ちょっと前かな? 話題になっていた『コインブラ』
「寄せて上げる」とか「天使の」とかなら理解できるけど、さすがに「コイン」はダメでしょホビージャパンさんんん〜
なーんて思ってたら、コインブラは、ポルトガルの都市がテーマのダイスボードゲームでした〜
コインブラ(Coimbra)
(画像は駿河屋)
- プレイ人数:2〜4人
- プレイ時間:75〜120分
- 対象年齢:14歳以上
ダイスゲームといっても、ダイスはスタートプレイヤーさんが振るだけで、あとはその振られたダイスから自分が欲しいダイスを取得して、そのあとカードを獲得するための競りに使うって感じでした
それではボードゲーム『コインブラ』を実際に遊んだ様子をお伝えするリプレイ(プレイ記録)スタートですっ
(co-bozeさんに遊ばせてもらいました〜)
■目次
■コインブラのボード類
今回は3忍プレイ。ニンニン...あぁ失礼、3人プレイ。
私は青。プレイヤーボードはこんな感じ。
3つのギザギザの正方形のやーつは、ダイスをはめ込める優れもの。
もうちょっと下のほうでダイス嵌めた写真出てくるから
7のところにマーカーが置かれている2つのゲージは、上が武力で下がお金だったかなぁ。 どちらもお金のように使うので2種類のお金だと思えばいいよって言われた気がする〜。
中央ボードは、こんな感じ。
ちょっと目がチカチカするけど、それだけ要素いっぱいってことかしら
詳細は割愛するけど、大体4つのゾーンに分かれてる。
手前と、中央と、一番向こうのトラックと、右側のカードぽい形のところ。
とりあえず、中央は旅とだけ伝えておこう。
なぜなら、今回のプレイで私あまりやらなかったので
中央にそれぞれのプレイヤー駒が置かれているでしょ? ここからスタートしてタイルが置かれているマスに行くと、そこの特典ゲットってな感じ。
準備が完了したら、初期のカード決め。
2枚のカードのセットをもらえた。
こんなカード。ゲーム中もこれらと同じようなカードを競り&コスト支払いで獲得していく感じ。
下が効果。アルファベットはラウンドの流れに対応しており、このカードはCフェイズで発動するよって意味。
左上は、上昇するカテゴリーと上昇数。 このカードで、私は緑のカテゴリーが1と、オレンジのカテゴリーが1上がったってこと。 カテゴリーは4種あって、ラウンドの収入に関係するのよね。
■プレイスタート!
ラウンド開始〜。まずはスタートプレイヤーがダイスを振る。
こんなん出ましたけど〜
中央ボードの横には、このラウンドのタイルとカードが並べられた。
それぞれの列は中央ボードのスペースに対応している。そのスペースに自分が獲得したダイスを置くことで、その列のカードやタイル1枚が取れるって感じ。
スタートプレイヤーから順番にダイスを取っていく。
ピッタリ。あぁ快感。
なんで1を取ったかと言うと、タイル獲得のスペースに置くダイスは、出目が低い順にタイルを取っていくから。カードの方は逆に出目の高い順にカードを取っていくので狙っているカードがあるなら高い出目も必要ってことね。
ただし出目に応じた支払い(武力だったかな)もあるので、高い出目ばっかり取れないよぅ
こんな感じで4つの列に、自分のダイスを置いていく。
同じ出目なら先にダイスを置いた方が優先ね。
全員がダイスを置き終わると、落札フェイズ。 列ごとに誰から取得するかを判定。
まずはタイルの列。この列での落札順が2番でだった私は…
このタイルを取得。即4勝利点もらえるのと、自分のダイスに嵌め込んで出目を3増やせるパーツがもらえる。
でもこの出目を増やせるパーツ、ダイス目に応じた支払いも増えるということを知り、取得したけど結局使わなかったの。
タイルの競りが終わったらカードの競り。ボードの上から順に解決していく。
カードの競りは出目が大きいダイスを置いたプレイヤーから。
私は競りで2番手だったので3枚から1枚選んで落札。これをゲットしたの。
オレンジ(お金の収入ゲージ)が2上がって、即金で4金もらえるってカード。
左上に武力のアイコンが描かれているので、このカードを獲得するための支払いは武力。 この列に置いた自分のダイスの出目分の支払いだったようなキヲク。
そのあと落札したカードは…
こちらの支払いも武力。紫が2上がって、3勝利点と1旅ができるカード。
こんな感じで、カードによってさまざまな効果があるのが楽しい
旅エリアを移動力分だけ自分の駒を移動。
まだタイルが置かれたマスにたどり着かないので、何も報酬無し
あぁ早くどこかにたどり着きたいわぁ。
■収入フェイズ
全てのダイスが処理されたら、スタP確認フェイズ(説明割愛)を経て、収入フェイズ(Eフェイズ)。
収入フェイズは、4種の要素についての収入がある。
自分のマーカーが置かれている位置に応じて得られる量が違う感じ。
4種の要素全てが収入の対象になるのではなく...
持っている色のダイスと同じ色の要素に関してしか収入が入らない。
というわけで、私は灰色とオレンジと緑の要素の収入しかないってわけ。 灰色は武力。私のマーカーは…0の位置なのでもらえる値も0。ダメダメじゃん!
オレンジはお金。マーカーがちょっと進んでたので、3金ゲット。 緑は勝利点。こちらも3点ゲット。
ダイスの出目は競りに、色は収入に、って感じで関係してくるとなると、ダイス取得がますます悩ましくなりますな…
収入フェイズの後、中央ボードに横置きされているカード上に自分のマーカーを配置できたようなキヲク。カードによってお金か武力が必要で私はやらなかったので割愛〜
でも勝つためにはやっておいた方がイイ気がする...だってこれら横置きカードは、ゲーム終了時ボーナスがらみなんだもん。
■低い出目だと…
新しいカードが配置されるのってワクワクするよねー
スタートプレイヤーがダイスを振って、順番に取得して配置。
配置が終わったら獲得じゃー!私は、まずタイルを取った。
7武力か7金か選べる。枯渇していた武力を補充。
これでカードを獲得する際に武力で支払うカードもゲットできるぞ。
4列目の落札シーン。この場所には、3の出目タイルが置かれている
なのに1なんて低い出目のダイスを置いていた私。
一番価値の高いカードが裏返し(除外)になってから私が落札することに。
って、事実上カード選べないじゃない
こんな感じで、各カード競りスペースには出目タイルみたいなのが1枚置かれて、その出目以下で落札する場合、その列の一番価値の高いカードが裏返しになって落札対象から除外されてしまうの。
嫌な仕様だわぁ
2ラウンド目の落札が終わり、私のボードはこんな感じになった。
新たにカードが増えた。
カードにはそれぞれどのフェイズで効果を発揮するかがアルファベットで書いてあるので、わかりやすい。このラウンドで獲得したカードは、緑のダイスがあると収入フェイズに2勝利点、灰色のダイスがあると2武力って効果のカード。
これで私のダイス取得方針が決まったわ〜迷いが減った
■終盤の様子
さて長くなってきたので端折っていきますよ〜 全4ラウンドのゲームなので、残り2ラウンド。
私は、他2人にだいぶ遅れて、旅でやっと報酬がもらえるマスにたどり着いた。
旅系のカード集めてなかったのでやっとだわ。
旅のタイルの報酬様々で、しかも向かう方向によって変わってくるから迷うわぁ。
私のボード。カード増えてきてわちゃわちゃしてきた。
以前に取得したフェイズに対応しているカードは、このラウンドでも発動するのでオトク感あるある〜
2勝利点が欲しくて緑のダイス2つも取っちゃったし
4ラウンド目を経て、私のボードはこんな感じ。
カード沢山になった〜
割愛しちゃったけど、カードの左側に小さい勲章のようなアイコンが描かれていて、ゲーム終了時にその種類数によって勝利点入るのよね。
もっと最初から気にして集めていればよかったわぁ。
4ラウンド目のカード取得フェイズ。
黄色さんも赤さんも旅でいろんなところにたどり着いている。
私は1か所だけ。なんかやばい気がする
ゲーム終了時には、私はやっと2ヵ所のみ。
この写真でみる右下や左下のマスは強い効果なんだけど、取ってるなぁ赤さんや黄色さん。
こりゃ完全に方向間違えたかしらあたし
■最終得点計算
4ラウンドが終わってゲーム終了〜
最終得点計算。
ちょっとその前に見てやってくださいな。
この時点での私(青)の得点は68点で1位
すごいでしょー!
だ、誰よ!「この時点で自慢してるってことは最終的に負けるな」って言った人は
ムキーッ
最終得点計算では、
この横置きカードのボーナス点に加え、4種のゲージの順位による勝利点、プレイヤーの手元にあるゲーム終了時計算のカードなどなどを合計。
そして最終得点は…
さっきまで最下位にいた黄色さんが、どんどん抜いて行って私に1.5倍ぐらい差をつけて勝利〜
■反省点と通販情報
後半は直接点になる行動ばかりやっていた私だったけど、大事なのはゲーム終了時に得点になる要素だったかしら。
こ、こんなに大差になるとは…次があるとしたらもう少し先を考えた行動をしなければ
でも楽しかったからまあいいやー
ボードゲーム『コインブラ』検索したら、駿河屋さんに売ってました〜(執筆時点)
新品ボードゲームコインブラ 日本語版 (Coimbra)
もちろんamazonにも。
コインブラ 日本語版
以上、ボードゲーム『コインブラ』のリプレイでした。あきらびこと、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”がお送りしました
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