不思議な世界を飛ぶ飛行船。 駒が飛空艇に乗っているシーン 皆で乗って島から島へと旅していくの。船長は交代制。

今回ご紹介するボードゲームは『セレスティア』 飛空艇上のコマ別の角度 いいわぁ〜素敵な雰囲気のボードゲームだわぁ〜

■目次

■セレスティアの情報

ボードゲーム名
セレスティア
Celestia
ゲームデザイナー
Aaron Weissblum氏
プレイ可能人数
2〜6人
プレイ時間
30分
対象年齢
8歳以上

コンポーネントが素敵なので前から気になっていたのよねー 遊ばせてもらえる機会があって嬉しー!(マッケンジーさんに遊ばせてもらいました) というわけで、今回は『セレスティア』のレビュー(4人で遊んでみた時のリプレイ)です

■準備

各プレイヤーに配られた手札は6枚。 手札6枚 ほとんどが空の障害を示すダイスの出目に対応しているカード。一部特殊カードあり。

こんな感じで場には船が進む先のタイルと、そのタイルに対応した山札が並ぶ。image 奥に行くほど良い点数のカードがあるんですって。

そうそう、このボドゲの勝利条件はゲーム終了時に一番得点の高いプレイヤー。終了条件は誰かが50点に到達したらだったかな。

■降りるか否か

手番にやることは簡単。船長が船の位置に対応したダイスを振る。 image 手前のほうのタイルは、ダイス2つ。途中からダイス3つ、もっと奥まで行くとダイスを4つも振らないといけないタイルもある

船長は、ダイスの出目に対応したカードを手札から捨てなければ、船が墜落してしまう! image この時は無事船長がカードを出せた。
(墜落したら船の上にいる全員がなにも貰えないまま次の手番に。そして写真ブレててごめんね)

船長が無事カードを出せれば、船は次のタイルへ進むことができるんだけど、進む前に船に乗っている者たちが問われるimage 「降りるか? それともそのまま乗ってるか?」

降りたら、船が進む前にこの場所の山札からカードを獲得して、自分のコマを船から降ろす。船に乗っているなら、船と一緒に次のマスに進める。

船が進むと船長が変わる。船長は、その時船に残っている人で現船長の左隣のプレイヤー。 image 順調に進んでいく船。もう3枚目のタイルまで来た。

「降りません!」「私も」「私も乗ってます」

ってな感じで、まだ皆手札も充分あるし、誰も降りない。進めば進むほど得点の高いカードが手に入るので、なるべくなら先に進みたいのだ。 image 4枚目のタイルまで進んだぞー! 6+と書いてあるのは、この場所の山札からは6点以上のカードが出るよって意味だったかな。そろそろ降りるかなぁ…

■降り時っていつ!?

降りるか否かは、船長の左隣のプレイヤーから決めていく。青さん「うーん…降りません」、黄色さん「降ります」 image うわっ! 黄色さん降りた! 黄色さんはこの場所のカードを獲得。私(赤)は降りないことにした。

無事に、9点以上の場所。次に進んでもダイスも3つだし、船長になっちゃうと降りられないし、そろそろ降りるかなーimage

私(赤)「お、降ります」 image

カード引ける! imageimage9点だったかー

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■墜落!

そして残った青船長――船長は条件を満たしてないと降りられない――なので、残って次に進むチャレンジ。あ!失敗!船長だけがカードを貰えずに墜落か!? image ――と、思いきや、特殊カード「ジェットパック」をプレイ!
墜落時にジェットパックで一人だけ脱出できた扱いになって、その場所のカードを貰えるって効果だったかな。これら特殊カード、他にもいろいろあるのよね。

船は墜落。最初のタイルからスタート。船長が隣のプレイヤーに。 image この時、各自1枚の手札補充がある。…1枚って少ないっ

■最初から

そして最初のタイルから出航するとある回、船長は私あきらび。

墜落多めな私に「あの船長、墜落多いんだよなー大丈夫かなー」「まあ流石にダイス2つは大丈夫でしょ」と不安な面々。そしてダイスを振る私。それぇ〜

あっ image 対応できないことが分かったけど、ポーカーフェイスな私。そしてアナウンスを始める…

当セレスティア号へのご搭乗、誠にありがとうございます…ここでお客様にお知らせがございます。当船はまもなく…

墜落いたしますぅー!
一同「ええええええ!」

まあ気にせず補充補充 image おっ。ワイルドカード来た

■信用が…

さてそんな感じで、私は出目に恵まれず、私が船長の時に飛空艇が墜落してばかりいた。だが、密かにこの時を待っていたのだよアムロ君(誰

かなり船が進み、次は私が船長になるタイミング。
「あの船長出航できなかったし」「この前落ちてたし」「出目酷いし」

image そして誰もいなくなった…

ふふふ…この時を!この時を待っていたのだよ! image 案の定、対処できない出目を出してしまったがな!

だが、俺には温存していた「ふり直し」と「ワイルド」の特殊カードがあるんだーっ!

そして一人次のマスへ! ここで降りることもできるんだけど、まだまだーっ! それぇ image ぐっ…この出目は無理…

やむなし! 秘蔵の特殊カードを出すぞー! image 一同「うわー! それ持ってたんだ!」

この特殊カードは出目を無視して成功にできるという特別なカード。このカードは、他の特殊カードと違い、たしか6+以下のタイルの山札の中、得点カードに混ざって各場所に1枚だけ入っているってカードなの。

というわけで、12のタイルまで一人で進んで「降りまーす12のタイル上の船 15点のカード ひゃっはー! 15点カード引いたぜー!

■その後

手札が偏ったり 雷カードばかり

相変わらず私が船長だとみんな降りちゃったり image

このタイミングで進むぞと思っても、出目が合わなかったり image

赤さえ出なければ大丈夫! image image ひぃぃぃ! 墜落

勝利条件50点にあと少しだったので、確定したくて早めに降りた私。 image しかし、船に残った紫さんと黄色さんが進んでいく…

特殊カードを駆使して二人は奥へ… image 沈め〜沈めぇ〜(不謹慎

というわけで紫さんと黄色さんが、かなり高得点な場所でカードを獲得。そして40点超えた宣言の紫さん

■最終得点計算

それぞれ持っている得点を公開。 image あたしだって、ちょうど50点だったんですからね!

でも… image 勝ったのは紫さんでしたー!

ぶへぇ〜 最後の航海が後悔だわぁ

■感想・エラッタ情報・通販情報

『セレスティア』、簡単ルールでチキンレースが楽しいボードゲームでした〜。コンポーネントが美しいのも魅力のひとつですね。カードの偏りや出目の偏りなど運要素強めですが、そこを楽しめるメンバーで遊ぶと盛り上がるかも。まだ紹介してない特殊カードもあるし、拡張セットも出ているようなので、いろんな展開が楽しめそうです

エラッタ情報

完全日本語版発売元のアークライトゲームズによるエラッタ情報はこちら
セレスティア エラッタ

通販情報

ボードゲーム『セレスティア』はamazonに売ってまーす。
セレスティア 完全日本語版

駿河屋には中古がありました〜(執筆時点) ボードゲームセレスティア 完全日本語版 (Celestia)

以上、ボードゲーム『セレスティア』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました