
今回はスコットランドの一族リーダーとなり、自分の領土と富を増やすべく頑張るボードゲーム『グレンモア2:クロニクルズ 日本語版』のリプレイ形式レビューですっ!
ですです。以前に開封の儀を書いたボドゲです〜
『グレンモア2:クロニクルズ 日本語版』は、基本的に中央から取ってきたタイルを自分の手元に置いて、いろんなものを生産したりするんですが、全4回の決算ごとに他プレイヤーさんとの差を基準に勝利点が入るので、他のプレイヤーさんの動向も気にしなきゃいけないボードゲームなんですよね。
それでは私の初プレイがどんな様子だったかのプレイ記録(リプレイ)、スタートです
■目次
■ボードを回ってタイルを獲得!
準備が完了したところ。今回は3人プレイ。私はターメリックな黄色。ターメリックの染みは紫外線で消え…ってたしか以前もどこかで書きましたね。とにかく私は黄色を担当したってことが言いたいだけですわ。
そして今回は8種類もあった拡張要素「年代記」は入れずに、基本ゲームでプレイしていまーす。
プレイヤーはそれぞれ、人型コマを1個この中央ボードに置いてスタートするの。自分の手番にやることは簡単
自分のコマを時計回りに移動させて、欲しいタイルの上で止まるだけ。
歩数? そんなのありませんわよ。好きな歩数を一気に移動できるので、日本の裏側のブラジルにだって行けるわね(それは違
タイルが取られたらまた新しいタイルが出てくるので、ゲーム終了まで、こちらのボードをグルグル回っていくの。別れと出会いを繰り返ぇ〜しって感じ。あ、タイルとの出会いしかないか。
あ、重要なこと言い忘れてた。
常に一番後ろに人型コマがあるプレイヤーが手番を行うスタイル。そうそう。だから一気に進んじゃうと、当分自分の番が回ってこないのよね。
というわけで、一番近いタイルを取りにいったスタートプレイヤーの私。
タイルを自分の領地に配置!
このタイルはコストが無いからあーんしん(タイル獲得のコストがある場合は、タイルの左上に描いてある)
もらってきたタイルは自分の領地を示しているであろう初期タイルに隣接して配置。
タイル配置にはルールが。
- 既にあるタイルに隣接させる
- 絵柄を合わせる(川が描かれてる場合がある)
- 自分のタイルにある人型コマの周囲8マスに置く
人型コマの位置重要そうだわ
配置すると今配置したタイルと、その周囲8マスのタイル――今は2枚しかないけど――の効果が起動。タイルの効果ってのは右下に描かれているアイコンね。
今回は木材が生まれて、人コマが2回移動できるって効果が発動したわ
ダイスが動く
今回は3人プレイだからダイスが入ったんだっけかな…
ちと忘れちゃったけど、とにかくダイスが一番後ろになった時は、ダイスを振って、出目の分ダイスが移動して移動先のタイルが捨て札になるの。
狙ってたタイルがダイスに取られたぁぁぁなんて展開になりそう。
■決算
その後の私は牛君を生産できるタイルをゲット。
生産した資源は、そのタイル上に置かれるのもポイント。手元に来ないのね。しかも1枚のタイル上に置かれる資源は3つまでだったかな。
即時で人型コマをもらえるタイルをゲット。
タイル配置時の即時効果は左下ね。発動効果に加えて、即時効果がついているタイルだなんてオトクだわぁ
こんな感じでそれぞれのプレイヤーがタイルを取っていくと…
Aのタイルが無くなった! こんな感じでタイルがA〜Dまで積まれていて、一つの山が無くなるごとに決算(得点計算)なの。
ラウンド終了決算は、以下の4種類の要素を比べまーす。
左から
- 自分の城にいる人コマ数の差
- ランドマーク枚数の差
- ウイスキー数の差
- 人物タイル枚数の差
それぞれに関して、最も少ないプレイヤーとの差によって勝利点が入るの。最も少ないプレイヤーさんは0点。1つ差なら1点、2つ差なら2点、4つ差があれば5点だし、5つ以上の差があればなんと8点も貰えちゃう
と、丁寧に解説したものの、まだ序盤だったのでほとんど差は無し 詳細割愛。
■ゆっくり進んだり一気に進んだり
決算後は何も変わらずにプレイ続行。
あ、真ん中に牛とかのアイコンがあって、お金が置かれている場所は、それらの資源の売買にかかわる表示。自分の手番のフリーアクションとして、資源の売買ができるのよね。コスト支払とかの必要な時だけ。詳細割愛。
あ、私が一番後ろにいるので、私の手番だった。
一歩前のタイルをもらうかな。そうすれば…
また私が続けて手番だし
ずっと俺のターン!(ずっとではない
でもその後は…人物タイルが欲しいので一気にジャンプ!
