この街は我が社が過半数を占めるぞー(私はオレンジ)
4勝利点入ったー!
ってな感じで様々なフランチャイズ店がアメリカを舞台にシェアを競うボドゲ…
フランチャイズ
中心のおねーさんがステキちょっと昔のテイスト? そんな時代をテーマにしたボドゲかしら。
あ、そういえばボドゲ『フラチャイズ』は、1990年代に発売された『胡椒袋』というボドゲのリメイクらしいです。
(昔どこかで遊ばせてもらったことがあるような微かなキヲク)
先日たる田さん宅の酒ラブ会で遊ばせてもらいましたー。
ってなわけで今日は、ボドゲ『フラチャイズ』のレビュー【リプレイ】スタートです!
■準備
今回は5人プレイ。各プレイヤーにボードが配られた。
私はオレンジ。カフェ担当。爽やかな笑顔でコーヒーをお持ちします。時々顔にかけちゃうドジっ子だけど
(注:このボドゲにコーヒーを顔にかける要素や、ドジっ子要素はありません)
ってな感じで、プレイヤーボードには別の業種が印字されているけど、能力等に差はなし。
手番の流れがボードに描かれてる。
お金をもらって→別の街へ出店して→すでに出店してる街に店増やして→店コマ置いて→決算が必要なら決算して→エリア決算が必要ならエリア決算もねって感じの流れ(テキトー解説)
中央ボードはこんな感じ。
カラフルだわーっ! そして様々な色の線は、都市や街のつながりを示しているのよねー!
道の色でその都市や街に出店する際のコストが決まる感じ。
スタPじゃんけんで、5番目になってしまったあたし。
でも初期金が一番高い。多分アタシが特別カワイイから(いやお前が最後だからだよ)
初期の自分の店がある街(2か所)も手番順で場所が決められてた。
選んで始める方法もあるみたいだけど、場所によっては未来が厳しいらしいので説明書にあったセッティングで始めたキヲク。
■収入
私の手番。
初期配置で店が建った街から道でつながっている街や都市に出店(店コマを置く)ができる。
うーん。どこにしようかなぁ〜。
よし!この都市にしよう!
自分のポーンをその町の中心に置くことで示す。
灰色で示された1金の道を通っていける都市に出店したので1金払う。
このまま行けば次のラウンドの収入が増えるぞー!
収入は、自分の店が建っている各都市外周の見えている1番大きい数字――都市中央の数字では無い――の合計が、収入を計算する際のベースとなるの。この写真の場合、6ね。
そして次のラウンド。
まずは収入フェイズ。
自分の店が建っているそれぞれの都市の先ほどの数字を全て合計。
といっても私は1つだったので、先ほどの6。
その数をこの表に当てはめ、私がもらえる収入は…
3ドル。ショ、ショボイ…
■2連続アクション
だが、シカゴから8金もかかるピンクの道路を使って、いざニューヨークへ!
え?理由? ニューヨークには夢があるんだろ!?
っていうか、大きい都市だから数字も大きいしさ。
8金でつながっているってことは、そのリスクを取っても行きたいところなのかなーって割とテキトーな理由でね。
そしてそしてこのラウンドでは…
特殊アクションタイルを使って、もう一ヶ所出店!
2手番目以降から使える特殊アクションタイル。初期に4枚配られてるのよね。
この特殊アクションタイルは他にも、借金ができたり、店を2件増やしたりできる効果も選択できる。
でも今回はみんなもう一ヵ所出店を選んでた。
そうそう、このラウンドでは全員が特殊アクション使ったのよね。みんな考えることは一緒。以心伝心。電光石火。猪突猛進!(なんか違うような
とにかく、もう一か所の出店先はこのピンクのコマで示す。
オクラホマシティに出店じゃぁぁぁ!
