改めまして船ボードはこんな感じになってるんですよね。
これはボードゲーム『7 Wonders』拡張『世界の七不思議:艦隊』で追加されたボードなんです!
というわけで今日は『世界の七不思議:艦隊』のリプレイ形式レビューでーす
(タロ吉さんにお誘いを受けたボードゲーム会で遊ばせてもらいました〜)
■目次
- どんな拡張セット?
- 船を進める
- 島カードを手に入れた
- お金がらみの要素が増えた?
- 新要素:海戦
- レベル2の島カード
- えっ!そんなところから攻撃が!?
- 3世代目
- 終了時の私のボードと得点
- 通販情報と関連記事リンクのご紹介
■どんな拡張セット?
『艦隊』は、2011年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート賞を受賞している、おすすめボードゲーム『7 Wonders(世界の七不思議)』の拡張セット。冒頭写真の船ボードや、それに関連して海戦やら島カードやら追加カードが加わっているんです。
詳しくは、日本語版発売元のホビージャパンさんのwebサイトから引用させていただきますっ
『世界の七不思議:艦隊』を加えることで、プレイヤーは4つの艦隊を設立して指揮をし、海を征服することができます。
また、新たに加わる2種類のカード(艦隊カードと島カード)によって、軍艦の建造や海戦などの新たな要素がゲームをより豊かにし、プレイヤー同士の関わりを濃密なものにします。
また、『世界の七不思議:指導者たち / LEADERS』や『世界の七不思議:都市 / CITIES』などの、他の拡張セットと合わせてプレイする8人用ルールや、チーム戦のルールも加わります。
(出典:ホビージャパンwebサイト「世界の七不思議:艦隊」紹介ページ)
プレイ可能人数などの情報
- プレイ人数:3〜7人
- プレイ時間:約40分
- 対象年齢:10歳以上
- 原題:7wonders: armada
上記の引用文に「他の拡張セットと合わせて8人で遊べる」的なことが書いてあるので、他拡張と合わせると8人で遊べるんでしょう!
そもそもボドゲ『7 Wonders(世界の七不思議)』って?
当ブログで基本セットについて個別リプレイ記事書いてればリンク貼れるんですが、ちゃんと書いてないんですよね〜。何度も遊んでるのに〜。というわけで簡単に説明。
『7 Wonders(世界の七不思議)』は、プレイヤーは都市1つを担当し、3世代にわたって発展や建造を行っていくボードゲーム。様々な効果や得点要素を持つカードをドラフト(選んで取って残りは隣へ)を中心としたシステムで、3世代終了時に勝利点が一番高いプレイヤーが勝者となるゲームです。
■船を進める
今回は6人プレイ。私が担当した都市は…
ハリカルナッソスのマウソロス霊廟
通常の『7 Wonders』と同様にカードが配られた。もちろん『艦隊』の新カードが混ざっている(プレイ人数によって入れる枚数とか調整してたっぽいです)
私に回ってきた手札はこんな感じ。
おっ。なんか見たことないカードが手前にあるぞ!
うんうん。これにしよう。
カードを1枚選んで、残りは隣へ。そして一斉に選んだカードをプレイ!
私がプレイしたこのカードは、コスト無しで任意の船を進めてイイカード。んじゃ緑の船を進めまーす
本来、船を進めるためには、船に対応した色のカードをプレイした際、対象の船が置かれているマスの上部に描かれている資源などを支払う必要があるんですよね。
さて。次に回ってきたのが…
おっ!これは島カードがもらえるカードだ!
しかしよく考えろ、あっきぃらびっと! 緑の船がもう一歩進めば島カード貰えるのでは? というわけでここは、科学建造物だ!
緑のカード「科学建造物」は、ゲーム終了時に勝利点(集め方は割愛)になるので、お得なのよね〜。
ってなわけで、緑のカードを出したので、緑の船を進ませることができる。コストは、緑の船が置かれているマスの上部…うん。今回は2金の支払いが必要だな。
■島カードを手に入れた
緑の船の2マス目は、レベル1の島カード(レベル3まである)を引ける効果。山札から4枚引けた。
おお〜新しい要素ってワクワクだわー
この中から1枚選ぶわけか。どれにすんべ。
よーし! 船進ませるの楽しいから、これにしよっと。
選んだら描かれている報酬をもらって、ここに差しこむ。
黄色い船が1マス進む効果! 黄色い船のラインは進むとお金もらえたり他プレイヤーさんにお金を(銀行に)支払わせたりする効果なのだー
■お金がらみの要素が増えた?
数手番後、お金を支払う必要があるカードを他プレイヤーさんが!
自分の商業レベル(黄色い船の現在マスの右上にある値)の分だけ1金を銀行に支払わなきゃいけないんだったかな…いやそれとも単に1金だったかな…詳細忘れちった
(ごめん
プレイが進んで私の手元はこんな感じ。
カードをプレイするたびに船を進めたいけど、そう簡単に毎手番コスト払えないのよね
そうそう、「選んだカードをプレイせずに捨てると3金もらえる」って通常ルールがあるけど、この『艦隊』では…
お金をもらう代わりに黄色い船を進めることもできるんだって。でもなかなかお金厳しかったので私はお金にすることが多かったわ。
■新要素:海戦
1世代目終了。通常ならここで両隣と軍事力を比べる戦争を経て2世代目へなんですが…『艦隊』では、海戦! 新たに海戦が加わるのです!
あー!赤さんの海戦力が1に上昇してるー!
(驚いて撮影したので手振れしちゃった)
戦争は両隣だけだったけど、なんと海戦は、プレイヤー全員の中で海戦力が高い人が勝利点チップを、低い人が減点チップを獲得する処理になる。
貰える勝利点チップは、こんな感じで、ラウンド毎に報酬やペナルティが違う。
2位でも獲得できたりするので海戦力は上げておかないとなのね…
海戦力皆無だったあたしは…
−1点トークン。同じく皆無だったプレイヤーさんも同様にもらってた。
通常の『7 Wonders』は両隣だけ気にしていればよかったけど、『艦隊』では全体を気にする必要があるってことですな。
■レベル2の島カード
2世代目で配られたカードはこんな感じ。
軍事力カード(赤)が多いので軍事あげなきゃなーと思いつつも、あたしは科学技術大好きっ子なので、無視!
緑のカードをプレイしたので…
緑の船がレベル2の島がもらえるマスに辿り着いたぞー!
レベル2の島カードを引く。
おっ。カードの効果が良くなってる。
■えっ!そんなところから攻撃が!?
手番が進んで私の手元はこんな感じ。
うん。軍事力捨ててるの。別に世代の終了時の戦争で両隣に負けても、−1点のトークン2つもらうだけだし。
そして2世代目が終わり、戦争の処理。
「では僕はこの効果で左側2つ隣へも攻撃します。あっきぃらびっとさん、戦力いくつですか?」
なーにーそーれぇぇぇぇぇ
あっきぃらびっとは思い出した…インストでそのようなカードがあるという説明を受けていたことを…。そのカードがプレイされた際には、剣マークのコマがそのボードに置かれていると…
っていうか、わたしを攻撃してきた都市、めっちゃ戦力高いんですけどーっ どんだけーっ
■3世代目
ついに3世代目。長くなったので組み写真であっさりご紹介。
海戦力が上がる軍事カードが来たり、レベル3の島カード貰えるカードが来たり、緑の船が最終マスに辿り着いてさらにレベル3の島カードもらえたり
■七不思議完成でも船が進む(要コスト)
そうそう、七不思議建造でも、黄色い船が進んだの。
ほら、船ボードに七不思議アイコンあるでしょ。これはボードによって違うらしいので、私はたまたま黄色の船が七不思議完成で進むボードだったってこと。
黄色い船が最終マスに到達!
全員4金払ってね! あ、商業レベル(黄色い船のあるマスの右上のツボの数字)分、支払うお金を減らしていいよ。って効果。海戦力もあがるオマケつき
そんなこんなで最終ラウンドである3世代目終了〜
■終了時の私のボードと得点
終了時の私のボードはこんな感じ。
うーん良いですねぇ〜にぎやか
そして最終得点計算。船ボードの得点も忘れず。科学技術カードで頑張ったものの…
72点で、2位タイで負け〜
(忘れないようにスマホの計算機スクショしてから手書きで入れといたの)
あ、勝った人のボード写すの忘れたぁ〜
いやぁ〜楽しかったでーす 終了後も他プレイヤーさんたちからも「これ良いですね」「さらに面白くなりましたね」なんていう感想も聞かれました〜
わたし元々このゲーム好きですが、さらに好きになりましたっ!
■通販情報と関連記事リンクのご紹介
『世界の七不思議:艦隊』、検索したら駿河屋で売ってました〜(執筆時点)
ボードゲーム世界の七不思議 拡張セット 艦隊 日本語版 (7 Wonders: Armada )
もちろん、amazonでも
世界の七不思議:艦隊 日本語版
ボードゲーム「世界の七不思議」については、こちら
世界の七不思議 関連記事一覧
基本セットの記事は、昔の記事なので他のボードゲームと一緒に紹介しているような、ざっくりしたものしかないですが、拡張や2人用のデュエルについては、しっかり個別記事ありますので、よかったらご覧くださいませ〜
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