両隣プレイヤーの手札を確認!
裏側しか見えないけど、どの元素のカードを持っているかは見えるようになってる!
よし!
両隣とも水のカードを持っていたので、このカードを下段の強いほうで出せるぞーっ!
自分のボードの汚染を1つ消して、水トークンを3個もらえる効果だーっ!
ってな感じで、左右のプレイヤーが持っている手札が重要なボードゲーム…
というわけで今回はボードゲーム『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』のレビュー。実際に遊んだ時の様子がわかる【リプレイ】でお伝えいたします!
■目次
■『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』の情報
- ボードゲーム名
- トライブス・オブ・ザ・ウィンド-風の部族-
- Traibes ot the wind
- ゲームデザイナー
- Joachim Thome氏
- テーマ
- 長い間の自然破壊で汚染が発生。生き残った人間たちは小さな森の樹冠の都市に避難…汚染との接触を避け、空を飛んで移動する風の部族たち…プレイヤーは、元素魔法を使って汚染に立ち向かう導き手となり、人類の未来のため、森を育て、新たな都市を設立する。
- プレイ可能人数
- 2〜5人
- プレイ時間
- 20分/プレイヤーごとに
- 対象年齢
- 14歳以上
- 日本語版発売元
- Engames
- 日本語版発売日
- 2023年6月23日
(たいにぃさんに遊ばせてもらいました〜)
■セットアップ
今回は4人プレイ。プレイヤーボードはこんな感じ。
写真はセットアップ後ね。
右側の3★って書いてあるところは、私のキャラ固有の特殊能力解放条件。こんな感じでボードによって少し違いがある。灰色のエリアは森タイルを置いていくスペース。赤いのは汚染で、これがあるとタイルを置けない。
左上にある黄色いのは人員だったか精霊だったか…まあ都市を立てるために必要な駒。その下には神殿やゲーム終了時ボーナス得点カードなど(後述)
手札はランダムに5枚配られた。
こんな感じで美麗イラストやねん
中央にはカードの山札から5枚表にして並んでいる。
カードをプレイしたらそこから取れる。常に手札は5枚。
手前に見えている魂みないなのは、水トークンね。
カードには、プレイの条件と効果が示されている。例えばこのカード。
隣参照アイコンとプラスが描かれているので、左右を参照して黄色い元素が自分の方が上回っていることで発動する効果。
上段は左右どちらかより上回っている場合、下段は左右両方より上回っている場合。下段の方が強力な効果。
全体の様子はこんな感じね。
左右しか参照しないので4人プレイだと向かいの人のカードは関係ない。よく見えるのに
■プレイスタート!
左のプレイヤーさんがカードをプレイ!
左右のプレイヤーより緑のカードが上回っている(プレイしたカードも数に入る)ので下段の効果が発動!水2個で森タイル手に入れてた!
私の手番。いまのところ黄色が左右より上回っているので黄色いカード打ちまくり
緑の四角いアイコンは、水6を支払って地形タイル(中央の場に並んでいる)を1枚取ってきて自分のボードに配置できる。
4って書いてある黄色いアイコンは、精霊が4歩移動する効果のカードだったので、初期タイルから新たに置いたタイルへ移動。これで都市を作る準備は完璧よ!
カードをプレイしたら手番の最後に1枚補充できるので、手札は常に5枚。
■地形タイルを都市に!
手番にはカードのプレイではなくて、条件を満たした場所を都市にするアクションを選択することもできる!
地形タイルが裏返って、個人ボード上部の5つある都市コマから1つを置く!
(誰かが村を5つ置ききることはゲーム終了フラグの一つ)
都市を完成したらボーナスカード(中央に並んでる)から1枚を取れる。
左側で個人ボードにセットすればゲーム終了時ボーナスに、右側で使用すれば描かれている即時効果得てこのカードを捨てるって感じ。
私は左側でセット!
なぜなら、私のキャラ、これを3枚やることでいいことあるおじいちゃんなの!
(一番上はセットアップで置けたボーナスカード)
■いろんなカード
さて、都市を作るのはもちろん重要だけど、ゲーム中に行うアクションはほとんどカードプレイ。ってなわけでどんなカードがあるか見ていきましょ。
こちら、単純に自分が黄色2つ持っていれば発動するカード。
こっちは…
水アイコンのカードを持っていなければ...って効果のカード
このカードは…
左右のプレイヤーと自分を合わせて〇枚なら××ってカードもある。たくさんある方が効果が高い!
いろいろなカードがあって楽しい!こんな感じで...
左右より少なければってカードも。
■特殊能力がついた!
さてプレイに話を戻して。汚染がないマスにしか地形タイルを置けない。
汚染取り除かなきゃ!
そうそう、都市の下には3種のアイコンが(あるものとないものがある)。これは全種あるタイプ。
それぞれ意味は、左から、汚染ふりまかないよ、精霊コマ1個飛ばせるカタパルト、テレポーターあるから初期精霊場所やテレポーターから1歩でつながっているよってアイコンだったかな。
私のキャラの特殊能力解放条件はここに示されている。
★3ってのが今いぇーい!って言ってるボーナスカード3枚って意味で、その下に描かれている5マスの四角は、一筆書きこの配置で地形タイルおくって意味。
まあとにかく、★3を達成した私は、4枚ある特殊能力カードから、1枚選んでボードの右側に配置!
私は地形タイルのコストが水-2になる能力を選択!
キャラによってカードの内容も違うみたいですわよ!
というわけで特殊能力を開放したおじいちゃんこと私。例えばこのカードを下段が発動する状態でプレイすると...
地形タイル3コストのところ1コストで取れる!サイコー!
■神殿かわいい!
そうそう、手番にはカードや村ではなく、神殿を建てるってこともできるんですわー!神殿を建てるのは簡単!
手札を3枚支払って任意の神殿を建造!
神殿で得られる効果は4種ある。資源を得たり汚染を除去したり様々。こちらも個人ボードによって違う仕様。
あと手番終了時には手札は5枚ってルールがあるので、神殿では手札を3枚も入れ替えられるってことね!
■終盤〜最終得点計算
さて終盤。特殊能力でコスト軽くなったので、だいぶ地形タイル増やせた。
とにかく都市の完成を急いでいた私。汚染とか完全に除去すれば点数入ったりもするけど、汚いものも時に世の中に必要...と悟ったふりをして無視!
5つ目の都市の準備はバッチリよ!
というわけで私が5つ目の都市を完成させて...
ゲーム終了!
終了フラグ切ったね良かったねタイル(命名はテキトー)も貰えた!
5勝利点付き!
プレイヤーボード下段に描かれているゲーム終了時得点の順に得点計算。
神殿の数とか汚染がないマスの数とかで得点になる。あともちろん左側に置いた終了時ボーナス。私は都市の位置とかでボーナスもらえたり。
■感想と通販情報
『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』、左右のカードの裏面を常に見る感じが私には新鮮でしたわ〜しかもプレイによってカードが入れ替わっていくので左右プレイヤーさんの動向はじっと注目ちしゃいます。個人ボードの能力差も楽しいですね〜若干強弱があるかもしれないな〜とも思いましたが1回しかプレイしてないから言い切れないですわねー
ボドゲ『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』日本語版は、Engamesのオンラインショップに売っているみたいでーす(執筆時点)
当ブログでは、他にもボードゲームレビューやリプレイ、開封の儀などをたくさん書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします!
以上、ボードゲーム『トライブス・オブ・ザ・ウィンド』のレビューでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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