他プレイヤーさんの進み具合にもよるけど、当分私の番、来ないわな…
おっとそうだった、人物タイルの話。
いろんな顔があるんだけど、人物タイルの効果に差は無し。
左下に方位磁石のアイコンがあるっでしょ。あれが人物タイルを取った時の即時効果。
なんとなんと…
こちらのボードに自分のマーカーを置いて、特殊効果を得られるのだー!
起点(左上の緑のところ)から遠い場所は、ちょっとお金払う必要があるけど(詳細割愛)
私がゲットした能力は「人コマ移動できるよアイコン」を1つ実行しないことにすると1勝利点!って効果。
「人コマ移動できるよアイコン」があるタイルをたくさん取って勝利点稼いでやるんだわさイヒヒヒ
■建て替えがあるってことは…
そうそう、タイルの中には…
建て替えのタイルなんてものも。
(右上のアイコンで判別できるの)
建て替えってのは、こんな感じで既に自分の手元にあるタイルの上に置くタイルなの。
下の効果は使えなくなっちゃうんだけど、オトク。
え? 何がオトクなのって、言い忘れてたけど...
タイル数の少なさも重要
ゲーム終了時に手元のタイル数比べて多い人は、タイル1枚がマイナス3点
詳しく書くと、ゲーム終了時に一番タイル数の少ない人と比べて、それより多い人は、少ない人とのタイル枚数の差×マイナス3点なの。
俺の領地お前より広いぜ!いぇーい!とかやってると、手痛いダメージをくらうわけだわさ。
ランドマークカード
そうそう、やっとランドマークカードを紹介できるわ
やっと手に入れたのよね。
今建て替えたタイルの左下にカードのようなアイコンがあるでしょ? あれがランドマークカードを取れるって意味。
ランドマークカードは、タイルに書かれた名前と一致するものを取るの。そしてランドマークカードには即時効果とかが書かれているのでそちらもゲットできるってわけ。初めてのウイスキー樽もゲット
■決算を意識して
そんなこともあろうと人を城に集めておいたのだよ。
「人は石垣、人は城」って言ったろう?(それ違う記事のキャロラインでは
自分の城にいる人コマ数の差で勝利点ゲット〜
でも8点がもらえる5つ差にはできなかったわぁ
一方、向かいの紫プレイヤーさんは…
ウイスキーいっぱいあって8勝利点もらってる
うらやましい
■エンドタイルが出ただけじゃ終わらない
まあこんな感じでゲームが進んでいくのですが、長くなったのでCタイルの決算あたりを飛ばして、一気にゲーム終了フラグの話をしましょう。
そして私は…
よっしゃー! 最後に手元のタイルを2枚減らせるランドマーク取ったぞー!
■最終得点計算
全員がワールドエンドタイルを通り過ぎたらゲーム終了。通常の得点決算(Dラウンドの分)を経て、最終得点計算へ。
こちらに描かれているのがゲーム終了時に計算するもの。
お金(1金=1勝利点)、手元の勝利点チップ、タイス枚数の差×マイナス3点だけだったかな?
タイル少なめプレイのプレイヤーさんがいたので、マイナス点ががが
あたし最後のランドマークでタイル枚数減らしてなかったらヤバかったわぁ。タイルがいっぱいあった紫さんはかなりマイナスくらってた
だが…一位は68点の紫さん
ウイスキーで決算勝利点取ったり、タイルのコンボ効果で勝利点取ったりしていた紫さん〜マイナス点たくさんだったのにぃ!
■感想と通販情報
というわけで奮闘むなしく負けてしまいましたが、相変わらず楽しかったですグレンモア。ゆっくり進めばタイルはたくさん取れるけど、好みのタイル取れないし領地広がっちゃうし、かといって一気に進むと自分の手番回ってこないし…そんなタイル獲得のジレンマも良いですし、タイル配置するときの人コマの位置など、そちらも考えなきゃいけなくて楽しいですね
ラウンド決算は全て最小プレイヤーとの比較なので、他プレイヤーさんの動向も気になるゲームです。そんなに邪魔はできなそうですが〜。拡張要素の「年代記」を入れたプレイも楽しそうだわぁ〜
ボードゲーム『グレンモア2 日本語版』は、Engamesさんの通販サイトにまだあるみたいでーす(執筆時点)
Engames Online Shop
中古は駿河屋さんにあるみたいでーす。
ボードゲームグレンモアII: クロニクルズ 日本語版 (Glen More II: Chronicles)
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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