この楽しそうなタイトル!
箱を見せてもらっただけで私あきらびはワクワク!!
その名も『Dungeon&Dice&Danger/ダンジョン&ダイス&デンジャー』
マジック・ザ・ギャザリングで有名なリチャード・ガーフィールド氏デザインの紙ペンボードゲームなんです!!
というわけで今回は『Dungeon&Dice&Danger/ダンジョン&ダイス&デンジャー』のレビュー。実際に遊んだ様子がわかるリプレイ形式でお伝えいたします〜 (The Tablegame GalleryのHal_99さんに遊ばせていただきました!紹介動画は、関連動画の章に!)
■目次
- 『ダンジョン&ダイス&デンジャー』の情報
- ダンジョンのようなプレイヤーシート
- プレイスタート
- モンスターへの攻撃
- 宝箱がある部屋や特殊部屋
- ボスを倒すのは早い者勝ち
- 冒険には危険がつきもの
- ゲーム終了条件
- 得点計算
- 感想と通販情報
■『ダンジョン&ダイス&デンジャー』の情報
- ボードゲーム名
- Dungeon&Dice&Danger
- ダンジョン&ダイス&デンジャー
- ゲームデザイナー
- リチャード・ガーフィールド氏
- プレイ可能人数
- 1〜4人
- プレイ時間
- 45〜60分
- 対象年齢
- 12歳以上
- 日本語版
- 無し(執筆時点)
システムは「ロール・アンド・ライトゲーム」ダイスを振って書き入れるって感じのボードゲームってことね!
■ダンジョンのようなプレイヤーシート
こんな感じで各プレイヤーにシートが配られた。
いくつかのシートがあるうちの1枚。今回はこのダンジョンに挑むってことね!
ダンジョンマップが描かれている。アップで見てみましょ。
ほとんどの四角の中には数字が、所々にはモンスターがいる。
ゲームで使用するダイスはこちらの5つ。
これらのダイスを振って、別々の2つのダイスを組み合わせて合計数を決める。それをダイスが重ならないように2回やる。数字が2つできるってこと。黒ダイスは手番プレイヤーだけが使えるダイスなので注意!
■プレイスタート
今回は4人プレイ。手番プレイヤーが「それ〜」と全てのダイスを振る。手番プレイヤーの振ったダイスから先ほどのルールの通り、2つ数字を作って使わなければいけない(使えなかった時については後述)
数字が決まったら、それらの数字を使用して、どこかの入り口(緑マス)か、すでに塗りつぶした部屋に隣接する部屋に入る(塗りつぶす)。
どの入り口から始めてもいい。私は8の入り口から入り、その隣のゾロ目で塗れる部屋に侵入!(塗ったってこと)
次の手番。私が手番プレイヤー。黒ダイス使えるぞ!それぇ〜!!
5と5を組みあわせて10、4と6を組み合わせて同じく10を作った。
■モンスターへの攻撃
そしてモンスターの部屋に隣接してる10の部屋へ侵入!これでこのモンスターを初期の8だけでなく10でも殴れるようになったので、もう一つの10で殴る!
写真はさらにその後もう1回殴れた時のね。こんな感じで、各モンスターの部屋にはダメージを与えられる範囲が増える入り口があったりする(5や9から入っただけでは8でしかダメージを与えられないってこと)
モンスターの部屋は、モンスター横にあるいくつかのマス全てを塗り潰せば、通り抜けられるようになる。またモンスターを倒したってことで、この部屋の左下に描かれてる報酬を得られるの(写真のモンスターは最初に倒した人が宝石2つ、それ以降は宝石1つ)
宝石は普通に部屋にも落ちてる。ってか宝石が描かれた部屋に入ればゲットできる。
宝石はゲーム終了時に1個3点。
シートの右側には自分のダメージトラック、臨時黒ダイス使用能力管理、宝箱の選択などのエリアが。
ここの黒ダイス塗りつぶせば、手番プレイヤーじゃないけど、黒ダイス使えるってこと。この能力は最初から3回まで使用可能。
■宝箱がある部屋や特殊部屋
宝箱がある部屋に入った!宝は3択。
私はいつでも任意のマスを塗りつぶせる宝にした。宝を取ったときに中身を選べるシステム良いな。
部屋には特定のゾロ目じゃないと入れない(塗りつぶせない)部屋も。
わたしは1と1のゾロ目をじゃないと消せないゾロ目マスを消した!
(このマップでは、この特定のゾロ目部屋をすべて塗りつぶすとボーナス点)
出目によっては…
4か8しか選べないじゃん!!という感じで、行く部屋の選択肢が少ない時も!
■ボスを倒すのは早い者勝ち
ダンジョンの奥にいるボスモンスター。他のモンスター同様に隣接部屋から入って、該当の数字でダメージを与える。
他モンスターと違い、誰かが倒したらいなくなってしまう。
このボスは倒せば宝石6個も報酬が。ハートは2つ失うけど。ハートは要はプレイヤーが受けたダメージなんだけど、詳しくは後述ね。
いろんな方向からボス部屋に隣接して、誰よりも早く倒すことを目指して殴る私。
ボスは12回殴らないと倒れない。さすがボスモンスター!
やったー!倒したー!1番だーっ!と思ったら...
「わたしも倒しました〜」と他プレイヤーさん1人と同時。この場合は単純に倒したプレイヤーそれぞれが報酬を通常通りもらえる。
そしてこのラウンドにボスが倒されたので、この次のラウンドからは誰がボスを倒しても報酬は得られない!(ボスのダメージ欄が空いている人はまだ殴ることはできる)
■冒険には危険がつきもの
さて。後述すると書いていたハートアイコン、すなわちダメージの話。ダメージトラックはここにある。
さきほどのボスを倒したときなど、ダメージを受けると、このトラックを上から消していき、下に行くほどゲーム終了時にマイナス点が!!
それ以外にもダメージを受ける場合が。この『Dungeon&Dice&Danger/ダンジョン&ダイス&デンジャー』で重要なポイントかもしれない。ダメージを受けるのは…
出した数字でどこも消せないとダメージ!
たとえば5と8をダイスの合計数から数字として選んで、5の部屋はあって塗れたけど、もう8の部屋がない!8で殴れるモンスターもいません!って時にダメージを受けるしかなくなるわけ。
というわけで、ゲーム後半になると塗られている部屋が多くなって「あー!もう10で潰せる部屋もモンスターもいない!」とかそんな感じになってくる。
■ゲーム終了条件
このゲームが終了するのは、全てのモンスターが倒された時。誰がどれを倒したかは問わない。
このウサギが倒されれば終わりなのに!
2と12ってなかなか出ない挙句、前々からこのモンスターに隣接していたプレイヤーさんが、2や12を作れるときでも、わざと倒さない事件が発生!(上写真はそのプレイヤーさんのシートね)
わざとゲーム終了が延ばされるとどういうことが起こるかと言うと...
残りマスが少ない人たちがダメージを負っていく!
ダメージトラックの一番最後は…
ドクロマークが…そう。脱落なんです。そして...
「うわーやられてしまいました...脱落です」
「ははは私もです」
というわけで4名中2名のプレイヤーさんが脱落。
そして…
やっと最後のモンスターを倒してくれたー!ゲーム終了!得点計算だっ!
■得点計算
得点計算は簡単。特定の部屋を全クリしているボーナスや、左右の入り口が塗りつぶした部屋でつながっているボーナスなどが宝石に換算された後、宝石×3点で計算。
その後、ダメージによるマイナス点を合計して、私の最終得点は…
54点!1点差で皆を脱落させたプレイヤーさんに勝利〜
ぎりぎりの戦いだった...あと2回ダメージで脱落だった
■感想と通販情報
『Dungeon&Dice&Danger』欲しい!テーマも好きだし、テーマがちゃんとゲームに落とし込まれているしダンジョン探索感がある!!最後のモンスター倒さない戦術で脱落ってのは次にプレイするときには警戒しなきゃいけないなーとは思ったけど。
他のシートも遊びたいなぁ〜 言語依存はほとんどなさそうだから輸入したいけど、問題は円安か...どこかで日本語版出ないかしら〜。情報気づいたら貼りますね。
最後にこの『Dungeon&Dice&Danger』を遊ばせてくれたHal_99さんの動画リンク貼っておきますね
紹介動画へのリンク
以上、ボードゲーム『Dungeon&Dice&Danger』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
当ブログでは他にもボードゲームレビューやリプレイ、開封の儀などをたくさん書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします!
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