私が黄色の6を出した。
マストフォローのトリックテイキング(後述)ゲームなので、最初のプレイヤーが黄色を出したなら黄色を出す必要が。
相手プレイヤーさんは…
黄色の4を出した。これで1トリック(ミニゲーム)が終了。
私がトリックに勝ったのでメインボードのコマが私の方に進む。
進む数は今場に出てるカードに描かれたキツネの足跡の合計。というわけで3マス。
そしてそこにあった宝石がもらえる!こうやってすべての宝石を協力して集めよう!という2人専用のボードゲームを本日はご紹介。
というわけで今回は、この2人専用ボードゲーム『フォックス・イン・ザ・フォレスト・デュエット』のレビュー。実際に遊んだ様子をお伝えするリプレイ形式で進めていきます!
(ホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■このボードゲームの情報
まずは情報を列記しますね!
- ボードゲーム名
- フォックス・イン・ザ・フォレスト・デュエット
- The Fox in theForest Duet
- ゲームデザイナー
- Foxtrot Games
- プレイ可能人数
- 2人用
- プレイ時間
- 30分
- 対象年齢
- 10歳以上
- 日本語版発売元
- サニーバード
このボードゲームには難易度がレベル1〜3まであって、今回はレベル1をクリアしたので、メインボードの裏面(B面)を使うレベル2にチャレンジしました!
トリックテイキングゲームとは
トリックテイキングというジャンルのゲームは、たびたび当ブログでも紹介しています。どんなシステムかは、以前の記事に書きましたのでご覧くださいませ〜
■準備
まずはメインボード。
こちらはB面。A面はもうちょっとマス目があったかな。
箱絵にあるとおり、プレイヤーはそれぞれ狐なのかしら?
ホットゲームズさんが作ったスタートプレイヤーマーカーと一緒にパシャリ
(コンポーネントには含まれません&執筆時点非売品)
それはそうと、カードはスート3色。1〜10のカード合計30枚。そこから...
各プレイヤーに手札が11枚配られた。
(山札の横にオープンになっているのは今回の切り札。他のスートよりも強いスートね)
■特殊カード
一部のカードには様々な能力がある。
これがまた戦術に効いてくるんだわ。
どちらかのカードの歩数を無視していい5のカードも便利だし...
勝っても勝った側にコマを動かさなくていい1のカードもイイ!
こんな感じの能力や、相手の手札を予測して上手にメインボード上のコマを動かしていく。
■森が…増えていく
レベル1をクリアした我々には教訓があった。
端っこ取るの大事よねと。
もちろん手札の数字などを言ってはいけないルールなので「端っこめざしましょうか」「そうしましょう」程度のやりとりでカードを出していく。予想通りいくときもあれば、予想通りいかないときもあって少しヒリヒリする。楽しい
序盤は11枚もカードがあるので、わりと「なるほど...そのカードが出たなら...これだ!」ってな感じでイイ手が打てたりするんだけど...
手札が減ってくると選択肢が減ってくる。このぐらいはまだいい方。
コントロールできなくなってくると大変なことが起きる。駒がマスの向こうへと行ってしまうのだ!(あと2歩で端のマスなのに3歩になっちゃうとか)
うわー!相手プレイヤーさん側の端で、さらに相手プレイヤーさんがトリックに勝ってしまった!
その場合は、森トークンを置かなければならない。森は行き止まり。マップが狭くなってしまったのだ。もし森を置いたところに宝石があれば、1つ中央寄りに宝石が移動。
森トークンが尽きた状態で、森トークンを置かねばならないとき、私たちは敗北する
しかもこの森トークン...
たった3枚しかないのだ!
(レベル2プレイ時。レベル1は4枚あった。あの頃はよかった)
■計画通り!
そんな森が広がる恐怖に打ち震えながら、和気あいあいとプレイする我ら。大丈夫だ。知恵と勇気で乗り切るのだ!
というわけで、切り札と手札を交換できるキツネちゃんを出して、場に出ていた切り札を相手プレイヤーさんが手札にした。
なるほど黄色の2を持って行ったのね。
それを見ていた私は、黄色の3を出せば、あれを出してくれるはずだ!と出したところ...
相手プレイヤーさん側に寄っていたけど、無事こちら側に駒を動かせて宝石ゲット!
■3ラウンド中に全宝石を集める
さて2ラウンド目がスタートする際…
このプラスの枠には宝石が追加される。
けっこう2枚重ねのところが難しいんだけど...
レベル1をクリアした我らの敵ではない!歩数が無いカードを駆使すればいいのだ!
その後も、歩数が多いカードを絶妙な勝敗で振り子のように移動したり。
レベル1をクリアした我(略
こういうナイス連携ができると嬉しくなりますわ
しかし私は見ないふりをしていた。
3歩足跡(移動力)がついた現在切り札の青10を。
調子が良い時だからこそ、なんとかなるだろ!と思ってしまうものだ。手札は出し切りなのに...
■ゲーム終了
手札は残り2枚。ヤツが残っているにも関わらず、別のトリックで駒が振り切ってしまったことにより、最後の森が置かれた...
これでもう1度振り切ってしまったら敗北だ
そして運命の時はやってきた。最後の1枚!頼む!勝者の方向とは逆に動かせるカードを出してくれぇぇ!
はい。勝っちゃいました〜

■感想と通販情報
残念ながら惨敗でしたが、信じてくださいレベル1は割と余裕だったんですよぅ〜 30枚あるカードから22枚なので、相手の手札は完璧に予測できるわけじゃないのと、特殊カードが効いていて程よく面白いですね〜♪ プレイ感も軽いので何度も挑戦したくなる2人用ゲームでした。
『フォックス・イン・ザ・フォレスト・デュエット』を検索したらamazonに売ってました〜(執筆時点)
駿河屋には中古がありましたよ〜
ボードゲームフォックス・イン・ザ・フォレスト デュエット 日本語版 (The Fox in the Forest Duet)
以上、ボードゲーム『フォックス・イン・ザ・フォレスト・デュエット』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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