今回は5人プレイ。私に配られた手札はこんな感じ。
ふむふむ。5色1〜12までの数字があって、トリックテイキングゲームのマストフォロールールだから、親が出した色と同じ色のカードを1枚出さなきゃいけないのね。
なければ違う色を出していいと。でもそのトリック(カード1枚勝負のミニゲーム)に勝てるのは親と同じ色で一番大きい数字の人ね。
ほほう。それで勝った人は出されたカード全部獲得できるけど、同じ色カードは数字の小さいカードを上にして重ねて持ってきて、それが得点になるってわけか。
えっ!? 5色集めちゃったらバーストなの!?
ってな感じのトリックテイキングゲーム「ドルイド(Druids)」
先日ホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜。遊んだ場所は飯田橋のボドゲバー:グリュックです
■プレイ可能人数などの情報
- プレイ人数:3〜5人
- プレイ時間:45分
- 対象年齢:10歳以上
- ゲームデザイナー:Gunter Burkhardt氏&Wolfgang A. Lehmann氏
ゲームデザイナーが2人いる作品なんですね〜。
バリエーションルール
今回はバリエーションルール有りでプレイ。
どんなバリエーションルールかというと、冒頭でトリックで獲得する同色のカードは数字の小さいカードを上にしてそれが得点って書いたけど、それが「数字の大きいほうを上に重ねる」か「数字の小さいほうを上に重ねる」かを、そのラウンドのスタートプレイヤーが決めれるというもの。
こちらが他のカードと一緒に配られるスタートプレイヤーカード。
明るい面と暗い面がある。
スタートプレイヤーがこのカードを「明るい面」で出せば「数字の大きいほう」、「暗い面」なら「数字の小さいほう」でそのラウンドをプレイすることになる。
■プレイスタート
スタートプレイヤーカードを持っている人が、そのカードを出してプレイスタート。
おっ。明るい面だ
数字が大きいほうを上にして獲得できるのね。
この場で、一番高い数字「7」を出した人が、場のカードを全て引き取る。スタPカードが明るい面だったから、一番高い数字を上にして引き取った。いいなぁもう7点か。
次のトリックで最初にカードをプレイするのは、前のトリックに勝ったプレイヤー。なので今の場合は私の右のプレイヤーさんね。
そうそう、1ラウンドは、全てのカードがプレイされるか、誰かがカードを5色獲得してしまったら終わる。
ちょっとプレイが進んで…
親が出した色と同じ色がない場合だけ、違う色を出せる。違う色だとトリックは負けちゃうけど、勝った人に違う色を取らせることができるってわけだ。
いひひひ 5色集めさせてバーストにしてやるぅ〜
でも5色にならない限りは…
表に出ている数字が勝利点なので、あまりカードを取られるのもなぁ…
あたしまだ得点取れてない
いろんな色を取らせることばかり考えすぎた
誰かがバーストしても終わっちゃうんだから、このまま終わったら私0点じゃん
■わたしにも点数が!
ゲームはポンポン進んで、誰もバーストすることなく、全員がカードを出し切って1ラウンド終了。
このラウンドは、斜め前のプレイヤーさんが一番点数取ってた。羨ましい
こんな感じのラウンドを5ラウンドやって、一番勝利点の高いプレイヤーが勝ちってゲーム
■暗い面だと得点低い
2ラウンド目。今回スタートプレイヤーカードは暗い面で出されたので…
せっかくトリックに勝っても、一番低い数字が上に来ちゃう。
なので親だったり、親から近い手番で強いカードを出しても、あとで低い数字のカード出されちゃうと、勝利点的にはぜんぜんおいしくない
1ラウンド目に比べてトリックに勝てるようになってきた私だけど…
こんな感じ。勝利点低い
得点高いなー。これはバーストさせるべきでは!?
「俺のナイフ(バーストさせる色)を出すべきでは!?」とか「あぁ〜その色はあるんだよなぁ〜」とか、皆が4色そろっている人のバーストを狙い始めるので、面白い
そうして…
左のプレイヤーさんが5色になってバースト
そしてラウンド終了
■2種の特殊なカード
その後のラウンド。おっ。きたきた。
これは、必ずトリックに負けるカード。マストフォロー関係なくいつでも出せるんだって。5色になっちゃいそうな時とか、得点の高いカードを上げたくないときとかに良さそう。
このラウンドの私は、序盤から調子よく高得点取ってたのに、このありさま…
この山札の上に置かれた鎌のイラストのカードは、出した人はトリックに負けるんだけど、鎌が出ているトリックを勝って、この鎌カードを取ってしまうと…
自分の手元の一番点数の高い色の上に置かれてしまうのぉぉぉぉ
つまりその山は0点になっちゃう。まあバーストの色としてはカウントされなくなるんだけどね。
■ついにスタPカードが来た!
いつものとおり長くなってきたので、サクサク進みますよ〜。
4ラウンド目だったかな。ついに私の手元にスタートプレイヤーカードが来た!
ここはガッツリ明るい面で出した
鎌に邪魔されたけど良い点取ってる…あ…
4色になっちゃった
やべぇ
でも何とかバーストは免れて36点取れたんだっけかな
■最終ラウンドの攻防
そんなこんなで最終ラウンド。
やっべー! 得点高いけどまた4色になっちゃったー!
「あっきぃらびっとさん後半けっこう点取ってるから、このまま上がられたらまずいですね」
「ですねー」
「赤ですか…」
ね、ね、狙われてる
(正確には覚えてないけど、こんな感じの会話があった気がする…被害妄想?)
ああああぁ〜嫌だぁ〜 バーストだけわぁぁぁ…
なんて思っていたら…
右のプレイヤーさんが5色でバースト!
「くっ…マストフォロー…」って発言が聞こえたような
欲しくない色のカードが出ている場でも、親と同じ色のカードが手札にあれば出さなきゃいけないし、それが強いカードだったりするとトリックに勝っちゃうんですよね。結果バーストしちゃったりするわけ。
そして5ラウンドの点数を合計! 私の点数は…
102点で1位タイ
やりました! トリテよく勝ち方わかんないけど、なんとか勝てましたーっ
■感想と通販情報
「うん。悪くは無いけど、なんか不思議」
「楽しかった〜」
「面白かったわぁ〜」
「暗い面だけの方がいいかね」
等々の感想が聞かれました〜
トリックテイキングゲーム「ドルイド(Druids) 」、amazonに売ってまーす(執筆時点)
ドルイド
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした また遊ばせてもらおっと
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