメーターを上げ、星なら勝利点トラックを上げって感じ。
青、緑、黄の3色のメダルみたいなアイコンはここに対応している。私は緑を2回上げた。あ!
緑の宝石パラメを上げて良いアイコンにたどり着いた!
緑の宝石パラメーターが上がる!
個人ボードの下側は、メダルゾーン。これらメダルは、決算時にどのパラメーターが何点になるかに影響する。
窪みの下にある小さな星が勝利点の倍率。例えば先ほどの緑のメダルのところが最後まで行けば星は3つあるので、緑の宝石アイコン×3点になるってこと。
ルール理解というよりボドゲの楽しさを知ってもらいたいブログなので、ルールはこの辺にして、現在の私のボードはこんな感じ。
まとめると真ん中から上段のパラメーターが、下段のメダルの倍率によって得点が決まる感じ。そのほかにも、パラメーターによって固有の得点要素があったりもするよ!
■ラウンドが進むと手札増えてく
全員の個人ボード反映が終わると2ラウンド目。中央のボードで管理。
2ラウンド目は2レベルの山から1枚補充して、手札が最大5枚。ラウンドが進むごとに増えていくって感じ。ちなみに初期手札は1レベルのカードでした。
あ、中央ボード全体を紹介し忘れていたわね。
黄色い駒が右に進んでいき、ラウンドを管理。ゲームは6ラウンドで終了ね。途中にある四角いチップが置かれたラインは中間決算ね。
2ラウンド目の手札。銅像二つも上がるカードかぁ〜銅像は今回中間決算あるし、決算タイミングで勝利点変わるから悩むなぁ。
お得なカードはなるべく欲しいけど、あからさまに片方を良くすると絶対取られちゃうし!
右プレイヤーさんから回ってきたのはこんな感じ。
金貨2つのカードが!こっちかなぁ〜
左隣からもカード返ってきて、今回手元は4枚。
仕切りカードも入れれば5枚。こんな感じで手元に残るカードが最初の手札より減ったりすることもある。
2ラウンド目に獲得したカード+新たに引いたカードで3ラウンド目を行う。
こんな感じでプレイが続いていくよ〜
■中間決算
3ラウンド目の後と、4ラウンド目の後は中間決算!
今回は紫の本と、銅像で点数。現時点の下の6×とか13×とか書いてあるバーの位置で決まる。
たとえば現時点で銅像が6マス進んでいれば13点って感じ(記憶が薄れてきた…間違ってたらすまん…)
紫の本の点数はパラメーターの下に示されている★の分だけ勝利点ゲット。
私は9点入った!
4ラウンド目をやって、すぐまた決算!
中間決算で得点が入る要素は、ゲームの準備の際に決定されるので、ゲームのたびに雰囲気変わりそう!
■終盤
どんどんパラメーター上がっていくの楽しい!コンボ決まるとなおさら!
仕切りのワイルド効果を使って、紫のメダルをマックスにしたぞー!紫アイコンが1個4点になるレベルまで来たってこと。
序盤はあまり使わなかったけど、カードを破棄すると勝利点またはコインアイコンが1上がる!
あんなに集めていた紫アイコンを捨てているのは、すでにMAXになっているからよ!
あまり紹介していなかったけど、コインアイコンも大事。
こうやって矢印2つのマスに辿り着くと任意の2つのパラメーターを上げられたようなキヲク(違ってたらゴメン)
最終決算は固定。
ここに示されている順にアイコンごとの決算がある。
というわけで、私の最終得点は…
146点でトップタイだったような!やったー!メダル点が大きかったかなぁ?
■感想と通販情報
『グレートスプリット』カードを分けるだけのお手軽ルールなのに悩ましい場面がいっぱいあっていいですね。パラメーターを上げたことによるコンボも良いです。特にメダル部分があることで楽しさ増えてますね〜。また遊びたいわー!
『グレートスプリット:華麗なる分配』日本語版は、amazonに売っていまーす(執筆時点)
駿河屋にも会ったのでリンク貼っておきま〜す
ボードゲームグレートスプリット: 華麗なる分配 日本語版 (The Great Split)
以上、ボードゲーム『グレートスプリット』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント