2019年のドイツ年間ゲーム大賞のエキスパート部門大賞:KDJ(KennerSpiel Des Jahres)のボードゲームは… Photo:boardgame_wingspan_playing ウイングスパン(Wingspan)なんですって

ウイングスパンという言葉の意味は、両腕を広げた時の腕の先から腕の先までの長さのこと。元々は飛行機や鳥の翼の幅のことだったみたい。

というわけで、ボードゲーム『ウイングスパン』は、野鳥を自分の土地に集めて卵を産ませたりする鳥さんテーマのゲームなんですよね〜。 Photo:boardgame_wingspan_box

Twitterとかで見かけて「素敵なボードゲームだな〜」「やってみたいな〜」と思っていたんですがなかなかできなかったの。
エキスパート部門大賞だったということを聞いて、ますます遊びたくて…

と呟いたところ、何人かお声をかけてくださる方が! その中で日程が合った、らびだやさん達と吉祥寺のボードゲームカフェCaravan's Baseで遊びました〜。

そうそう、Caravan's Baseについての記事は

ステキな環境で遊べました
インスト及びゲームを遊ばせてくれたハイドラさんもありがとうございました

それでは『ウイングスパン』レビュー、行ってみましょ〜今回はセッティングについてお伝えします

■目次

この記事の目次です。クリックするとその場所に飛びます。

■プレイ可能人数などの情報

  • ゲームデザイナー:Elizabeth Hargrave
  • プレイ人数:1〜5人
  • プレイ時間:40〜70分
  • 対象年齢:10歳以上

1人から遊べるんですね〜。ソロ用のオートマとか入っているのかな

■ウイングスパンの準備

今回は5人プレイ。それぞれに配られたプレイヤーボードはこんな感じ。 ウイングスパンのプレイヤーボード 左側、縦4つに並んでいるのがアクション。

  1. 「鳥のプレイ」
  2. 「餌の調達」
  3. 「卵を産む」
  4. 「鳥カードを引く」

の4つ。2〜3は、その行に置かれた鳥カードがアクションの能力を決めたりするのでカードが置けるぐらいのエリアなんだけど、1の「鳥のプレイ」アクションは、左上にちょこっと「PLAY A BARD」って書いてあるだけね。

このボードゲーム、手番に4つのアクションのうち1つを選択して実行することで進んでいくのよね。

どのアクションをやるかを示すアクションキューブは… アクションキューブの写真 8つからスタート。

ラウンド終了すると1つをラウンド管理ボードに置くので、ラウンドが進むごとにアクション数が減っていくシステム。

■最初に手札の枚数を選択

最初に配られた鳥さんカードはランダムに5枚。あと餌5種が1つずつ。 初期手札 鳥さんステキ
どれもいいなぁ〜。
(遊んでるのは英語版に和訳が貼られているものです)

しかし、5枚保持してスタートすると、もらった餌5種を全て破棄しないといけない。 保持するカードの枚数分、餌を破棄するのよね…

悩みに悩んで… 手札に残したカードの写真 「アメリカムラサキバン」と「ハゴロモガラス」の2枚を残した。
餌を2つ支払って手元には餌が3枚。

鳥カードは左上に描かれている生息地の場所に、生息地の下に描かれている餌を支払ってプレイすることができるので、餌大事。

ついでに説明しておくと、餌の下に羽とともに書かれてる数字がゲーム終了時の勝利点。 その下が巣の種類を示すアイコンで、その下が卵を何個までこの鳥に置けるかを示してるの。

カード下のテキストはその鳥が持つ特殊効果
もちろん、勝利点もカード効果も、鳥カードプレイアクションで、自分のボードにプレイしないと発動しないけどね〜

■ステキなダイスタワーと卵

さて、中央には表になった鳥カード3枚と、餌選択用ダイスとダイスタワー。 ウイングスパンのセッティング ダイスタワーまでついてるのねこのボードゲーム。オトク

オトクといえば、見てくださいよこの… たまごコマ 色とりどりの卵!

あぁ〜早く卵産みたいわぁ〜って気になりますよ
もしくは、この卵おいくらかしら?つかみ取り?つかみ取りなの!?って気にもなります(そうか?

それはそうと、この卵トークン、卵を産むアクションで鳥の上に置くことができるんです。 しかもゲーム終了時に1個1点
(鳥カードをたくさんプレイするのにも必要になる)

こりゃ卵産みまくりだわぁぁぁぁっ

これで『ウイングスパン』のセッティングは完了〜。
いよいよ遊びます! 実際のプレイの様子は[プレイ編]で

■どこに売ってるの?

アークライトさんから出る完全日本語版のamazonページはこちらです。

ウイングスパン 完全日本語版

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした