おおお!動物が描かれたしっかりしたタイルがいっぱい!素敵っ!
ってな感じでセットアップが終わったところ。
タイルが置かれたボードの横には動物勢力表と得点表があるボードが置かれる
どの動物が何点かを示しているの。
というわけで、今回ご紹介するのは、これらのタイルを獲得したり、動物の点数をコントロールしたりしていくタイルコレクション系ボードゲーム。
■目次
■『ブムントゥ』の情報
どんなテーマなのかと日本語版発売元のアークライトのページを拝見したところ情報がありました!
このゲームは、コンゴに伝わる民間伝承とコンゴ文化をモチーフとした軽量級の戦略ゲームです。
アフリカの民間伝承では、さまざまな動物を、人間に善き行いやモラルといった知恵を授ける「賢きもの」と位置づけています。あなたはそうしたアフリカ、コンゴの部族長のひとりとして、ジャングルに分け入り、動物たちの導きにしたがって旅をします。
(出典:アークライトゲームズwebページ ブムントゥ紹介ページ)
コンゴ舞台だったんですね!動物が人に良い行いやモラルなどの知恵を授けるだなんて素敵じゃあないですか 今度モラルのない方に出会ってしまったら突然ネコでも抱かせてみましょう!
さて『ブムントゥ』の情報、列記しますね〜
- ボードゲーム名
- ブムントゥ
- Bumuntu
- ゲームデザイナー
- Tim Blank氏
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 30分
- 対象年齢
- 10歳以上
- 日本語版発売元
- アークライト
日本語版になる前から気になってはいたんですがなかなか遊ぶ機会がなく…先日ついに遊ばせてもらいました!!感謝!!
(のっさんに遊ばせてもらいました〜)
■動物に応じた移動をし元のタイルを獲得
この『ブムントゥ』では、動物タイルの上に置かれている自分の族長駒を移動し、移動元にあった動物タイルを獲得できるんですが、族長駒の移動の方法がどの動物タイルの上に自駒があったかによって違うんです!
縦横どちらかに突き当たるまで移動できる!将棋の飛車みたいな感じ。ピュー!
そして移動元のサイの動物タイルを取って、自分の衝立内に隠す。これで手番終了。
(移動は動物の移動方法を使わずに上下左右斜めに1マス移動も選択できる)
こうやって獲得した動物タイルがゲーム終了時に点数になって、点数の一番高いプレイヤーが勝利ってボドゲ。
■動物タイルの得点を操作
次の手番。先ほど移動した先はヘビだった。このヘビはブラックサンバという。違ったサンバじゃなくてマンバ。まあとにかくこの手番はブラックマンバの移動方法で移動!
おっとその前に…
この地の色の場合は…
動物勢力表を1箇所入れ替えられる!よし!私が最初に獲得したサイの得点を上昇させよう!チンパンジーを既に獲得している人がぐぬぬって顔してるかもしれないけど気にしない♪
■攻撃的な動物もいる
改めましてブラックマンバの移動。
1〜2マス自由に移動した結果、そこに隣接している他プレイヤーさんのコマがあったら…
エイ!
1マス飛ばせるのだーっ!はははー!緑さんは次の手番、自駒の下に動物タイルがないので単純に1マス移動しかできないのだー!
次の手番、私はライオンで移動!
ライオンは一方向にピッタリ3マス移動した後、任意の他のプレイヤー駒を1マス移動できる。
「うわー!」って悲鳴が聞こえるけど何だろうライオンの咆哮かな?
■様々なアイコン
そして前述のとおり元居た場所のタイルをゲット。
ライオンの効果も良かったけど、ちょうどこのタイルにはゲーム内で「ニキーシ」と呼ばれる保有枚数によって勝利点がアップするアイコンが描いてあったから狙っていたのだ!
アイコンついでに説明しておくと、こちらのタイルに描かれているのは…
「ヨワ」と呼ばれるアイコン。こちらはゲーム終了時最多なら6点、2番手なら3点だったかな。
これらのアイコンはいろんな動物に描かれていて、これでも勝利点が入るので重要だわね。
アイコンは他にもあって、このバナナアイコンのタイルをゲットすると...
バナナチップ(食料トークン)がもらえる!!
バナナチップは支払うことで追加移動ができるのよね。アクションの前に任意で使用できる。これも結構大事だったなぁ。
■応援したい動物が決まってくる
プレイ中盤。動物集まってきた。
なんとなくライオンとサイを集めていこうかなぁ〜と思っているところ。
数手番後。同じ動物ばかり集めてもな〜と、少し他の種類も集めた。
ニキーシもこっそり集めてる
そして、現在の動物ランキング
動物の左側に書いてあるのがゲーム終了時得点。たとえば最下位のゾウは左側に2/1って書かれている。これは一番このタイルを持っている人が2点で、2番目が1点ってこと。1タイル2点とかじゃないので注意。
真ん中のライオンは1枚1点。最上位のタランチュラは1枚2点!やばい!タランチュラ集めなきゃじゃん!
■中盤〜終盤
でもなぜかフラミンゴを手に入れてしまう私。
ちなみにフラミンゴの移動は
別のフラミンゴに飛んで、そこから1マス移動できる。
なんか楽しい
そうそう、中盤になってくるとタイルが無いマスが増えてくるので、バナナチップが大活躍。
他プレイヤーさんに押されて何もないマスからスタートなんてこともあるので、バナナは常に持っておきたいところ。
みんな集めている動物が明確なので、順位の入れ替えも明確!
あたしが集めてるコマが軒並み低ランク
あたしの収入低すぎ!状態。
3人プレイだと頑張って私がランクを上げた動物が、残り2人が全然集めてない動物だったりするとあっさりと下げられて行ってしまう。そうか...ある程度の共闘が大事なボドゲだったか...
■最終得点計算
最終動物ランキング。
頑張ったけど私が集めたコマのランクはあまり上がらなかった…
そして結果は…
3位
残念だぁ〜
でも予想よりは勝利点取れたかな。アイコン点数が意外と良かった!
■感想と通販情報
『ブムントゥ』様々な動物移動が良いですね。それを含めて2手3手先を考えるけど他プレイヤーさんの動きによってままならないときがあったり、もっとイイ手が見つかったり。タイルの感触も好きですわー
ボードゲーム『ブムントゥ』はamazonに売ってました〜(執筆時点)
アークライト ブムントゥ アフリカの夜明け 完全日本語版
以上、ボードゲーム『ブムントゥ』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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