この独特なアートワーク...
なんだか人を選びそうだけど、楽しかった2人用タイル配置ボードゲームなんです〜!
パッケージは…
こんな感じ! こちらもまた人を選びそうではあるけど
なぜかボドゲ『ディクシット』を思い出すわ〜ゲーム内容全然違うけど!
というわけで今回はボードゲーム『ボタニク』のレビュー! 実際に2人で遊んだ様子がわかる【リプレイ】形式でお伝えいたします!
(このボドゲはホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■『ボタニク』の情報
- ボードゲーム名
- ボタニク
- BOTANIK
- ゲームデザイナー
- SEBASTIEN PAUCHON氏
- GREGOIRE LARGEY氏
- FRANK CRITTIN氏
- プレイ可能人数
- 2人
- プレイ時間
- 約30分
- 対象年齢
- 10歳以上
- 日本語版発売元
- ホビージャパン
『ボタニク』はメカ植物学者となって、昇進をかけて最も効率のいい装置を製造するというテーマのボードゲーム。メカ植物学者って何だかわからないけどMADな感じがして惹かれますわっ
それではプレイスタート!
■セットアップ
それでは軽くセットアップから。
こちらが中心に置かれるメインボード。3列の真ん中にはタイルがランダムに5枚置かれる。手前の列は私、向こう側の列は相手のエリア。ともに5枚のタイルが置けるようになってるの。
■手番にやれること
スタートプレイヤー(今回は相手)が、これら3枚のうちから1枚を選ぶ。そしてそれを自分の列に置くか、真ん中の列のタイルどれかに重ねる。スタPが終わったら次のプレイヤーが同じようにタイル選択、3枚目はスタPに戻ってって感じ。
私(スタPではない)は、黒いタイルを選択。自分の列の一番左に配置した。
タイルを自分の列に置くためには
自分の列にタイルを配置するには重要なルールが。置く場所の上にあるタイル(中央列のタイル)と同じ形か同じ色のタイルしか配置できないの。
タイルを獲得するには
最初の3枚の選択が終わったら、次の3枚が出て、スタPが移動して...
私の番!どれにしようかなぁ〜
よし!先ほどのタイルを貰ってこよう!
先ほど自分の列に配置した黒い三差路のタイルを貰って来ようと。自分の列に配置したタイルを獲得するには…
こうやって、獲得したいタイルの上(中央の列)に色も形も違うタイルを置くの!
中央に私が置いたタイルは黒でもないし、同じ形でもないからタイル獲得!これは相手側に置かれたタイルにも作用してしまうんだけど、今回は相手が配置しているタイルと色(形も)同じタイルを中央に置いたので、相手はタイルもらえないわけさフフフ
獲得したタイルは自分の手前に配置。初期タイルとパイプが繋がらなくてもいいんだけど、ゲーム終了時には初期タイルからパイプが繋がっていない(エネルギーがもらえていない)タイルは除去されちゃうので、二手三手先を読めない限りはパイプつないだ方がいいかも
■植物学者タイル
さて数手番後。タイルが配置され楽しくなってきたぞ。
え?初期タイルと赤のタイルがパイプで繋がっていない?
「フフフ...戦いとは、常に二手三手先を読んで行うものだ」
なんちゃってー このゲームで得点を得るにはお花を咲かせるか、同じ色のタイルが3つ以上隣接させるかなのよね。そのあたりの都合でこう配置してみたの。詳しくは最終得点計算で
さて、各色に1枚ずつパイプが全く描いていない「植物学者タイル」があるんです。正式名称知らないですが、たぶんチームのメカ植物学者なのかなーと思ったので。
こんな感じ。なかなかMADな感じでイイですよね
この「植物学者タイル」は他のタイルと動きが違うの。
試しに獲得してみますよ〜
ほら! この写真だけじゃわからないかもだけど「植物学者タイル」を獲得すると、それを中央列のどこかの一番上と入れ替えて良いんです!
そのことによって当分取れなそうだったタイルが獲得出来たりして、なんだか楽しいルールだったわ
ちなみに、各色1枚ずつと言えば、十字路もそうなので希少!
私あきらびは選択肢が多いほうが好きなので、ついつい十字路とか三差路とか獲得しまくってました
■お花タイル
やっぱ植物ですからね。お花なんか咲いたらいいんじゃないでしょうか。ってなわけで、数手番後。
お花3つが描かれたタイルを自列に配置している私。
このお花3つタイルは、ちょっと特別で必ず同じ色のタイルとパイプで繋がっていないと得点化されないの。得点化された場合は花1つ1点なので3点になる優秀なタイルなのよ
さらに欲をかいてお花タイルを自列に置いてしまう私
お花3つのタイル、パイプの終点になっているので注意が必要ね!
■最終得点計算
そして数手番後…山札のタイルが無くなって...
ゲーム終了ぅぅぅ〜! 私の盤面はこんな感じになった。
得点計算。初期タイルからパイプが繋がっていないタイルは除去されるんだけど、今回は無し。全部初期タイルからエネルギーがもらえているわっ!
同じ色3枚以上隣接でタイル1枚1点、お花はパイプにちょこっと咲いてるのも含めて1花1点。ってなわけで、赤は4点、黄色で3点、緑で4点、青は0点、お花で14点…
合計25点で昇進んんん〜 お花いくつも咲かせたのが良かったかしら? 明日から「学生時代は、メカ華道部でした」とか言おうかしら
■感想と通販情報
2人用ボードゲーム『ボタニク』、完全ノーマークで発売自体に気づいてなかったんですが、良いですねこのゲーム! 簡単ルールなのにタイルを一度ボードに配置してから獲得してくるルールが効いていて面白いというか。
相手にタイルを取らせるかどうか、植物学者タイルで何を取ってくるか等の悩ましいところが私好みでしたわぁ〜。単純にパイプをうまく繋げた時も楽しかったわぁ
『ボタニク』、検索してみたらamazonに売ってました〜
ホビージャパン ボタニク 日本語版 (2人用 30分 10才以上向け) ボードゲーム
駿河屋さんにもありました〜リンク貼っておきますね。
ボードゲームボタニク 日本語版 (Botanik)
■おまけ:2戦目の写真
以上、ボードゲーム『ボタニク』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました。Twitterでも時々遊んだボードゲームを呟いていま〜す
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