よし! ドラフトで回ってきたキープル(ミープル)カードを使って、この建物を実行しまーす!
ってな感じで、ドラフトで回ってきたカードからキープルや建物や動物などを選んで自領地に配置していくボードゲーム『キーフロウ』
というわけで今回はボードゲーム『キーフロウ』のレビュー。実際に遊んだ様子がわかるように【リプレイ形式】でご紹介いたします!
(この記事は、前後編を統合したものです)
■目次
- 『キーフロウ』の情報
- 配られるカード
- 建物を設置しキープルで起動
- 四季は続いていく
- 隣の建物使ったり改良したり
- キープルカードを重ねるときは
- 秋ラウンド
- ミープルトークン
- 冬でボーナスボーナス♪
- 最終得点計算
- 感想と通販情報
■『キーフロウ』の情報
- ボードゲーム名
- キーフロウ
- key Flow
- ゲームデザイナー
- Sebastian Bleasdale氏,
- Richard Breese氏
- Ian Vincent氏
- プレイ可能人数
- 2〜6人
- プレイ時間
- 45〜75分
- 対象年齢
- 14歳以上
そうです!ボードゲーム『キーフロウ』は、R&Dゲームズからたくさん発売されている「キーシリーズ」の一つなんです。
当ブログで紹介されているキーシリーズのボードゲームは、下記リンクから確認できまーす。
キーシリーズのボードゲーム
この『キーフロウ』は、とまと100%さんに遊ばせてもらいましたー
(とまと100%さんは、同じライブドアブログの「トマトのボドゲさんぽ」の管理人さん。なんとこの日は、「ニコボド」のニコさんも同卓!)
■配られるカード
今回は4人プレイ。最初のプレイヤーの場はこんな感じ。
キーフラワーでも見たことあるアイコンだわ
キーフロウは、ボドゲ『キーフラワー』と同様、春夏秋冬の4ラウンド。
春ラウンドから始まるんだけど、その前に、戦略の指針となる冬カードが配られる。
冬カードはボーナス勝利点カードだらけなのよね。
冬ラウンド開始時に、この中から1枚選んで自領地に出せるので、どの要素で勝利点を取るかとりあえずの指針がたつわけだわさー。
他のカードは戻してシャッフルされて再度配られるんだけど
まずは春ラウンド。
春ラウンドに対応したカードがランダムに各プレイヤーに6枚配られた。
こんな感じ。
プレイヤーはこの中から1枚選んで、プレイし、残りのカードは隣(春秋は左隣、夏冬は逆)に渡す。
そそ。ドラフトシステムなんですな。
■建物を設置しキープルで起動
私の手番。石材がもらえるこの建物を設置!
設置のコストとかいらないの良いわ〜とりあえずこの出番は置くだけ。
施設を使うにはキープルカードが必要なの。
次の手番はこれを設置!
ミープル(キープル)トークンか、技術トークンがもらえる建物。
改良(後述)すれば、両方貰えちゃう!
ドラフトなので、次にどんなカードが回ってくるのかワクワク〜
カードは上段に置くものと下段に置くものとが分かれている。
下段に牛くん置いたぜ〜
牛くんの下に描かれているものは置いた時に即もらえる〜
キープル(ミープル)カードは、こんな感じで建物の上に置くことで、その建物を起動できる。
キープルトークンもらった。
キープルトークンは、ドラフトフェイズが終わってから自領地の施設をキープルカードのように起動できるトークン。
全てのカードが処理され、春ラウンド終了。
自分の領地に置かれたキープルカードは、ここにまとめて置かれる。
なのでもし他のプレイヤーさんが私の施設をつかってくれたら、その時置かれたキープルカードはここに置かれるってこと。これらキープルカードは、再利用できるわけじゃなくて、ゲーム終了時の勝利点とかに関係してくる感じ。
■四季は続いていく
春フェイズが終わると、夏フェイズ。
夏フェイズ用のカードがシャッフルして配られる。
たしか春フェイズより1枚多い7枚スタート。
春フェイズ同様、ドラフトして1枚1枚プレイしていく。
夏フェイズでは船が加わるんですよね〜。写真に写っている船は、羊2頭がブタ1頭に代わる(その逆もあり)って効果。
うーん。我が領地にはブタも羊も少ないからなぁ…船欲しいけど、ここは見送るか。改めてだけど、この『キーフロウ』はドラフトシステムなので、カードから1枚選んで隣に回すの(夏は春とは逆方向に渡すんだったかな)
結局私は、技術トークン1枚を2枚に変換できる建物を選択。
これね。この建物を改良すれば、1枚が3枚になるという優れもの
建物には上下2つの四角で効果が描かれてる。
その間に改良に必要な資源が矢印の中に描かれてる感じ。
■隣の建物使ったり改良したり
右に描かれている灰色のアイコンは、キープルチップがもらえるって意味ね。
先ほどのキープルーカードで左のプレイヤーさんの施設を使わせてもらって、木材と鉄材を得た私。
他のプレイヤーさんの建物を使ったときに得た資源は、自分のホームに沸くんですよね。
(自分の建物を使って資源を得たときはその建物の上に置かれる。必要な時に移動しなきゃいけない)
そして私はその後、その資源をつかって改良!
