くっ…これらの恐竜を隣に回してしまうと点数が跳ね上がってしまうのか…
え!じゃあそれを防ぐためには私が全部引き取らないといけないんってことじゃん!
だからこの恐竜たち回した人たちが私を見つめているのか!
あれは…
「分かってるよね、あきらびさん…それ引き取ってもダメージ低いでしょ。隣に回しちゃダメだよ」の目だ
ってな感じの恐竜ドラフトボードゲームを遊びました!その名も…
『キューボサウルス/Cubosaurs』
というわけで今回は『キューボサウルス』のレビュー。実際に遊んだ様子をお伝えするリプレイ形式で紹介します!
(デジさんに遊ばせてもらいました〜。遊んだ場所はテンビリオンポイント!)
■目次
■『キューボサウルス』の情報
- ボードゲーム名
- キューボサウルス
- Cubosaurs
- ゲームデザイナー
- Fabien Tanguy氏
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 20分
- 対象年齢
- 8歳以上
- 日本語版発売元
- Engames
この『キューボサウルス』、同じアートワークのボードゲーム『キューバーズ』とは違うデザイナーさんなんですね〜。キューバーズの記事はこちらっ
『キューバーズ』も面白かったのよね〜。そうそう、こんな感じで「ある元心理カウンセラーのボードゲーム日記」ではボードゲームを実際にプレイした時の記事を書き続けて11年。1200記事を超えたんですよ〜(当記事執筆時点)
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■準備
さてまずは『キューボサウルス』の準備をざっくりと。各プレイヤーにランダムに4枚の恐竜カードが配られた。
これらを自分の前に表にして置いておく。
上級モード?で入る追加要素も入れたので、それらが中央に置かれている。
遺伝子マーカー?を支払うことで一時的な効果や得点計算時の特殊効果を得られるんですって。
準備完了〜それではプレイスタート!
■カードを貰うか回すかのドラフト
まずは手番プレイヤーがカードを1枚引く。折り紙で折られたような恐竜!
ふむふむ。こんな恐竜ね。って、引き取ったら−1点の子じゃん!遺伝子トークンがもらえるけど…うーむマイナス点…いらんなぁ…まあラウンドが終了した時に手元にあったらの話だけど。
この『キューボサウルス』は、2ラウンド制だったかな。山札が無くなったら1ラウンド終了。得点以外全てリセットして2ラウンド目。合計得点の高いプレイヤーが勝ちってボドゲ。
あ、そうそう手番の話に戻してっと。
手番には山札からカードを1枚引いて以下の二択。- 自分の場に置く
- 自分の場からカード1枚を加えて隣へ渡す
というわけで私は…
自分の場から1枚付けて隣へ。私が加えたこの灰色恐竜は黒い恐竜とペアになっていればプラス得点、単品だとマイナス点の子。いらんわ!
こんな感じの事を繰り返して行く。誰かが回ってきたカード全てを引き取ったら次の手番になって、またカードを1枚引くって感じ。
このゲームのポイントは回ってきたカード全て引き取らなきゃいけないってところよね。
自分にとってプラス点になる恐竜とマイナス点になる恐竜がたいてい混在して回ってくるのよね。
■特殊効果タイルをゲット!
数手番後。私の盤面はこんな感じ。卵をゲット。卵はそこに描かれた恐竜が全プレイヤーの中で最多なら加点が。そうじゃないなら減点というリスキーなカード。
そしてカードを引き取った時にだけ可能な、遺伝子チップを支払って特殊効果タイル交換をしたのよね。ラウンド終了の得点計算時に卵カードごとに2勝利点の特殊タイル。
カードを引き取るかどうかの選択は悩ましいけど、ルールは簡単なのでサクサクと進んで1ラウンド目終盤の全体。
たくさん恐竜確保してる方が!うーん...私は引き取らなすぎたかなぁ。
大丈夫!たくさん回ってきたときに引き取ればいいんだー!おりゃー!
終了間際にはここまで育った私の恐竜たち。あれ?でも点数が低いような...
■回してもらえない
1ラウンド目終盤。
ペアで点数になる恐竜の片割れが来ない…このままだとマイナス4点!
しかし狙っている恐竜が回ってくるはずもなく…
山札がなくなってラウンド終了!私の盤面は…
卵でも最多を取れず...かなりひどい点数
紫の恐竜が3枚取れたら5点だったし、青恐竜も4枚以上で8点だった...ううぅ
そんな高得点になるような恐竜は回してもらえないのよね。
■2ラウンド目
すべてのカードを回収、特殊効果もリセットして2ラウンド目!
1ラウンド目のようにならないように気をつけよう!
とはいえ全員の盤面が見えているので、だれかが途中で仕事しちゃうの。ほら、私を含めみんな社会人でしょ。仕事熱心なのよね
でもラウンド1の経験が生きているわ!わたし!
何枚持ってもマイナス1点の子は、こうなったらもう大歓迎よ!何枚持ったってこの子たち全体でマイナス1点なんだから!
ドラフト中、たいていは3枚ぐらいで誰か引き取ってた気がするんだけど、いらない恐竜ばかりだと…
こんな5枚ものカードになって回ってくることも。
これが2ラウンド目の最終手番だったような。結局そんなにダメージ無かったので引き取ったんだったかな。
2ラウンド目の得点計算をして1ラウンド目より私良かったけど、はい。敗北 前半戦の点差もあったしねー
■感想と通販情報
『キューボサウルス』、良いですね〜恐竜それぞれの何枚で得点そしてマイナス点になるかが活きてますね〜。他プレイヤーさんへの直接的な攻撃はないですが、自分が損をせずに相手に得をさせないドラフトが悩ましい。
そして「あっちの人にこの恐竜は渡したくないけど、この恐竜をつければ、手前のあの人が受け取ってくれるに違いない」みたいなことを考えながら回すのが楽しいです
次はもっとうまくできる気がする!…かな?また遊びたいボドゲでした!
『キューボサウルス』日本語版、検索したら楽天市場に売ってました(執筆時点)
以上、ボードゲーム『キューボサウルス』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント
コメント一覧 (2)
残念!
なんと!在庫切れでしたか!復活して欲しいですね〜