えっ? 自分で書いたランキングが隣の人のカードになるの 面白そう

ってな感じで、わたくしあっきぃらびっとは、このボドゲと出会いました。 パッケージ表2 曖昧フェイバリットシングス 第2版
(第2版になって、新デザイン&6名まで対応になったようです!)

遊ばせてもらったイベントは、先日記事にした『ブンプ星人』同様、ボドゲイム広報担当NY在住のhiroさんが日本に帰国しているということでのクローズドのボドゲ会。

その先日の記事に関してはこちら。
そこで一緒に『ブンプ星人』を遊んだ、『曖昧フェイバリットシングス』デザイナーのニルギリさんに遊ばせてもらいました

というわけで『曖昧フェイバリットシングス』第2版を実際に遊んでみた様子をリプレイ形式でお伝えいたします!

■目次

■プレイ可能人数などの情報

曖昧フェイバリットシングス 第2版のデータは以下のとおりでーす。

  • プレイ人数:3〜6人
  • プレイ時間:30〜60分
  • 対象年齢:12歳以上
  • ゲームデザイナー:ニルギリさん
  • アートワーク:ツクダヒナミさん

冒頭にも記載しましたが初版は5人までだったんですって!

■白紙のカードの後ろには…

プレイスタート 今回は5人プレイ。
各プレイヤーに人セットカードが配られた。配られたカードはこんな感じ。 配られたカードの写真 ちょ、ちょっと! スリーブの長さ足りてないわよ! 中身のカードが飛び出しちゃってるじゃないの! 店長出しなさいよ! 店長!

お客様申し訳ございません。こちらのカードですが、このように後ろに… 後ろに入っていたカードをスライドして出したところ なんだ、もう1枚数字が書いてあるカード入ってたわ〜
取り出しやすいようにスリーブが短いの

こんな感じのカードが6枚。0〜5の数字が入ってる。
この数字が勝負する時のカードの強さになるのね。

で、白紙の方に書くことは…?

■お題に従って

「ではそれぞれ右隣の人に書いて欲しいことをお題カードに記入してください」
「初対面ですと…中略…なので、ここにお題の例もありますよ」
「お題が書けたら白紙のカードも合わせて隣の人へ渡してください」

そして左のプレイヤーさんから回ってきたお題はこれ。 お題が書かれたカードと白紙カードの写真 あ〜好きなミュージシャンか〜みんな多分あたしより若そうだけど大丈夫かなぁ〜

一方、私が右隣に渡したお題はこちら。 「昔持ってたおもちゃの好きな順」と書いたお題カードの写真 隣が私のツレだったので、好きな〇〇だとなんとなくわかってしまうと思って、昔持ってたオモチャの好きな順にしといた。

こうやってカードを渡されたら、そのお題での1位〜5位と、ランク外1枚を決める。
書いたものの相対的な順位が合ってればいいので、6位〜10位とかだっていい。

うーむ1番は何にするかな 1番のカード 書いたらもちろん数字は隠す。
これでどのカードがどの数字かを知ってるのは自分しかいない。

全部書けた〜。 6枚のカード全てに記入が終わったところ 0がひとつあるので、ランク外というか、どうでもいいもの、または嫌いなものが1枚あるってこと。

「美輪明宏が1位かペケじゃないか」なんて他プレイヤーさんがw

そんな!ペケだなんて素敵な美輪先生に失礼じゃないか!

素敵と言えば、中央には素敵なタイルが。 切手状のオシャレな得点タイルの写真 これらは得点タイルなんだって。
数字が書いてあるけど、関係なくって、1枚1点。

この後行われるカードを出す勝負で勝つと1枚もらえるの
ゲーム終了時にこのタイルを一番持っているプレイヤーが勝ちってことね。

全員の記入が終わった。
終ったら、お題を出した人にカードセットを戻す。

私のところにもツレからこんな感じで帰ってきた。 遊んでいる様子20 ランキング全然わからないー!

