ステキ いや、ステキかつ可愛い
しかも短時間で終わるのにしっかりと悩ましい、おすすめボードゲームなんです
『タイニータウン』は、4×4マスの小さな敷地に皆と同じ資源を配置して効率よくステキな施設を建てていくボードゲームです。
それでは今回はボードゲーム『タイニータウン』のレビュー。実際に遊んだ様子がわかる【リプレイ・プレイ記録】形式で書いていきますね!
(場所はボードゲームカフェラウンジROSAで、Blogとまとのボドゲさんぽのとまと100%さんに遊ばせてもらいました)
■タイニータウン 目次
■タイニータウンの準備
中央には7種類の施設の効果カードが並ぶ。
どうやらこちらはゲームのたびに替えられるので、毎回違った展開が楽しめる感じ。
施設カードはこんな感じ。
カラフルな四角が描かれているところは、必要な資源を示していて、その下は施設の効果。
単純に勝利点が入るものから、「周囲8マスに食料を供給する」「食料が供給されていれば勝利点3点」とか、その施設を建てた軒数によって勝利点などなど様々。
おらワクワクしてきたぞ
さらに、各プレイヤーに2枚のカードが配られた。
なんじゃこれは…
実は、各プレイヤーには特別な施設ピンクの塔(正式名はわかりませぬ)が配られているんですよね。
そのピンクの塔の効果を決めるのがこのカード。
2枚のうち1枚を選ぶことで決まるんです
私に配られた2枚は「1勝利点、かつ貴方の土地にある一番多い施設数分の1勝利点」ってカードと、「貴方の土地に無い施設の種類ごとに2勝利点」だったかな。
うーむ…悩ましい…どちらも良いような…だが1つに決めないといけないのか...
よし! これだっ! 名前も雰囲気もイイじゃないか!
天空の風呂ラピュユと名付けよう
■親が選んだ資源をみんなも貰う
それではプレイスタートォォォ
今回は4人プレイ。順番に親方が回ってくる。
親方になった時、やることは簡単。
資源を1つ選ぶだけ。
そして親方以外のプレイヤーも、親方が選んだ資源を貰う。
そして自分のボードの好きな場所に配置する。
(資源を配置した結果、施設を建てる条件が整って、建てたいなら施設を建てる)
か、簡単
そんな感じで手番が進む。
私は、早いところこれを建ててスッキリしたい。
うんうん。順調順調。
「えぇぇ〜その資源は今いらないなぁ…」
都合悪い資源を置かなきゃいけない場面もやってくる。
でも親方は順番にまわってくるので、その時は自分の好きな資源取れるからあーんしん
「うわーっ! それかぁ〜」
「はいはいはい欲しかったやつだよ!」
「くっ...」
などなど、資源を選んだ時の周りの反応も楽しいのよね
■施設建築!
よっしゃー
これ通りに資源の配置ができたぞー!
ね。カードに描かれた配置とピッタリでしょ?
(カードに描かれた配置の向きを変えたり、反転させてもOKです)
ってなわけで、建築を宣言し資源をストックへ戻して...
私のピンクの塔、もとい、天空の風呂ラピュユが建ったぞー
これで、極力建物種類を絞りたいアタシの戦略が確定。
7種類あるうち2種類しか建てなければ、残り5種類×2勝利点=10点だもんね!
おっ!? 建てる予定あんまりなかったんだけど、これを建てるかな!
周囲8マスに食料を供給できる施設。
「食料が供給されていると勝利点」って施設をこの隣に建てるかな。
建ったぞー!
いやぁ〜ほんと素敵だわぁ。
自分の街をステキな建物で埋め尽くしたい!
(意外とそうはいかないのよね…)
次にやってきた資源は…
灰色の石材。
(資源はそれぞれ何色が何って決まってる)
うーむ。これも予定外だったが、これが建ちそうだーっ!
この2つの資源で簡単に建てられるshed(物置)は、1勝利点にしかならないけど、資源があった場所じゃなくて、自由な場所に置けるのが素敵な施設。
(これ以外の施設はその施設を建てるための資源の上に建てる感じ)
■コンボ
いかんいかん…食料を供給されていたら3勝利点って施設を建てるんだった
先々まで、ちゃんと考えて資源配置しないとダメね。
こんな感じで手番が進み…
全体はこんな感じ。
同じ資源取っているけど、みんなそれぞれ違う街。
そして私は…
よっしゃー! 食料必要な施設、3つも建てられたぞー!
あ。真ん中のオレンジの施設は、周囲8マスに食料供給だった...上下左右だけだと思ってこんな配置にしてしまった…中途半端に余ったマスで何か建てられるかな
■全てのマスが埋まってしまうと
緑の施設完成!
この緑の施設は軒数ごとに勝利点が決まっているタイプで、1軒だけだとマイナス1点だけど、2軒なら5勝利点なのよね。
4軒なら15点なのでそこまで行きたい!
...し、しかし私の街は、あと1マスで全て埋まってしまうぅぅ
全てのマスが埋まってしまうと、それ以上何もできないのでゲームから離脱。
他プレイヤーさんの終了を待つことに。
まだみんな置けそうなのに、あと1マスな私…
も、もしかして効率よく資源を置けなかった証拠なのかしら
そして…
全てのマスが埋まってしまったので、私は離脱。全員が終わるのを待つことに。
そういえば他プレイヤーさんは、資源をボードに置かずに一時的に最大3個までストックできる施設を建ててうまい事コントロールしていたみたい...
あれか…あれを建てれば良かったのか...
し、しかし私のピンクの塔は建物種類が少なければ少ないほどいい能力だったしなぁ…
そんな感じで後悔しているうちに他プレイヤーさん達もボードがいっぱいになって終了。
いよいよ最終得点計算に!
■資源だけのマスはマイナス点
最終得点計算の前に、資源だけが置かれているマスの処理。
そのマスの資源はストックへと戻されて、何も置かれていない空きマスとなる。
こんな感じ。
わーいすっきり
ずーん
だって、空きマスはマイナス1点なんですもの…シクシク
泣いてないで得点計算しますかね。
私は「灰色の小屋が3つで3点」+「緑の施設が2つで5点」+「食料供給された青緑施設3つで9点」+「ラピュ湯で3種類×2点で6点」そして「空きマスのマイナス6点」
私の最終得点は…17点かな…。
そして勝ったプレイヤーさんの得点は…
24点! 緑の建物4つも建ててるし!!
■感想と日本語版発売情報
(この章は日本語版発売に合わせて一部追記・修正しました)
ってな感じで惨敗でしたが、いやぁ〜良いボドゲですね『タイニータウン』
ゲームがしっかりしているだけじゃなくて、可愛いのも良いっ 施設の効果もゲームのたびに替えられるっぽいので次プレイするのが非常に楽しみですわ
待望の日本語版発売しています!
タイニータウン 日本語版 Tiny Towns(amazonリンク)
もちろん、楽天ケンビルさんにもありました〜
■追記:2つの拡張情報!
ボードゲーム『タイニータウン』の拡張は、2022年追記現在、日本語版が2種類発売されています!発売されているのは以下のとおりです。
第1拡張 富のちから
第1弾の拡張は2020年9月に発売されたこちら!
(画像はamazon)
情報を列記しますね!
- 名前
- 富のちから
- TINY TOWNS Fortune
- 拡張概要
- お金のルールが追加
- 建物・モニュメントカードが追加
- プレイ可能人数
- 1〜6人
- 対象年齢
- 14歳以上
- 日本語版発売元
- ケンビル
- 希望小売価格
- 3,200円+税
もともと駒の可愛いボドゲですが、お金トークンがまた可愛い!
第2拡張 民のちから
第2弾の拡張は2021年6月に発売したこちら!
(画像はamazon)
情報を列記しますね!
- 名前
- 民のちから
- TINY TOWNS Villagers
- 拡張概要
- 可愛い動物コマ(町民)と7種類の町民カードが追加
- 新しい建物・モニュメントカードが追加
プレイ可能人数〜希望小売価格まで第1拡張と同様。もうとにかく町民の動物コマが可愛い
リスやネズミっぽい形など数種類ある動物コマなんだけど、違いは関係なし。みんな町民ってのがまた!でもこの子にしようとか選んじゃうのよね。
ゲームスタート時に動物コマを自分のボードに3個置いてスタートするんだけど、そこに資源を置いて動物移動させたり、動物いるところに建物作って働かせると町民カードに応じた能力を発動できる状態に!楽しいっ(でもやっぱり最後の方苦しいゲーム笑)
ってな感じで駆け足でしたが拡張情報は以上!
最後までお付き合いいただきありがとうございました! “あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
コメント
コメント一覧 (2)
シンプルなのに結構奥が深そうなゲームですね
しかも建物も可愛くてプレイしたくなりました
コメントありがとうございます!
そうなんですよ! またプレイしたくなる良いボードゲームでした!
見た目もステキですよね(^^♪