見てくださいよこの素敵なボードゲーム!
『クレオパトラと建築士たち』っていうボードゲームなんですけどね、持ち主さんによってコマなど細かく彩色されて、より一層良い雰囲気になってるじゃあないですか!
遊んでいるときにTwitterに投稿したら、100を超えるイイネが! あたしが塗ったんじゃないのに!
あきらび[あっきぃらびっと🐰]@元心理ボドゲ日記&カレー日記@akkiiy_rabbit
こんな素敵なボドゲあそばせてもらってるるる♪ コンポーネント塗装したんですって!サイコー✨ https://t.co/EberMKiRu4
2021/10/17 19:09:44
というわけで今回はボードゲーム『クレオパトラと建築士たち』のレビュー。実際に4人で遊んだ様子をお伝えする【リプレイ】形式でお伝えいたしまーす。
(のっさんに遊ばせてもらいました〜 コンポーネント全部が細部まで塗ってあるのほんと凄いわぁ)
■目次
- ちょうど10周年!
- 『クレオパトラと建築士たち』の情報
- プレイヤーに配られたもの
- カードを貰うか建築物を建てるか
- 堕落コインとダイスロール
- 完成していくのカッコいい
- 聖域で堕落を返せる
- ゲーム終了
- 感想と通販情報
■ちょうど10周年!
レビューを始める前に少しお知らせが。
当ブログはこの記事がアップされた2021年10月23日で、ちょうど10周年になりました〜
これも皆様の応援のおかげです。ありがとうございます。気づいた時のツイートがこちら
あきらび[あっきぃらびっと🐰]@元心理ボドゲ日記&カレー日記@akkiiy_rabbit
ちょうど10年前でした。ブログタイトルを変更してボードゲーム日記始めたの。ちょうど2011年10月23日🎈 ブログを見に来てくださったり、ボドゲ遊ばせてくださる皆さまのおかげです。本当にありがとうございます🙏 https://t.co/LKzz2d9Yiz
2021/10/23 08:44:00
みなさま、今後ともよろしくお願いいたします
■『クレオパトラと建築士たち』の情報
- ボードゲーム名
- クレオパトラと建築士たち
- Cleopatra and the Society of Architects
- ゲームデザイナー
- Bruno Cathala氏
- Ludovic Maublanc氏
- プレイ可能人数
- 3〜5人
- プレイ時間
- 60分
- 対象年齢
- 10歳以上
デザイナーのBruno Cathala氏は、『キングドミノ』や『ドラコミノ』、『世界の七不思議Duel』などを手掛けた方!
■プレイヤーに配られたもの
プレイヤーに配られたものはこんな感じ。私はサグカレー色(グリーンって言えよ
アヌビス神もしっかり塗られてる!
右に見切れてるピラミッドは悪いこと――強いアクション――等をしたときに取らなきゃいけない堕落コインを入れるためのピラミッド(後述
3枚のタイルは5種の資源どれにでもなるワイルド効果。でもゲーム終了まで保持していれば1枚3点だったかな。
そそ。この『クレオパトラと建築士たち』は、ゲーム終了時に点数の高いプレイヤーが勝利するってボドゲ。
初期手札は3枚。
左から、石材と大理石と丸太。これ以外に職人、ラピスラズリって資源がある。
カードは資源カードもあれば特殊なカードも(後述
■カードを貰うか建築物を建てるか
プレイスタート。手番にやることは簡単。場に並べられたカードの列から1列選んで取得するか、手札等を使って建築物を建てるか。
カードは、こんな感じの3列から1列を選んでもらえる。
特徴的なのは、裏と表がランダムにシャッフルされて山札になっているから、ここに並ぶカードも表と裏がある。
う〜ん内容がわかっている表の列もいいけど、全部裏の列なら3枚ゲットかぁ〜
やっぱり…
数でしょっ!!
私の手札は6枚に。10枚までノーリスクで持てる
(手番終了時に11枚以上で10枚にしても堕落コイン1枚、保持するなら11枚以上分だけ堕落コイン)
建築物は6種類あって、それぞれ個数が決まってるの。オベリスクはたったの2個しかないので早めに建てたかったのよね〜
カッコいいし!
(何度も言うけど持ち主さんによって色が塗られています)
建築物を建てると何が良いか。もちろん冒頭の写真のとおり徐々にボードができあがっていくのも良いんだけど、わたし個人に良いことは――
――お金っ!オベリスクは12金っ!
『クレオパトラと建築士たち』ではお金が勝利点なのでどんどん集めたいところ!
■堕落コインとダイスロール
実は私悪いことして建てたので堕落コイン。
使ったカードが1枚で2つも資源が出るカードで、堕落アイコンが描かれていたの。こんな感じでもらった堕落コインはこの中へ。ちゃり〜ん
って嬉しくないな。だって…
堕落コインが最も多い人は脱落だから!
ゲーム終了時にカウントして一番多いとそのプレイヤーさんは負けで、勝利点計算に加われないの。
でも安心して!堕落を返す手段がいくつかあるわ!1つ目は…
何かを建築をするたびにダイスを振るの。これが5個揃ったら、「大神官への奉納」というお金握り競りラウンドが突如始まって、1位になったら堕落を3つ返せるの。あとの人は逆に順位に応じて堕落を貰う
アイコンが出なかったダイスだけが振られていくんだけど…
意外と出ないのよね〜
数手番後、そんな勝利点を握る競りだなんてやりたくない私は、
特殊カードを使ってダイス目を1つ操作! アイコン無しへ戻したの
たくさん堕落を取っていた人もいたし〜。やっぱり悪いことしたらそれなりの報いを受けて欲しいじゃない?
■完成していくのカッコいい
台座と玉座で1カテゴリーの建築物。たしか建てると12金だったかな。
そして、1カテゴリーの建築物が建て終わると、クレオパトラが中央目指して1歩進むの。
この写真では全6個のスフィンクスの建設も完了していたので、クレオパトラは3マス目に。ってか壮観だわぁ〜
各建築物に応じたお金がもらえるんだけど、建築物によっては「建設した扉枠に繋がっている門柱につき1金」などコンボも発生するんですわクレオパトラ様ぁ
■聖域で堕落を返せる
まだ紹介していない建築物が1つ。その名もモザイクタイル(全12枚)。
モザイクタイルはヤシに重ねた分のお金が。
それだけじゃなくて、他のモザイクタイルを置けないスペース――たとえば4マス以下とか――を作れば聖域としてアヌビス神置ける。ゲーム終了時に堕落を聖域マス分返せるのだーっ!
神のための聖域を作ればどんなことだって許されるのだーっ! 良い世界だーっ!
「モザイクタイルが置けないスペース」ってのがポイントで、同じ形のモザイクタイルは無いので、大きいスペースを作っても、残っているモザイクタイルが入らなければ聖域に!
9個も返せるなんて!なんてズルいんだ!
そんなこんなでモザイクタイルもどんどん建設されていく。あれ?12個あっても全部置けなそうじゃん! わたしまだモザイクタイル1枚も置いてないのにーっ!
というわけで、堕落2個も貰うけど、「〇〇資源ちょーだい」って言える特殊カードを経て…
神がいたら良いなとは思うけど、神はいないと思っているあたしだって悪いこと消えるなら神に祈るわよーっ!
アヌビス神像を配置して、ここは聖域っ!
あたしの聖域は5マスよ
もう誰も入ってこないでぇぇぇっ!(誰だよ
■ゲーム終了
建築物5種類の建築が終わって、クレオパトラ様5のマスに!
ゲーム終了ぅぅぅ〜!
聖域に堕落を配置して返す。
あんまり悪いことしなかったあたしは、全部の堕落返せた! でもその分強いアクションしてないってことか!
そういえば、結局出なかった――
5つの出目。この競りが無かったのは大きいかも。だって競りでペケだったら堕落3つも来るの。
そして各自の堕落公開! 一番多くて得点計算できないプレイヤーさんは…
紫さん! 8つも持ってて脱落ぅ! 悪いことしすぎ!!
残りの3人で合計得点の比較。私の点数は…
43点! どうだっ!?
1位は脱落した紫さんの次に堕落を持っていたプレイヤーさん。やっぱ堕落アクション強いわぁ
■感想と通販情報
というわけで惨敗でしたが楽しかったでーす! 堕落による脱落のドキドキが良いですね。あとなんと言ってもコンポーネント!彩色済みだったからなおさらだけど、非常にゲームの世界観を楽しめました!次々神殿?が出来ていく様子が勝ち負け関係なく私は楽しかったです
『クレオパトラと建築士たち』駿河屋に中古がありました〜(執筆時点)
ボードゲーム クレオパトラと建築家たち (Cleopatra and the Society of Architects) [日本語訳付き]
以上、ボードゲーム『クレオパトラと建築士』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
この前一緒に遊んだ方に「更新チェックできるようにリーダーに登録してる」って直接言ってもらえたんですよー!嬉しかったぁ
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