おお!これはっ!?
先日のゲムマ東京2019春で頒布されてたボドゲ…

翡翠の商人
この『翡翠の商人』は、あのナショナルエコノミーやナショナルエコノミーメセナ等のスパ帝さんデザインのボードゲームなんですって
アートワークは、数々のボドゲのアートを担当されている長谷川登鯉さん
これは楽しみですっ! それではリプレイ行ってみましょ〜
(遊んだ場所は中野のボドゲカフェkurumari、この『翡翠の商人』を遊ばせてくれたのは、たいにぃさんでした〜ありがとうございます)
『翡翠の商人』は競りゲーム。プレイヤーは隊商長となり、財宝(カード)を取り合うんですって。
ってなわけでプレイ開始。
財宝カード全てを切って山札に。上から8枚をめくり…
場にはこんな感じで8枚のカードが並ぶ。
いろんな種類のカードがある。
これらのカードを集めて、ゲーム終了時にカードから発生する勝利点を合計し、一番高いプレイヤーが勝ちってボドゲ。
カードによって勝利点の計算方法が違う感じ。
ダイレクトに数字が勝利点になるカードもあれば、集めた枚数に応じた勝利点がもらえるカードがあったり、セットコレクション的に所定のセットを集めると勝利点ってカードなどなど。
手番にやることは簡単。欲しい枚数を言うか、パスするだけ。
ただし、枚数を言う場合は、前の手番の人よりも少ない数字を言わなければならない。
(0.5枚もあり。0.5枚に関しては結構このボドゲのポイントかも。後述)
Aさん「4枚!」
Bさん「3!」
Cさん「2!」
Dさん「パス」Aさん「私もパス」Bさん「パスかな」
Cさん「んじゃ2枚もらいまーす」ってな感じ。
そしたらCさんは場から好きなカード2枚貰って競りから抜け、残り6枚となった場札をA、B、Dさんの3人で競っていく。そしてまた競り落とした誰かがカードを獲得して残りの場札を残りのメンバーで競っていく…って流れ。
4人でやってて、場が8枚だから、相場はなんとなく2枚。
ってなわけで…

私も「2枚!」と言ったら無事ゲット。
この私が取得したカードは「書物」。セットコレクションタイプ。
A〜Eまで揃えれば20点だったかな。
次の手番。安定の「2枚宣言」で…

書物が4種類揃った
あとはDさえ揃えば。
3ラウンド目。

うーむDの書籍が出てないぞ。
7や6の数字が書いてある黄色いカードは、たしか「黄金」で数字がそのまま点数。
あれを狙っていくかなぁ。
競りは結構手番が重要で、皆慣れてきて最初から「2枚!」とかいうパターンが出てきた。
それ言われちゃうと、次は「1.5枚」か「1枚」か「0.5枚」しか言えないからなぁ…ってな感じで手番が早い人が好きな2枚をゲットして行っちゃう
そんなこんなで見送っていたら、私ともう一人のプレイヤーさんで残りの4枚の場札を競ることに。

うーむ。赤い香辛料は集めてないしなぁ。
「香辛料」はゲーム終了時に香辛料の合計ポイントの順位順に勝利点がもらえる系のカード。
最初から捨てるって決めてたのよね。
「翡翠」も良いけど、集めれば集めるほど勝利点高いけど数枚じゃ得点低いんだよなぁ...こりゃ直点の黄金をゲットするかな。
ってなわけで、「1枚!」を宣言で…

6点の黄金をゲット。
残り3枚は最後のプレイヤーさんのものになっちゃったけど、単純計算でこれの方が点数高いし。
数ラウンド後...

やった!書物がAからEまでそろった!
「あぁ〜そろっちゃったかー」
「20点かぁ〜」
ってな感じで、獲得したカードは公開なので、誰が何を狙っているかが分かるので明らかに邪魔されたりもする場合もあって、ラウンドが進むにつれて競りの感じが変わってくるのが面白い。
まずいな…右隣の人がめっちゃ翡翠を集めているのに、場に2枚も翡翠が出ちゃった

「翡翠」は枚数を集めれば集めるほど点数が上がるカード。たとえばマックスの12枚集めると78点という驚異の点数。
ぐぬぬ...集めてない私にとって「翡翠」はメリット無いが取るべきか…なんて悩んでたら、早めに競り落としたプレイヤーさんが「さすがに翡翠をあげるわけにはいかないでしょ」などと右隣のプレイヤーさんを見ながら言って、翡翠を持ってってくれた。よかた
中盤から競りの内容が時々…
「1.5枚!」
なんてことになるようになった。
この端数で落札した場合はどうするのかと言うと、上記の1.5枚の場合、場から2枚貰ってきて自分の手元の1枚を場に返す。
つまり0.5枚は、場から1枚取って自分の手元から1枚場に返すことなのよね。
最終手番。みんな1とか1.5とかでカードを持って行った。私はあの7の「贋金」が欲しい。

