2人用の良いボードゲームなので前から書こうと思っていたんですが、なかなか書けなかったんですよね〜。でもついに…
書けました!
■目次
- 世界の七不思議の2人用
- プレイスタート
- 順番にカードを取っていく
- 裏になっているカードが表に!
- 第1世代が終わり第2世代の開始
- 無料建築
- 同じ科学アイコン2つ!
- 七不思議建造
- 決戦は第3世代
- 最終得点計算
- 感想と通販情報
■世界の七不思議の2人用
『世界の七不思議デュエル』は、おすすめボードゲーム『7 Wonders(世界の七不思議)』の2人専用ボドゲ。元になった『7 Wonders(世界の七不思議)』は、2011年ドイツ年間ゲーム大賞エキスパート賞を受賞している凄いゲームなんですよね。
そんなすごいゲームの世界観をきちっと2人用ボードゲームに落とし込んで、さらに面白いって素晴らしいですな。パッケージはこんな感じです。
2016年に開封の儀を書いてます。
2017年には、このデュエル専用拡張『パンテオン』の記事も。
両方とも開封の様子を紹介している「開封の儀」なので、プレイの様子を紹介している「リプレイ」は、まだ書けてなかったんですよ! というわけで今回は頑張って書いちゃいました!
脱線しすぎの記事が多いからか、最近検索に出てこないブログになっちゃってるので、良かったら読者ボタンぽちっとお願いいたします
■プレイスタート
第1世代のセッティング完了後の写真はこんな感じ。
科学的優位勝利か軍事的優位勝利が起こらない限りは第3世代までプレイするの。第1世代はこうやってピラミッド型。第2、第3世代はまた別の形ね(後述)
カードの上にはこのようなボードが置かれている。
このボードは中央の紛争コマで軍事力的なものを管理したり、科学技術関連のタイル(緑の丸)が置かれてるの。
勝利条件
科学的優位勝利とかにふれたので勝利条件を整理しとかなくっちゃ。勝利条件はこんな感じ。
- 科学的優位勝利:7種ある科学アイコンを6種取得(即勝利)
- 軍事的優位勝利:紛争コマが相手の陣地の最後まで行く(即勝利)
- 市民勝利:第3世代までプレイし勝利点の高いほうが勝ち
即座ってのが怖いですわね
七不思議カード
このあとは、七不思議カードが各プレイヤーに配られる。
数年ぶりのプレイなので、おすすめ七不思議カードから選ばれたカードを4枚ゲット。こんな感じで1人4枚を手元に置いてスタートするんだって。ピンボケ写真ごめん。
■順番にカードを取っていく
私あっきぃらびっとと、ツレとの2人プレイ。私がスタートプレイヤー。手番にできることは簡単。カードを1枚取るだけ(捨ててお金にすることもできる)。
カードが重ねられていないカードを取れる。今で言うと、最下段のカードはどれでも。うーんどれを取るか…
やっぱ資源が生産できるカードかな。
これを取ってきた。
上に描かれているのが今後入手できる資源や勝利点など。左に描かれているのがそのカードを手に入れるためのコスト。このカードは1金で手に入れることができて、今後レンガを1つ生み出すってこと。
むむむ!?
ツレが石材のカードを取ったぞ。独占される前に、私も石材を取っておこう。相手しか持っていない資源があると、ちょっと都合悪いのよね。
■裏になっているカードが表に!
こんな感じでカードを取っていくと…重ねられていたカードが取られたことで裏側になっていたカードが…
表になって、取れる状態に!
欲しいカードが出たりするので、自分の手番に裏面になっているカードが表になるようにカードを取りたくないのよね…相手に取られちゃうんだもん。
さてその後、科学アイコンのカードを取ってみた。
フラスコみたいな資源は持ってないので2金を銀行へ払って、カードをゲット。
こうやって足らない資源は1つにつき基本2金。正確には2金+相手がその資源生産できたら、その数分のお金を銀行へ
っていうルールを無視できるカードがこちら。
相手がいくつ石材を生産できようと、1金で石材ゲットできるのウレピ
■第1世代が終わり第2世代の開始
こんな感じで、交互にカードを取っていくだけなのでサクサク進む
第1世代が終わろうとしている頃の私の手元はこんな感じ。
最後のカードが取られて第1世代終了〜。ボドゲ『世界の七不思議』だとここで戦争の処理やらなんやらあるんだけど、デュエルでは特になし。
第2世代のセットアップはこんな感じ〜。
第2世代のカードや、並べ方は決まっているけど、シャッフルして配置だし抜かれているカードもあるので裏向きがどんなカードかは分からない!
■無料建築
ただ。これからは、ただの時代だと聞いたことがあります。「フリー」をテーマにした本も出てるっていうじゃないですか。何が言いたいかっていうとですね…
おっ! 同じアイコンいぇーい!
私の手元にあるカードと、今取得できるカードの中に同じアイコンのカードがあったんです!
