こっ...これはもしや ち...地下鉄
「メトロックス」東京のシート
東京のメトロだわぁぁぁっ
(大阪シートもありますよ。大阪シートの結果は最下部でーす)


東京や大阪の地下鉄に線路を敷いていくボードゲーム、その名も...
パッケージ
メトロックス(Metro X)


OKAZU blandさんが制作&販売のボドゲ(リンクはゲームマーケットWebサイトのメロトックスページ)
OKAZU blandさんのボドゲと言えば、ひも電とか、ミネルヴァとか、横濱紳商伝とか、たくさん遊んだことあるわぁ〜どれも完成度高いんですよね。
過去記事はこちら。

住宅配置でタイル効果を得る! ミネルウァ リプレイ
横濱紳商伝 リプレイ! 明治時代の横浜で


さて、今回のメトロックス。2018年の新作で、先日の大阪ゲームマーケット2018で販売されていたとか。
私は半クローズドボドゲ会R120で、ひだりさんに遊ばせてもらいました〜


それではリプレイスタートです


■カードの数字をシートに書く


今回は5人プレイだったかな。
メトロックスは地下鉄が描かれたシートと、カードだけで構成されているボドゲ。
あ。鉛筆も入ってたかも。


カードはシャッフルして中央に置き、捲っていくだけなので、シートさえあれば何人でも遊べる仕様。
イイですね
詳しいルールは、OKAZU blandさんのページで可愛いキャラクターたちがルール説明してますよ


あれもしかして私のリプレイいらないんじゃ…...


だ、大丈夫
いろいろ気にせず行ってみよー


ってなわけでシャッフルした山札を1枚捲る。
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丸2が出た。
カードには「丸が書いてある数字」、「数字」、「☆」、「フリー」がある。


丸については後述するとして、とにかく大切なのは数字。
この数字を......
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こんな感じで、自分のシート上の路線(銀座線とか、有楽町線とか)の二重の四角内に書き、その路線のスタート位置から続いている四角(駅)に丸を数字分記入するってこと。


今回は日比谷線に丸2を記入し、日比谷線のスタート位置に近い四角から順に2つ丸を入れたってこと。
丸の代わりに小さい電車シールとか貼ったら、めっちゃ雰囲気でそう


次を捲ると...
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3。3つも丸を書けるぞー
さてどこの路線に書こうかな〜。


「南北線にしようかなぁ〜」
「私は有楽町線!」
「うーん。ここは千代田線にしておくか...」


などなど、それぞれが地下鉄線名を言って書き込んでいるのが何か楽しい


■交差点ボーナス


次に捲られたカードは...
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星。星は交差駅ボーナス


どういうことかというと、路線を選んで2重四角に書き込むのは数字と一緒。
☆を書き込むわけ。
数字なら四角に丸を書くんだけど、これは、その四角に何本の路線が通っているかで書くものが違う。


私の場合、南北線に☆を書き...
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ここに8と記入!
なんで8かというと、この四角(駅)を通る路線が4本あるから。
通る路線の本数×2を記入し、それがそのまま終了時の勝利点となるのだ!


たくさん路線が入っている駅に書けると良いけど、記入できるのは数字のルール同様、スタート位置(二重四角)から一番近い空欄にしか書けないので、いつ☆が出てもいいように計画しておくのが大事そう。


■副都心線終わりました!


プレイが進んでいくと...
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「副都心線終わりましたぁ〜!」
という声が これは、書き込んだ〇が終点まで行ったよという宣言。


各路線の名前の横に黄色と灰色で勝利点が書かれており、黄色は一番初めに終点まで〇を埋めたプレイヤーが貰える勝利点。1人限定。なので、その宣言があったら、自分のシートに×をつけるってわけさ。
(副都心線はシートの一番上)


2番目以降は灰色の点数になるってわけ。
私もどこかの路線を1番に終わらせたいのに...


「丸の内線終わりました〜」
「東西線終わりました!」
「千代田線終わりです」
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あああああぁぁぁ〜次々終わっていく


みんな上手だなぁ〜。
そういえば大事なことを書いてなかったけど、〇を記入する際、途中ですでに〇が書いてある駅にぶつかったら、それ以上〇が書けない。


例えば、5が出て5つ〇を書こうとしたけど、3つ目の駅に〇が既に書かれてたら、2つしか〇は書けないってこと。
ほら地下鉄っていろいろな駅で乗り換えられるじゃない? いろんな路線が入っている駅が多いこと多いこと。


なので以前に書いた〇にぶつかるんですよね〜
しかも各路線に書きこめる枠は、2〜3なので、それだけで終点まで〇を伸ばすのが結構難しいんですよね。
むむむ...これは良いゲームだぞ


■フリーや丸数字


さて冒頭に出てきた丸数字について。
すでに書いてある〇にぶつかったら、それ以上〇を書けないって言ったけど...

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この丸数字は、すでに書いてある〇を飛び越して書いて良いってことなのだぁぁぁっ!


わーい んじゃ僕は困っていた半蔵門線に。
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丸数字のおかげで希望が見えてきたぞ〜
人生は、いつだって、希望は大事
ダメそうに見えている時だって、未来はまだ分からないのだ


ほらほらほら〜
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フリーなんていう、どこでもいいから〇を1つ書いていいカードが出たぞー
これは二重四角にも何も書かずに、任意の駅に丸を書けるのだ!
助かったぁ〜



■最終得点計算


そんなこんなで少し復活した私の路線。
そしてついに念願の......
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「まだ誰も半蔵門線終わってないですよね...?
半蔵門線終わりましたっ!!」


くぅ〜 これを言いたかったのよねぇ〜
もちろんその場ではポーカーフェイスですよ。でも心の中はハッピー


そして間もなく全てのカードが捲られ、ゲーム終了ぅぅぅぅ
終了時の私のシート&得点はこんな感じ!
DSC07142 (1)
終点まで行った路線(半蔵門線、丸の内、副都心)で8点。
交差点ボーナスで14点。


そして空きマスのペナルティで-9点
空きマスは0〜5マスはペナルティ無しだけど、それ以降は多ければ多い程マイナス点になるのよね...うわーん
合計点13点という、末恐ろしい勝利点に。もちろん最下位


隣のひだりさんのシートを見せてもらうと......
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うわぁぁぁっ! 43点も取ってるし!
こんなに取っても2位だったような。す、すげえ皆...


というわけで惨敗でしたが、メトロックス、手軽・身近・簡単だけど何度もやってみたくなる楽しいボドゲでした
(大阪編の結果はオマケの章で)


メトロックス、大阪ゲムマ2018で販売されたとのことです。東京ゲムマ2018春でも販売されるみたいですよ
また、情報によると一部の店舗で販売もされているようでーす。
OKAZUブランドさんのメロトックス特設ページに情報がありまーす
メトロックス特設ページ

■おまけ:大阪編

大阪編の結果はこんな感じでした〜
DSC07146 (1)
負けっちゃったけど、東京より点数取ったぞー
いやぁ〜楽しかったわぁ〜


以上、“あっきぃらびっと(@akkiiy_rabbit)”でした
なお、当ブログでは、他にもボードゲームレビューやリプレイをたくさん書いていますので、そちらも宜しくお願いいたします
カテゴリ:リプレイ・レビュー


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