あきらびカフェを全国に!(私の名前はあっきぃらびっと)
出店フェイズ後は、すでに出店している都市に店を増やせるフェイズだけど、誰もやらなかったんだっけかな。
店を増やすと外周の数字が一つ埋まってしまうので収入が減ってしまうのよね。
ってなわけでこのラウンドでの全体はこんな感じ。
まだ誰も入っていない都市があるから早めに進出したいところ!
■店を増やす争い
さて話を飛ばして中盤ぐらい。
実は都市の真ん中の数字は、勝利点。
その年の過半数を占めたプレイヤーが、勝利点をもらえるの。
過半数プレイヤーが存在せず都市の店マスが埋まった場合は、店の数が多い方――同値なら店を先においた方――が中央の数字の半分の点数をもらえる。
中盤にもなると、こんな感じで2つ以上のプレイヤーが都市に出店している状況が多くなる。
私のニューヨークでも戦いが始まった!
店を増やすコストはたった1ドルなので、増やすことは簡単なんだけど、外周の数字が減っていくので収入が減る…
しかも1ラウンドに各都市1軒しか増やすチャンスがないので、増やさないと同じ都市のシェアを争っている他プレイヤーさんが上回ってしまう!って感じ。
うわー! ここはあと1軒で埋まってしまうぅぅ!
都市によってサイズが違うので、この都市は4軒で埋まってしまう。
■決算
おっ! 赤さんが…
2軒目を増やして、この都市は4軒すべて埋まった!
というわけで、都市決算。
赤さんに4点。
都市タイルが取り除かれ、得点をもらった人の店コマは1つを残して手元に戻っちゃう。
あと、そのエリアで初めて決算を発生させた人は、エリア得点タイルの横に自分のコマ1つおける。
これはエリアの決算――都市ではなく――で、同値になった場合に1位が取れる。
そうそう。このボドゲには都市決算だけじゃなくてエリア決算ってのもあるのよね。
エリア内の都市が全部決算されたら、発生するエリア決算。
そのエリア内の店コマの数を競って、1位、2位、エリア内に店コマがある人順に勝利点がもらえる。
これも勝利点として大きいのよね〜。
俺だってーっ!最初にこのエリアで決算を発生させた私もエリアタイル横にコマを置けた。
このエリアはエリア決算で1位を取れば5点、2位が4点、家コマが1つでもあれば2点のエリア。
できたら1位取りたいけど、ゲーム終了までにエリア決算発生するかな?
ゲーム終了は、エリア決算が終わっておかれるエリア得点タイルの個数で決まっている。
こんな感じで、エリア得点タイルが置かれていき、ちょうど写真から見切れちゃってる赤いエリアにタイルが置かれたらゲーム終了。
(タイル置場の下の数字はエリア決算を発生させたプレイヤーに入る点数)
よーしここまで来たら俺だってこのエリアの決算を発生させてやるー!というわけでアトランタにコマを置いて、都市決算。
このエリアで最後の都市だったので、続けてエリア決算となった。
無事にエリア決算1位!
10点、さらにエリア決算を発生させたので4点。
こりゃガッポガッポでしたな
■最終得点計算
その後、あっという間に赤いエリアにエリア決算タイルが置かれて終了〜
私オレンジは現在56点の2位
そして最終得点計算。都市ではない家を1つしか置けないマス(街?)に家があると1つ1点、あとは3金で1点だったり、ボーナスタイル使ってなかったら1枚4点だったかな。
終了時の全体はこんな感じでした〜。
いやぁ〜ずいぶん混みあいましたな。
ボードゲーム『フランチャイズ』良いですね〜。都市決算だけでなくエリア決算があることによってのジレンマとか、都市の家を増やすと収入がなくなっているジレンマとか、ジレンマだらけで脳みそ使えてスッキリ爽快(ホントか?)って感じで楽しかったです!
ボードゲーム『フランチャイズ』検索したらamazonで…
フランチャイズ - ボードゲーム
…って、これプレミア価格ですよね(執筆時点)
メビウスゲームズのページでも売り切れになってました…残念
復活願ってリンク貼っておきますね。
メビウスゲームズ>フランチャイズページ
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
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