さてさて今回は可愛い動物たちの世界を舞台にしたワーカープレイスメントボードゲーム『エバーデール 完全日本語版』のプレイ開始から終了までの記録。そう!リプレイです!
前回は【概要編】ということで、どんなゲームなのかや、手番にできることを紹介しつつ、私のワーカー駒をアクションスペースに配置したところまで書いたんでしたね〜。
というわけで今回はその続きから、ゲーム終了までを紹介しています!
それではスタートォォォ〜
■目次
■カードプレイ
さて私の手番。これで3回目のアクションだったかな。資源などが集まった私はついに…
カードをプレイだーっ! おらが街に農場が建っただーっ
自分の街(自分の場)にカードをプレイできるのは15枚まで。カードには動物と建物があるんですが、今置いたのは建物。
カードにはプレイするためのコストが左上に描かれているのよね。「農場」は木材2と純露…もとい樹液1が必要だったの。
カードの中央右に書かれている数字はゲーム終了時に勝利点に。中央左にはそのカードのカテゴリーが示されているアイコン。これは生産建物だったかな。
中央下には効果。「農場」は建てた時に果物1つをもらえる効果。あと生産建物なので春と秋の季節の変わり目(詳細後述)にも同じ効果が得られる感じなんです〜
カードを出したので私の手番は終わり。隣のプレイヤーさんの手番。おおっ
旅人なんてカードがあるのか
カード3枚引けるって良いなぁ
その名も「旦那」カード!
次の私の手番。何をしようかなーと思ってたら、手札に「旦那」なるカードがあることを発見! しかも「農場」とコンボっぽいっ
よっしゃー! プレイだーっ!
なんてったって旦那ですよ。あたしも旦那だし、世の中の「旦那」は立派ですからね! きっと強いに違いな――
――夫人が居ないと意味がないカードだとぉぉぉ
■自分だけ次の季節に
旦那は、夫人がいないと役に立たないことを知って、現実を突きつけられたような気分になってからの私の手番。
(当ブログでは、ゲーム的に大事ではないところでも、私が伝えたいことが強調される場合があります)
もうダメ… 俺は今まで一人で役に立っていると思っていたんだ… ダメだ…もう何もできない…
ってな感じで、ワーカー駒も使い切っちゃったし、カードを出すためのコストもないし、本当に何もできなかったんですね
(写真は私じゃないです。あたしってばJDだし)
でも大丈夫! 世の中には四季があるからっ!(なにそれ
「次の季節にします!」
エバーデールにも季節がある
この『エバーデール』にも季節という概念がありまして。プレイヤーそれぞれの任意のタイミングで次の季節にすることができるんです。スタート時は冬。もちろん次が春。全員の秋が終わると、ゲーム終了なんですな。
各季節の開始時に以下のようなボーナスがあるの。
- 春:ワーカー駒が1つ増える。自分の街の生産系カードの発動
- 夏:ワーカー駒が1つ増える。広場からカードを2枚引く
- 秋:ワーカー駒が2つ増える。自分の街の生産系カードの発動
というわけで、悲しみの冬に別れを告げ、春を迎えることにした私。ワーカー駒を回収し、さらに1つ増えたわーい。
そして生産系カードであった「農場」からの収入をゲット
...ええ。「旦那」も生産系カードだから春になって発動するんですが、まだ夫人がいないですからね。全く役に立ちませんでした
■広場はみんなの広場
春。あたしは傷心を癒すため小さな雑貨屋を始めたの。
農場があるから、果物が入荷できるわ。
あぁ。冬に招こうと思っていた動物たちや、建てようと思っていた建物があるわ…でももういいの。
というわけで、手札を捨てて、資源を得られるアクションスペースにワーカーを配置!
これで、あの広場にある「あの建物」を建てる準備ができた 広場にあるカードは、誰でもコストさえ払えば、建てられるんですよね!