「贋金」は、くすんだ緑色のカードね。
ゲーム終了時に、手元の贋金の合計が、手元の黄金の合計を上回らなければ勝利点になる。
私の黄金の合計は、15なので、7と6の贋金両方獲得したとしても、余裕
そして場は私ともう一人のプレイヤーさん一対一の競りに。
場札は6枚。1番目と2番目に落札したプレイヤーさんは、ともに「1枚」で落札して1枚ずつ持って行った結果なの。
そして私から枚数を宣言する場面。
(うーむ。贋金2枚欲しいが、難しいだろうな…7点の贋金1枚取れればいいか。相手は残りの5枚も獲得できるわけだし、きっと1枚で競り落とせるだろう…)
私「1枚ッ
」
他プレイヤーさん「0.5
」
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
その手があったか
「0.5枚」より下なんて言えないじゃん!
...ってか、やばい
やばいよ
だって、1枚戻して、1枚取るってことでしょ
ヤバい! あわわわわ あれを場に戻されちゃうと…
そして翡翠を持っていき…

5点の贋金を場に戻したプレイヤーさん。
ヤバい…この場のカード全部もらえるのに全然嬉しくない...だって…
この5点の贋金のせいで、私が持つ贋金が黄金の数字を超えてしまう
贋金は何の点数にもならないぃぃぃ
(追記:この時はこのようにプレイしましたが、ルール的に贋金は場に戻せないんですって。情報くださった方ありがとうございました)
全ての競りが終わり、ゲーム終了。
それぞれ手元のカードの勝利点を計算する。

結構な勝利点の私の手元。
あの贋金さえ…あの贋金さえ来なければ、一位だったのに...
あぁ…

贋金全てが0点に。
そして惨敗でした〜
たしか勝ったのは色々な種類のカードを集めていたプレイヤーさんだったかしら。
負けてしまいましたが『翡翠の商人』面白かったでーす。欲しい枚数を宣言するだけの分かりやすいルールなのに、いい意味で悩ましいですね。プレイ時間もそんなにかからないので、何度もプレイできそうです
機会があったらまた遊ばせてもらおーっと
ボードゲーム『翡翠の商人』検索したらamazonにありました〜


翡翠の商人
執筆時点で¥1,437
安いっ
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした

先日のゲムマ東京2019春で頒布されてたボドゲ…

翡翠の商人
この『翡翠の商人』は、あのナショナルエコノミーやナショナルエコノミーメセナ等のスパ帝さんデザインのボードゲームなんですって

アートワークは、数々のボドゲのアートを担当されている長谷川登鯉さん

これは楽しみですっ! それではリプレイ行ってみましょ〜

(遊んだ場所は中野のボドゲカフェkurumari、この『翡翠の商人』を遊ばせてくれたのは、たいにぃさんでした〜ありがとうございます)
■8枚のカードを競る
『翡翠の商人』は競りゲーム。プレイヤーは隊商長となり、財宝(カード)を取り合うんですって。
ってなわけでプレイ開始。
財宝カード全てを切って山札に。上から8枚をめくり…

場にはこんな感じで8枚のカードが並ぶ。
いろんな種類のカードがある。
これらのカードを集めて、ゲーム終了時にカードから発生する勝利点を合計し、一番高いプレイヤーが勝ちってボドゲ。
カードによって勝利点の計算方法が違う感じ。
ダイレクトに数字が勝利点になるカードもあれば、集めた枚数に応じた勝利点がもらえるカードがあったり、セットコレクション的に所定のセットを集めると勝利点ってカードなどなど。
手番にやることは簡単。欲しい枚数を言うか、パスするだけ。
ただし、枚数を言う場合は、前の手番の人よりも少ない数字を言わなければならない。
(0.5枚もあり。0.5枚に関しては結構このボドゲのポイントかも。後述)
Aさん「4枚!」
Bさん「3!」
Cさん「2!」
Dさん「パス」Aさん「私もパス」Bさん「パスかな」
Cさん「んじゃ2枚もらいまーす」ってな感じ。
そしたらCさんは場から好きなカード2枚貰って競りから抜け、残り6枚となった場札をA、B、Dさんの3人で競っていく。そしてまた競り落とした誰かがカードを獲得して残りの場札を残りのメンバーで競っていく…って流れ。
4人でやってて、場が8枚だから、相場はなんとなく2枚。
ってなわけで…

私も「2枚!」と言ったら無事ゲット。
この私が取得したカードは「書物」。セットコレクションタイプ。
A〜Eまで揃えれば20点だったかな。
次の手番。安定の「2枚宣言」で…

書物が4種類揃った

■徐々に競りに偏りが
3ラウンド目。

うーむDの書籍が出てないぞ。
7や6の数字が書いてある黄色いカードは、たしか「黄金」で数字がそのまま点数。
あれを狙っていくかなぁ。
競りは結構手番が重要で、皆慣れてきて最初から「2枚!」とかいうパターンが出てきた。
それ言われちゃうと、次は「1.5枚」か「1枚」か「0.5枚」しか言えないからなぁ…ってな感じで手番が早い人が好きな2枚をゲットして行っちゃう

そんなこんなで見送っていたら、私ともう一人のプレイヤーさんで残りの4枚の場札を競ることに。

うーむ。赤い香辛料は集めてないしなぁ。
「香辛料」はゲーム終了時に香辛料の合計ポイントの順位順に勝利点がもらえる系のカード。
最初から捨てるって決めてたのよね。
「翡翠」も良いけど、集めれば集めるほど勝利点高いけど数枚じゃ得点低いんだよなぁ...こりゃ直点の黄金をゲットするかな。
ってなわけで、「1枚!」を宣言で…

6点の黄金をゲット。
残り3枚は最後のプレイヤーさんのものになっちゃったけど、単純計算でこれの方が点数高いし。
数ラウンド後...

やった!書物がAからEまでそろった!
「あぁ〜そろっちゃったかー」
「20点かぁ〜」
ってな感じで、獲得したカードは公開なので、誰が何を狙っているかが分かるので明らかに邪魔されたりもする場合もあって、ラウンドが進むにつれて競りの感じが変わってくるのが面白い。
まずいな…右隣の人がめっちゃ翡翠を集めているのに、場に2枚も翡翠が出ちゃった


「翡翠」は枚数を集めれば集めるほど点数が上がるカード。たとえばマックスの12枚集めると78点という驚異の点数。
ぐぬぬ...集めてない私にとって「翡翠」はメリット無いが取るべきか…なんて悩んでたら、早めに競り落としたプレイヤーさんが「さすがに翡翠をあげるわけにはいかないでしょ」などと右隣のプレイヤーさんを見ながら言って、翡翠を持ってってくれた。よかた

■0.5の駆け引き
中盤から競りの内容が時々…
「1.5枚!」
なんてことになるようになった。
この端数で落札した場合はどうするのかと言うと、上記の1.5枚の場合、場から2枚貰ってきて自分の手元の1枚を場に返す。
つまり0.5枚は、場から1枚取って自分の手元から1枚場に返すことなのよね。
最終手番。みんな1とか1.5とかでカードを持って行った。私はあの7の「贋金」が欲しい。

「贋金」は、くすんだ緑色のカードね。
ゲーム終了時に、手元の贋金の合計が、手元の黄金の合計を上回らなければ勝利点になる。
私の黄金の合計は、15なので、7と6の贋金両方獲得したとしても、余裕

そして場は私ともう一人のプレイヤーさん一対一の競りに。
場札は6枚。1番目と2番目に落札したプレイヤーさんは、ともに「1枚」で落札して1枚ずつ持って行った結果なの。
そして私から枚数を宣言する場面。
(うーむ。贋金2枚欲しいが、難しいだろうな…7点の贋金1枚取れればいいか。相手は残りの5枚も獲得できるわけだし、きっと1枚で競り落とせるだろう…)
私「1枚ッ

他プレイヤーさん「0.5

工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工
その手があったか

...ってか、やばい


だって、1枚戻して、1枚取るってことでしょ

ヤバい! あわわわわ あれを場に戻されちゃうと…
そして翡翠を持っていき…

5点の贋金を場に戻したプレイヤーさん。
ヤバい…この場のカード全部もらえるのに全然嬉しくない...だって…
この5点の贋金のせいで、私が持つ贋金が黄金の数字を超えてしまう

贋金は何の点数にもならないぃぃぃ

(追記:この時はこのようにプレイしましたが、ルール的に贋金は場に戻せないんですって。情報くださった方ありがとうございました)
■最終得点計算
全ての競りが終わり、ゲーム終了。
それぞれ手元のカードの勝利点を計算する。

結構な勝利点の私の手元。
あの贋金さえ…あの贋金さえ来なければ、一位だったのに...
あぁ…

贋金全てが0点に。
そして惨敗でした〜

たしか勝ったのは色々な種類のカードを集めていたプレイヤーさんだったかしら。
負けてしまいましたが『翡翠の商人』面白かったでーす。欲しい枚数を宣言するだけの分かりやすいルールなのに、いい意味で悩ましいですね。プレイ時間もそんなにかからないので、何度もプレイできそうです

機会があったらまた遊ばせてもらおーっと

ボードゲーム『翡翠の商人』検索したらamazonにありました〜
翡翠の商人
執筆時点で¥1,437


以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした


