ええっ!?
これらのルールカードから、それぞれが1枚出して…
毎ラウンドのルールが決まるトリックテイキングゲーム!?
毎回どんな展開になるのか楽しすぎる!!
トリックテイキングゲームとは、トリックと呼ばれるミニゲーム――たいていは手札から1枚出して勝敗を決める――を繰り返していくゲーム。トリテとも略されるゲームジャンルでトランプでも遊べるし、様々な作品も世に出ているのよね!
というわけで今回は『トリックマイスター』というトリックテイキングゲームのレビュー。実際に遊んだ流れで紹介していく【リプレイ】でお伝えします!
(ホットゲームズのモノパンさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■『トリックマイスター』の情報
- ボードゲーム名
- トリックマイスター
- Stich Meister
- ゲームデザイナー
- Friedemann Freise氏
- プレイ可能人数
- 3〜5人
- プレイ時間
- 45分
- 対象年齢
- 10歳以上
- 日本語版発売元
- サニーバード
当ブログでは様々なボードゲームやカードゲームを紹介しています〜。今回紹介するゲームと同じシステムのゲーム一覧はこちらです〜
トリックテイキング
このブログで紹介しきれないボドゲや日々遊んだボドゲは、X(元Twitter)アカウントで紹介しています。例えばこんな感じ。
超久しぶりにボドゲ『シュタウファー』も遊んだ😍皇族となって地域の役職について名声を獲得するエリアマジョリティ系ボドゲ。役職に就くために王がいる地域からの移動数分の駒と、役職マスの数字分の駒が必要!コストとなった駒を置く場所も戻る方法もユニーク。王様動いてぇ〜盤面美し!良いボドゲ! pic.twitter.com/0Qfaey0Lhx
— あきらび[あっきぃらびっと🐰]@ボードゲーム日記 (@akkiiy_rabbit) August 16, 2023
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■プレイ準備
それでは『トリックマイスター』を遊んだ様子を紹介していきますよ!
今回は3人プレイ。3ラウンド遊んで一番点数の高かったプレイヤーが勝利。手札が配られた。
4スート(色)で、1〜15まであるんだったかな。
冒頭で紹介したとおり、この手札以外にルールカードが3枚配られた。
まずはこのラウンドのルール決め。
3人プレイの場合、それぞれが出したルールカード1枚と、山札から1枚のルールが追加される。
マストフォロー(最初に出した人のスートと同じものを出す)、数字の高い人がトリック勝利、1勝利が1点という基本ルールに加えて、先ほど出したカードのルールが追加される。では1ラウンド目の追加ルールは…
こんな感じ!!
何よりも強いカードとなる「切り札」は、14と15。
『トリックマイスター』の切り札は、指定されたカードが切り札スートとなり、元のスートは失うんだって。例えばこの例では緑の14は、緑ではなくて切り札の14となる感じ。マストフォローに影響するわね。
■プレイスタート
今回は絵札カードが1枚も出てない時に勝てたら2点なので、絵札が出てない場面で勝ちたいところ。
って、右隣のプレイヤーさんにこのトリックは勝たれてしまった!
こんな感じで手札から時計回りに1枚出して勝敗を決め、また1枚出して…ってことを手札がなくなるまで繰り返す。
残りあと2枚!切り札が2枚残っている私。強い!
(細かいことを言うと、今回切り札ルールが2枚出ていて、ルールカードは左に並んでいるものほど効果が強いので、15よりも14の切り札の方が強いという変則なルールになっており、強いとは言い切れないんですが、人生、どんな時だって強い!と思いこむことは大事)
1ラウンド目が終わってみて、私が勝利したのは5トリック。
絵札含まれてないトリックは1回しか取れなかったので、合計6点だわ。まあまあイイ感じ。
さらにこちらの得点カードのルールが適用されて、勝利トリック数×1点の得点が入った!
追加で5点!
(わかっていると思いますが、得点を示しているポーカーチップはこのゲームに付属しません)
■面白ルールになることも
さて2ラウンド目。ゲーム開始時に配られたルールカードは補充が無いらしい。
2ラウンド目はこのどちらかを出すことになるのか…少しややこしいラウンドになりそうだ
結局私は「勝利した人の左隣がトリック獲得」というわけの分からないルールを追加することに。でもそれで面白くなったかも。
だって…
切り札が含まれるトリックが減点になるという強烈ルールカードが出ていたんですもの!
例えばこちら!
これ3枚全部切り札なのでマイナス3点ってことは、このトリック取ったらマイナス2点じゃん!
勝利した人の左隣が獲得するので…
■ゲーム終了
そんなこんなでトリックを繰り返して行き、3ラウンド目は冒頭写真のとおりのルール。2番目に強い人がトリックに勝利というルールを出したので、毎回誰が勝ったのか確認しながらプレイ。
ってか1ラウンド目で11点取ったのに、その後5点しか獲得してないってことじゃん まあ楽しかったからイイか!
今回はそれぞれがルールカードをプレイする方法で遊んだけど…
こうやってルールカードをあらかじめ決めて遊ぶ方法もあるみたいですよ!
■感想と通販情報
『トリックマイスター』、実は面白いと評判を聞いていたので気になっていたんですが、さすがに面白いですね〜 最近は私あきらびもトリテルールが分かってきたのですんなり遊べましたが、トリックテイキング?よく分からない?って状態から遊ぶとルールカードによっては難しく感じてしまうこともあるように思いました。
とはいえトリテがわかってしまえば、無限に遊べるじゃん!って感じの良きゲームですわぁ〜
ボードゲーム『トリックマイスター日本語版』は駿河屋で売ってました〜(執筆時点)
amazonにもありましたよ〜!執筆時点でamazonレビュー4.6!すごいっ!
トリックマイスター日本語版
以上、ボードゲーム『トリックマイスター』のレビュー【リプレイ】でした。あきらびこと、“あっきぃらびっと”がお送りしました
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