「では私は、月アイコンのカードを持っているので、この月アイコンンのカードを無料でもらってきます!」
というわけで、資源を払わずにカードをゲットできました
こんな感じで既に獲得しているカードとアイコンが一致すると無料でゲットできるんですよ! オトク
■同じ科学シンボル2つ!
数手番後、科学カードも同じく無料でゲット!
しかも科学シンボル(すり鉢シンボル)が一致している
こんな感じで科学シンボルが一致すると…
中央ボードに並んでいる科学チップ1枚選んで取れる。どれも良い効果で悩んだけど、このチップをゲット。
これは取ってきたときに6金。さらに先ほどのように無料建築するたびに4金貰える効果。無料どころかお金がもらえるようになったのアタシ
■七不思議建造
手番にできることは、カードを1枚取るか、捨ててお金を貰うだけだと言ったな…あれはウソだーーーっ!
七不思議の建造があるんだーっ!
すいません長くなってきたのでテンション上げないと書けなくなってきてしまいました。
七不思議の建造は、カードを1枚場から取ってきて、カードのコストではなく、自分の手元の七不思議カードのコストを払って、上の写真のようにカードの下に差し入れる行為を言うのです。すると、七不思議カードに書かれた特殊な効果が得られるってなわけ
その後も調子に乗って七不思議建造だーっ!
相手の茶色カード1枚破棄させる効果! イヒヒヒ
パピルス持ってないからコストきつくて、それまで建てられなかったんだけど、前手番にこんなカードを手に入れておいたのだよ。
相手がいくつパピルス持っていようと、1金でパピルス手に入れられる。
その後、遅れていたツレも七不思議建造。むむむ追い付いてきたな
このグルグルアイコンは、連続でもう1手番できる効果なので、あたしが取りたかったカード取られちゃったりしちゃったグヌヌ…
そして七不思議建造には重要なルールが!
七不思議建造は2人で7枚まで! 合計8枚配られているのに7枚まで!
ええい!仕方ない! 今後の七不思議建造のためにもお金大事。このカードは取らずに捨てだーっ!
カードを取らずに捨てることで、2金+自分の手元にある黄色カード1枚ごとに1金ゲット。ってなわけで5金ゲット。
■決戦は第3世代
決戦は第3金曜日…もとい、 第3世代。ってなわけでセッティングはこんな感じ。
最初は2枚からしか選択できないのね。
お互い資源もお金もそろってきているので、欲しいカードの資源はたいてい何とかなる。七不思議建造だって順調。ってか…
ツレの七不思議により壊される私の灰色カード。さようならアタシのフラスコ…
軍事カードを取られるわけにはいかない
きゃー! ツレが軍事頑張ってるせいで紛争コマが迫ってきたーっ
あの紛争コマがアタシ(赤いうさぎ)までたどり着いたら、軍事的優位でツレの勝利…
(赤いうさぎ駒は、このゲームに付属しません。ツレが作ったフェルト人形なの)
この後のカードの取られ方によるわけだな。どれどれ軍事カードは中央にどれくらい…
いっぱいあるじゃーーーん
「軍事カードを取られる前に取るしかないか」そう決意したアタシは、第3世代、あまり良いカード取れなかったような…
ギルドカード
あ、こんな特殊なギルドカードっての取ったよ。
自分でも相手でも、お金をより多くを持ってるプレイヤーの3金につき1点もらえる効果。私が貧乏でもあなたがお金持ちなら大丈夫
■最終得点計算
そんなこんなで、科学的優位にも軍事的優位にもならずに第3世代終了〜!
というわけで市民勝利を決めるための勝利点計算。
あたしの盤面はこんな感じ。七不思議、頑張って4つ建てれたのは我ながら偉い。
資源も商業カード(黄色)のおかげで楽だったので、楽しかったわー
順調だったし勝ってるかも!
ツレの盤面はどんな感じかな〜
あ、あの積み重なっている青いカードが気になる…あれは勝利点がもらえるカード…
最終得点計算は下記のような要素を合計します。
- 紛争コマの位置による勝利点
- 完成済み七不思議やカードによる勝利点
- 技術で取ったチップによる勝利点
- ギルドカードによる勝利点
- 自分の手元の3金につき1勝利点
ゲームには得点計算用のシートが付いているので、それを使って計算。結果…
うわぁあぁぁぁあぁぁぁぁぁ
…さようなら… もう2人用ゲームの記事は書きません……なーんて
■感想と通販情報
というわけで負けてしまいましたが『世界の七不思議デュエル』面白いです あのカード取ってれば良かったかなぁ〜とか、七不思議無理しちゃったかなl〜とか、軍事行けたかなぁ〜とか色々と後から考えちゃうぐらい良いゲームです(ざっくり
拡張『パンテオン』も入れて遊んでみなくっちゃ!!
『世界の七不思議デュエル』はamazonに売ってまーす。
世界の七不思議:デュエル 多言語版
駿河屋にも売ってまーす。
ボードゲーム世界の七不思議:デュエル 多言語版 (Duel)
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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