改良は、その建物の効果をよりよくするもの。
改良することで、より良い下の四角の効果が使えるようになるってこと。
家アイコンのタイルを元の効果(上の四角)に乗せて改良済みを示すんですよね。
(ホームの建物効果、馬車のアイコンと家のアイコンのアクションを実行することで資源の移動と改良ができる)
■キープルカードを重ねるときは
夏フェイズの間に何か船を手に入れたいなぁ…と思った私は、こんな船を手に入れた。
黄色キープルが緑に、緑を黄色にできる効果。
今のところ作戦は特にない。
冬のボーナスカードで緑のキープルにつき○○点ってのがあったらいいなぁ。
その後、石材を欲しかった私は、自分の石材が2つ生産できる建物起動。
しかしこのラウンド、すでに1回起動していた
キープルカードが既に置かれている時に、さらにキープルカードを置きたい場合は...
ちょっとややこしい。
写真は、1枚目のキープルが1つに対して、3つのキープルが描かれたカードを置いているので大丈夫ってことね。
その後私は、豚くんもゲット
羊くん、我が領地にはいない…勝利点とかいいから羊くん欲しい…いかんいかん
そして夏ラウンド終了。
■秋ラウンド
秋ラウンド開始。夏よりさらに1枚多い8枚が配られた。
羊くん悩んだけど、最初に配られた冬カードで牛君系ボーナス取る予定だから牛君ゲット。
すまん羊君…あたしは勝利点に生きるJD(自称)なのだよ。
そして我が領地には羊...
ではなく牛が増えて行く。
勝利点めざしてまっしぐら
1つ1点になる金も増やした。
私が取る予定の冬のボーナスで牛君とセットで勝利点だし、石材や鉄材、木材としても使えるし
■ミープルトークン
そうそう、今までアイコンなどで出てきた灰色のミープルトークン。
ドラフト終了後、ミープルトークンを使って自分の施設を使えるんですよね。
よっしゃー! ミープルトークンをこの建物に置いて、3移動と改良1回だーっ!
って感じ。
そんなこんなで、秋終わり。
ずいぶん私の土地も広がったなぁ〜。しかもなんか素敵。
牛を充実させた秋だった。食欲の秋…じゅるる
■冬でボーナスボーナス♪
ゲーム開始時に配られた冬カードから1枚選ぶ。
私は狙っていたこれに。
牛1頭と金2個のセットで7点。
選ばなかった冬カードと残りの冬カードは、合わせてシャッフルされ、それぞれに配られた。
そして冬ドラフト開始!
"
おっ! 黄色いミープル1つで1勝利点があるぞ!
緑ミープルと黄色ミープルに変換できる船持ってる私にはイイボーナスかも
まあこのカードも取りつつ、初志貫徹で牛+2金で7点のセットを増やしていきますかね。
おおっ! 牛っ!
…と思ったら、このミープルカードは左右のプレイヤーさんの施設しか使えないカード。
なので、この牛はそのプレイヤーさんの元へ行ってしまうってこと
その後は金や牛を増やしつつ、改良もがんばった。
改良するとその建物の勝利点あがるのよね〜効果の右上に描かれている小さな黄色い数字が勝利点
そんなこんなで冬終わり〜
どうですか〜
結構ステキに育ったでしょ? 我が領地
■最終得点計算
得点計算開始。
建物の勝利点、ボーナスカードの勝利点や、紹介できなかったけど、特定の資源を運び込むとその運び込んだ数に応じて勝利点がもらえる建物の勝利点などを合計。
わたしの勝利点は…
84点〜
なかなかイイ点取れたんじゃない?
と思ってたら…
100点超えのプレイヤーさんが勝利ぃぃぃ
うわぁ〜うまくやれば100点超えるのか〜
今度やるときはがんばるぞー
■感想と通販情報
ってな感じで負けてしまいましたが、『キーフロウ』面白かったでーす
ボドゲ『キーフラワー』のタイルの競り合いが無くなってドラフトになった感じ。
ドラフトの『キーフロウ』のほうがゆるくて私には合っている感じでしたわ〜
また遊ばせてもらおーっと
ボードゲーム『キーフロウ(Key Flow)』検索してみたら、駿河屋に売ってました〜(執筆時点)
新品ボードゲームキーフロウ (Key Flow)
もちろんamazonにも。
ボードゲーム キーフロウ
以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
コメント
コメント一覧 (2)
季節毎に配られるカードが1枚ずつ増えて行くので、もっと自分の所有地が増えて行きますよ〜
ワクワクしますよね!