そして私の手番の1つ前のプレイヤーさんの手番。
待って! 待ってよ! あたしが建てようとしていたのそれ! その建物なの! 待ってぇ
というわけで、私がカードを捨ててまでコストを準備した建物が買われちゃったということを宿屋の主人に愚痴る私。
あ、要は宿屋の主人をプレイしたよってこと
■基本イベントと特殊イベント
エバーデールの勝利点獲得方法には、カード以外にもこんなものが。
基本イベントという、「特定のアイコンが所定数揃ったら、ここにワーカー置いて勝利点タイルもらっていいよ」ってアクション。
私は、この生産系アイコンのカードが自分の街に4枚そろったので、収穫祭というイベントへワーカーを配置! このタイルをもらってくるので、終了時に勝利点3点
数手番後〜。私は特殊イベントを達成
こちらは、ゲームのたびにランダムに4枚配置されるイベントで、ちょうど私のコマで隠れちゃってるけど、特殊イベントの達成条件は、カード上部に書いてあるの。
例えば隣の「悪党たちの末路」ってイベントだったら、自分の街に「修道士」と「牢獄」があれば、このカードを獲得できて、カード下部に書かれた効果を得られるってわけ。
自分の街に配置されたカードと特殊イベントを見比べて、「あと〇〇を建てれば!」とか考えるのあたしは楽しい
■建物効果で無料で動物を招く
中盤。他のプレイヤーさんに取られてしまった裁判所をやっと作れた!
クレーン使ってコスト軽減して建てたの。もっと序盤に建てたかったなぁ。
そうそう、このエバーデールでは、建物は何らかの動物に対応していて…
「裁判所があるので裁判官を無料で置きます!」
ってな感じで、対応する動物をコスト無しでプレイすることができるんですよね このコンボ考えるのも楽しい!
(対応している動物は建物カードの右下に小さく書いてある)
ちなみに、なんどもこのコンボを使えないので…
使ったらこのチップで使ったことを示すのよ。
■終盤
そんなこんなでもう終盤。もちろん季節は最終の秋。まだ夏やってるプレイヤーさんもいるけど。
私の街も充実してきた。
しかしステキな雰囲気だわぁ
街の記念碑のイベントも達成!
他プレイヤーさんで達成している人もいたけど、先取りなのだーいひひひ
我が街に王が!
わが街の宿屋の主人。私の愚痴にじっくり付き合ってくれる度量が只者ではないと思っていたんですが…
王
あなたは王様だったんですね
(宿屋の主人の効果で、宿屋の主人を捨ててコストを軽減して王を配置したってこと)
王の効果は、基本イベントや特殊イベントからさらに勝利点がもらえるの
なんてったって、わが街に王がいますからね。もう街じゃなくて王国と呼んでいただいても構いません そりゃ発展もしますわな
上限のカード15枚に達し、これ以上何も置けない状態に。もうやることないかな。
最後に嫌がらせ
おっ! このマイナス2勝利点のカードなら、自分の街に置かなくていいのか!
というわけで、まだ街が14枚だったプレイヤーさんにプレゼント。「ぎゃー! ひでぇー!」って言ってた
道化師がいる楽しい街にしてあげたのになぁ
■最終得点計算
全員の秋が終わって、ゲーム終了。最終得点計算。
最終得点計算は、自分の街のカードの得点、カードに書かれた効果関連の得点、イベントタイルの得点、途中で獲得した得点チップなどを合計。私は…
58点で勝ちでしたぁ〜わーい
イベントがらみの点数が大きかった印象かな。
■感想と通販情報
『エバーデール』、良い評判を聞いてましたが、いやはや良いですね テーマにあった素敵なコンポーネントといい、自分の街を建物や動物たちによって発展させていく感じが好きですわ
ワーカー回収が基本的に3回しかないので、ワーカー配置よりもカードプレイが多かったかな。カードは同じカードが何枚かありましたが、1回のプレイではすべてを把握しきれない! 何回も遊びたくなるボードゲームでした
ボードゲーム『エバーデール 完全日本語版』、私はボドゲカフェkurumariさんで遊ばせてもらいました〜。
概要編でも紹介しましたが、amazonに売ってるみたいですよ〜
エバーデール 完全日本語版
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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