全体はこんな感じ。 遊んでいる様子19 お題が「好きなボードゲーム」だったり「好きなスポーツ漫画」だったり、それぞれ面白い

■勝負スタート

私の左隣のプレイヤーさんからスタートだった。
1人1枚カードを出す。

まず出されたカードは… 遊んでいる様子21 私が書いたカード「森山直太朗」。さくら〜さくら〜
私だけが何位かを知っている。

他プレイヤーさんが...

「そのラインナップだと、どこなんだろーわかんねー!」
などの発言が聞かれてニヤニヤ

そんな感じで順番が回ってきて、私の手番。
森山直太朗は確か真ん中ぐらいだったが、他プレイヤーさんのはわからない。

少なくとも真ん中以上で、1以外っぽいのを出しておくか。
...ってわかんねー! まあいいや、これが1位ってことはなさそうだから... 遊んでいる様子22 よくわからない「パネル25」を出してみた。

尋ねてみたら、どうやら…

こんな感じのパズルのことみたい。スライドパズルって言うみたいね(画像はamazon)

さて話を戻して…
全員がカードを出したので、隠された数字を公開! 遊んでいる様子23 やったー 私が2で1番強かったので勝ち。

勝利点タイルもらった。 遊んでいる様子24 素敵! きっとウサギに違いない

こんな感じで1番強いカードを出した人が得点タイルゲット。
1が一番強くて、2が次に強くて…って感じ。

0が一番弱いんだけど、1が場に出てた場合は0が最強というルールがある。

今回は一番強い数字が私の2だったので、私が得点をゲットしたってわけ。
っていうかツレのランキング、パネル25は2位だったのか...

私の手元の残るラインナップはこんな感じ。 遊んでいる様子25 うーむ。どれがいくつなんだろうか...

次の回。
よっしゃー! 遊んでいる様子26 オセロで勝負だーっ!
出したカードの強さがわからないのって、面白い

オセロは… 遊んでいる様子27 5位だった。あれ?オセロ好きそうなのに意外。

こんな感じで、知っている者同士でも知らない一面が見えて楽しいかも

■最後の攻防

私がスタートプレイヤー
もし出したカードが同じ値だった場合には、先に出した方が優位なルールなので、今私は有利なわけだ!

そして手元に残っているカードは、「スライム」と「知育玩具」。
出ていない数字は1と0。
不真面目なツレの1位が知育玩具はありえなそうなので、知育玩具は、きっと0だ

そしておそらく左隣のプレイヤーさんは、周りに1か0だと思われている「みわあきひろ」を出してくる可能性がある。
「みわあきひろ」が1でも0でも、私が先に0を出していれば勝ちだっ!
まあ、誰かが1を出してくれたとしてだが。

それぇ〜「知育玩具」だっ 遊んでいる様子30 おお! やはり「みわあきひろ」も出てきたぞ

そしてこの勝負は、他のカードで1が出たことで0を出した人が勝ちってことに。

カードがめくられ…

「知育玩具」も「みわあきひろ」もゼロ。
全国の「美輪明宏」ファンの皆様ごめんなさい
べ、べつに嫌いってわけじゃないのよ〜ランクに入らなかっただけよランクに。

さて勝負は、先に0を出した私が勝ちってことで、2枚目の得点タイルゲット〜

最終得点は、私は2点で2位タイだったんだっけかな?(うろ覚え) 遊んでいる様子31 ま、とにかく、いろんな方のいろんなランキングが分かって楽しいボドゲでした〜 道徳の授業とかでもできるんじゃない?

『曖昧フェイバリットシングス 第2版』、2018年秋のゲームマーケットで頒布されるみたいですよ
販売元のするめデイズさんのリンク貼っておきまーす。
するめデイズ

通販を検索してみたけど、駿河屋さんで初版の中古ページがあるぐらいでした〜

中古ボードゲーム曖昧フェイバリットシングス

以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした