- プレイ人数:2〜5人
- プレイ時間:30分
- 対象年齢:9歳以上
今回は3人(小学生女子とお母さんと私)で遊びました! 遊んだ場所は、中野kurumariさん
■目次
■ボド号で遊びました
実はこのゲーム、話題になっているボド号という、kurumari店長の上野さん考案&運営の「国内インディーズボードゲームをコンテナに乗せて、ボドゲカフェを周遊させよう」って企画で集められていたボードゲームのひとつだったのです。
というわけで、今回はボードゲーム『可惜夜/ATARAYO』のレビュー!
実際に3人で遊んだ時の様子をゲーム終了まで、プレイログ・リプレイ形式でお伝えします
■準備
『可惜夜/ATARAYO』は、これら5種類の和柄のカードや、特殊能力を持つカードをプレイしていき、「あきまへん!」と宣言することが目的のカードゲーム。
「あきまへん!」は、基本的に自分の手札の合計が、場のカードの数字と一致すれば宣言できるの。
そんなゲームを続けていき得点を獲得。写真左に写っている得点ボードでWINのところに辿り着いたプレイヤーが勝利。
各自に5枚の手札が配られた。
(ちなみに向こうに見えるのはkurumariさんの月替わりオムライス。この時はオムソバかな?)
最初の場のカードが決まってゲームスタート!
場のカードは、柄は梅みたいな赤。数字は7。
私スタートプレイヤーだったけど、同じ柄も同じ数字も出せない…
なので山札から1枚引いた。引いたカードが出せるものなら出せるんだけど、ダメだった。
こんな感じで手番にやることは簡単。
- 手札から同じ数字か同じ柄のカードを出す
- 山札からカードを引く
ちなみに同じ数字は重ねて出すことができる。
次の手番。やはり同じ柄も同じ数字も手札に無い私。
どの柄としても出せる特殊効果を持つカードが出せた!
柄を指定できるのは次の人。
その後の手番だったかな。
同じ数字は重ねて2枚以上同時に出せる!
手札の合計が場の数字と一致したら「あきまへん!」と言って上がりなので、手札を減らすのは大事!(あきまへんについては後述)
■Draw 2
よし! おれはここで渾身の…
ドロトゥー! あのウノで有名なドロトゥーを出したぞー! 次の手番の人は2枚カードを引くんだー!
…なんてね(槙島聖護的な)
「人はDraw 2と対面した時、自らの魂を試される」
もうドロトゥーが無いような顔をしたがな…あれは嘘なのだよー! いひひひー!
「えー! あたしがこんなに引くのー!?」
たくさん引くことになったお母さん。すまん
お母さんは10枚以上になって、バースト。このラウンドは終了!
我らは1点もらったんだっけかな。
得点盤のコマを進めて、またカードを配りなおして、その次のラウンド開始!
あ、ドロトゥー来た おりゃー!
ドロトゥーの応酬は続く! ぎゃー! 今度は仕掛けた私がくらったー
やっぱドロトゥーは良いですね。
5枚! こんな恐怖の展開も数ラウンド後にありました
■特殊なカード
ドロトゥー以外にも特殊なカードが。UNOと同じようにリバースやスキップもあるけど、UNOとは違って…
手札を公開させられるカードや
ドロトゥーや手札公開などの攻撃カードを無視できるカードも(右側のresistってカードね)!
■あきまへん
そうそう、まだちゃんと「あきまへん!」を紹介できてなかったですね――
――って、これが「あきまへん!」
場に出たカードと、自分の手札の合計が一致してるでしょ!? これが「あきまへん!」なのです!
(あきまへん返しという面白い要素もあるけど、今回のプレイでは発生しなかったので割愛)
「あきまへん!」できたプレイヤーは、2点ゲット!
あきまへんされた人は0点。それ以外の人は1点。
私は赤なので、ペケ〜
なになに? 手札公開のカードが来たのか!? 俺だってあるんだーっ!
えっ!? あきまへんなの!?
■終盤の激闘!
そんなこんなで終盤。やばい! 小学生女子が、もうスタンバイに!
得点盤のスタンバイに入ったプレイヤーは、勝利へあと1歩ってこと。
そのプレイヤーが「あきまへん!」で得点を得たら、勝利&ゲーム終了。このスタンバイに入ったら、それ以外の得点では勝利できないってこと。
うおーっ! なんとか追いつかねば!
やった!あきまへんできた!
「あきま〜へん!」とか「あきまへんっ!!!」とか、いろんなトーンで言えるのも何か楽しいわぁ
resistもドロトゥーもあって、万全の防御態勢。かつ11が来れば上がれる!
だが皆も手札枚数が少ない! 緊張の場面だ!
こんな感じで、周りの人の手札が減ってくると、カード出すのドキドキするわぁ〜
そう! 同じ数字は「あきまへん」の時にも重ねられるのだ!
全員スタンバイの白熱する展開!
小学生に追いついた大人二人。手加減? ゲーマーに手加減などないのですっ! この勢いで私が勝つので―――
■補足と感想
紹介できなかった要素があるので、ちょっと補足説明を。
ラウンド開始時に2枚公開して、1枚がスタートの場札。もう1枚は表向きに山札に入れて、そのカードが出てきたら得点2倍のボーナスチャンスだったり、場の同じ数字が複数枚だったときに「あきまへん!」する時には、場の枚数以上の手札が必要だったりと、このリプレイに登場しなかったルールもあり面白いで〜す。
3人プレイ、かなり盛り上がりました〜
「学校でやったら楽しいかも!」「これ面白いね〜」「ルール聞いた時より実際に遊んでみて楽しさが分かった!」などの感想がでました〜。ほんと面白かったです
■通販情報と公式ページ
ボードゲーム『可惜夜/ATARAYO』、amazonや駿河屋には売ってませんでした〜(執筆時点)
でも、Boothに売ってましたよ!
モグモグプロジェクトさんの販売ページ
詳しいルールも書いてある公式ページはこちらです〜
『可惜夜-あたらよ-』公式ホームページ
以上、ボードゲーム『可惜夜/ATARAYO』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
当ブログでは、ボードゲームのレビュー・リプレイが700本以上ありますので、そちらも宜しくお願いいたします(執筆時点での本数)
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